インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

外野の基本

2012年01月23日 | 歴史

喧嘩腰に誰かと言い争っている時に横から口を挟まれると、「外野は黙ってろ」なんて言い回しがありますが。
昔は外野と言うと当事者では無い人達の事を指していたように思います。
けれども昨今、イチロー選手や松井選手などの活躍で、外野手に憧れる子供達も増えて来ましたね。
何しろ外野と言うポジションは、目の前にある狭い場所を内野手が6人で守る癖に、その後ろの最も広いグラウンドをたったの3人で守らなくてはなりません。
外野は内野ができないから守るようなポジションでは無いのです。
快速と強肩が要求される、非常に難しいポジションなのでございますよ。


イチローになる為に その1

まずは強肩作り。
外野の位置からバックホーム練習を行います。
ホームにボールが届けば良いって訳ではありません。
ボールは低く正確に。


低学年にはかなりきつい距離。

それでも果敢に攻めるミニアサ。
鷹が兎を襲うようにボールを拾い、思い切り腕を振って投げ切ります。
ヒョロロロロロ・・・・ ポテッ ポテッ


外野手から見たホームの光景。

一番奥で構えるタンタンパパに、ワンバウンドでストライクを投げます。
ちょっとでも逸れると、自分でボールを拾いに行かなくてはなりません。


イチローになる為に その2

外野手は足も速くなくてはいけません。
最も基本となる30mダッシュ。
グループ毎に1着の勝ち抜けです。


負けたら何度も走らなくてはなりません。

全員が全力ダッシュの繰り返し。


勝負事に情けは禁物。

転んだ奴はすぐに見捨てられます。
一人ライバルが減った事で大笑いのアポロ。
子は親の鏡でございます。


5年生2人を従えて飛び出す2年生のソウシ。

韋駄天ソウシの真骨頂。
腕の振りと腿の高さが、明らかに5年生達とは異なりますね。
と言うか、ソルトは出す足と手が揃ってるぞ。


だんだんと走りに磨きがかかって来たマッタクミ。

塾に来た頃より、随分と走るフォームが綺麗になって来ました。
写真からも解るように、走る時に腰が浮かなくなりましたよ。


一気に加速するトモヤ。

良いですねぇ。
スタートダッシュで大きく差が付いてしまいました。
外野手にとっては、とても重要なポイントですね。


上級生の意地。

2年生のミニアサに負ける訳には行かないチュートン。
珍しくチュートンが笑っていません。
相当真剣に走っているみたいです。


茫然自失のミニアサ。

全力を出し切りましたって顔をしてますね。
帽子を取ったら、頭から湯気が出そうです。



さあ、外野組も頑張らなくちゃ駄目だよ。
プチクラスから何人か上がって来るし、また下級生が入って来そうですよ。
それまでに、ちょっとは外野の先輩らしい所を見せられるようになっていてね。