インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

3フィートライン

2009年12月30日 | 歴史
なんでお正月用の蒲鉾は、あんなに高くて美味しくないんだろう?
スーパーで100円の夕月を探してしまう塾長です。


さて、前の晩に降った雨もすっかり上がり。
グラウンドコンディションも上々で今年最後の練習を迎えます。


この日は紅白戦が予定されている為か、道具運びも妙に張り切る塾生達。

まあ、いつもみんな道具運びはきちんと行うんですけどね。
その日の気分で微妙に作業時間が異なります。


いつもの場所に道具を置こうとした所で、塾長から待ったの声が掛かります。

今日は指導陣も含めて紅白戦を行うので、ホームベースの位置をいつもの逆に置きます。
そうじゃないと、改装中の体育館の工事現場に打ち込む人がいるからね。
誰とは言わないけど・・・


いつもと違う所にホームベースを置くだけで、何かとっても新鮮な気分。

まるで知らないグラウンドに着たみたいです。
ええと・・・ 線はこっちに引いて良いのかな?


相変わらずバッターボックスの計測には拘りがあります。

この日は紅白戦と言う事で、ミリ単位まで計測に拘り、10センチ単位でラインを引きます。
すごく計測の時間が無駄のような気がしますけど。


いつもとは違う場所に置かれた道具類。

こちらの方が整然と置かれている雰囲気がありますね。
いつもの場所だと、何故か雑然と置かれているように見えます。


塾長が手入れして来たグローブ群。

全て汚れを落とし、油を塗り分けて、ボールを挟んで形を整え直しました。
みんな扱いが荒いですからねぇ。

グローブの手入れ方法を知りたい塾生は、自分のグローブを持って塾長の家を訪ねて来るように。
その際にバラバラ来ると対応が面倒くさいので、来る時には最低でも3人以上で訪ねて来てね。


この日は公式グラウンドっぽく、3フィートラインも引いてみました。

いつもは引かない3フィートライン。
果たして塾生達はこの線の意味が解っているのでしょうか?


3フィートラインの意味を説明できる奴。

はいっと真っ先に手を挙げるアチャモ。
じゃあ、みんなに説明してみいと言うと・・・

あーでもなければ、こーでもない。
1フィートは30センチなので、3フィートは90センチで・・・
ランナーは90センチの幅の中しか走っては行けなくて・・・

もういいっ!
誰がフィートとセンチの換算レートを話せと言った。
きちんと知らないなら手を挙げるなっ!


仕方が無いので、塾長が改めて説明。

ふんふんと頷く塾生達。
みんな、プロ野球なんかをテレビで見てて、この線を見た事が無い?
あります。
じゃあ、何の線だろうと疑問に思った事は無い?
ありません。(きっぱり)


3フィートラインの役割と、ランナーの注意をじっくりと説明。

こうしてひとつひとつ覚えて行けば良いだけなんですけどね。
見た事があるなら、これは何だろうと疑問に持たないものかね?
まさか、グラウンドキーパーの趣味で書いてる模様だと思ってたんじゃ無いだろうね。

些細な事を疑問に思わない奴は、いつまで経っても大きな事を理解できないぞ。
解らない事、疑問に思った事は、これからどんどん指導陣に聞くように。
その為に指導陣がいるんだからね。






【塾長コレクション】

ハヤシライス