インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

甘くは無いよ

2012年01月20日 | 歴史

平成塾は野球を知らない運動音痴の子供を預けられる保育園みたいな場所、だと思ったら大間違い。

確かに子供を預けたら、お母さん達は何もしなくて構わないと言う点で、保育園と共通する場面は多々有るのですが。
当の預けられた子供達からして見れば大違い。

やたら礼儀や言葉遣いに厳しいし。
ちょっと間違えれば走らされるし。
しかも上のクラスに行けば行くほど、高い技術を求められます。


こちらは内野組のノック風景。

単に捕って正確に投げるのは当たり前。
ボールを持ってない時に、何処に動くのかを求められます。


何を求められているのかを真剣に聞きます。

アウトカウント、ランナーの位置、イニングによってプレーが変わって来ますよ。
瞬時の判断を求められる内野陣。


飛んでくる打球もやたら速いんです。

さすがのリョウヘイもここは届きません。
服部コーチ、せめてフェアグラウンドに打って下さい・・・


なんだとぉ?

塾生からの正しい指摘に、逆切れする服部コーチ。


素早く正しいスローイングが出来て当たり前。

ちょっとでももたつくと、グラウンドを何周も走る事になります。


それでも、指導陣は怒るだけでは有りません。

練習の最中に非常に重要なポイントを教えて行きます。
ここはタッグプレーの時の注意。
ボールの呼び方、足の置き方、タッチの仕方などを教えます。
これを知っているプレイヤーと知らないプレイヤーでは、同じプレーをやらせても雲泥の差が有りますよ。


言うは易し。

頭では理解できても、最初は思うように身体が動いてくれません。


それでも、このクラスになるとサボり方も上手いものです。

どこで手を抜けば怒られないか、充分に熟知していますね。


既に2年生にしてフォーメーションを覚えつつあるソウシ。

ソウシの弱点はひとつだけ。
高いボールにグローブが届きません。
毎日牛乳飲もうね。


寒風吹きすさぶ真冬のグラウンドで、額の汗をぬぐうカジツ。

カジツも2年生にして、サードからファーストへ投げ切ります。
まだまだ塁間を投げられない塾生が大勢いる中で。
既にダイヤモンドの対角線を投げ切る2年生。


そんな下からの底上げをひしひしと感じる上級生達。

大丈夫か?
野球のポジションって、9つしか有りませんよ。



ところで明日は一日雨か雪みたいですねぇ。
午前中に2SPを予定していましたが、ちょっと明日は厳しそうです。
なので、2SPは明後日(日曜日)に期待しましょう。