インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

記憶力

2007年08月30日 | 歴史
一雨毎に秋の気配を感じますね。

夏の猛暑は嫌だと言っていたくせに、夏が終わろうとすると寂しさを感じる塾長です。




さて、この日は丸1日を通してのインテリジェントワークス。
奇しくも塾生達の夏休み最後の日と重なりました。


グラウンドに到着と同時に準備を始める塾生達。

朝8時ともなれば気温も30度を超えています。
道具を運んで準備するだけで汗がしたたり落ちますよ。


綺麗に並べられたヘルメット。

ヘルメットのてっぺんには、塾生達の汗が光っています。

何度も何度も道具を運んできた車とグラウンドの間を往復して、みんな汗びっしょりになりながら準備を整えます。

で・・・
準備が終わると。


休まないんだな、これが・・・・

ボールを投げたら休憩、ノックをしたら休憩、説教たれたら休憩と言う指導陣とは大違い。
ほんの僅かな時間を利用して、すぐにキャッチボールを始めます。
どこにそんな体力があるの?
暑くないの?

本当に時として呆れてしまいますね。


定刻ぴったりに全員が集合。

だんだん今年の塾生も良くなってきたんじゃない?
全部準備は整ってるし、きちんと整列できてるし。
タンタンが並び遅れてるけど・・・


アップのランニングでは、卒部生の自衛隊が最後尾に付いてくれます。

遅れそうになるプチ塾生を励ましてくれるんですね。
これまた不思議で、励まされるとプチ塾生は遅れません。
なんで励まされないと遅れるんだろう?


全員が綺麗に並ぶストレッチ。 主将のプリを除いて・・・

平成塾名物の太腿と膝のストレッチです。
みんなペタッと背中を付けられるようになりましたね。 主将のプリを除いて・・・

技術向上、怪我防止には最も有効なストレッチですよ。
真ん中は痛がるプリを、ここぞとばかりに傷め付ける自衛隊。


お父さんがコーチであるにも関わらず、この日遅れて来たジェッター。

こんな時は卒部生がいると本当に助かります。
お父さんがコーチであるにも関わらず遅れて来た塾生のストレッチに付いてくれていますね。

お父さんがコーチであるにも関わらず遅れて来たジェッターは、自衛隊の指導で準備運動を行います。
これが卒部生がいないと、お父さんがコーチであるにも関わらず遅れて来た塾生の面倒を誰かコーチが見なくてはなりません。


さあ、ようやくキャッチボールの開始です。

なんでこんなに厳しい練習なのに、塾生達が来たがるのかと言うと、教えた事を守れば確実に上手になるからなんですね。
吉沢コーチとキャッチボールをしているコザックも、その昔はプチ塾生。
そりゃあ投げ方なんて酷いものでした。

けれど現在はまるで最初からそうであったような顔をして、華麗なフォームで投込みます。
ここへ辿り着くまでに、紆余曲折様々な事があったのを全て忘れて・・・


自然に優しい兄貴そっくりの見るに耐えないフォームで投球を行うポワワン。

これでは速い球が投げられないだけで無く、近い将来に肘を壊してしまいます。
そこで1箇所直してやると・・・


綺麗に腕が上から振れるようになりました。

問題は、このフォームをきちんと覚えていてくれるかどうか。
大抵の場合、3歩進むと忘れてしまいます。 コケッ



せめて5歩程度にはならんかな・・・・