インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

駆け抜け

2012年01月21日 | 歴史

寒いっ!
寒いぞ。
こう寒いと、生姜の消費量が多くなる塾長宅でございます。


子供達に野球や勉強を教えていると、自分達が子供の時と随分違うなと思う所が多々あります。
何気ないところで「ん?」と思う時があったりするんですよ。


人数が多いプチクラス。

この日は塾長も邪魔にならないように、少しだけお手伝い。


野球で最も基本となる、一塁までのベースランニングをやらせてみました。

野球には駆け抜けて良いベースと、駆け抜けてはいけないベースが有るのですが。
一塁ベースは駆け抜けて良いベース。
と言うより、明らかなヒットじゃ無い限り、駆け抜けなくてはいけません。


この練習だけなら、新人も先輩も関係ありません。

と言うより、プロ野球選手だって同じ動作になりますね♪
トシユキは妙に嬉しそうに駆け抜けるね。


ナナは慎重にベースを踏みます。

そんなに思い切り体重をかけて踏まなくても大丈夫よ。
普通に踏むだけで良いからね。


ベース手前で減速するアッピ。

そうなんです。
多くの子供達が、一塁まで全力疾走と言うと、一塁で止まろうとするんですよ。
最近の子供達は走って遊ぶ事が少ないからなんでしょうかね?


一塁まで全力疾走なんだから、一塁を踏むまではスピードを落としちゃ駄目なんだよ。

どうしても一塁手前でスピードを落とすプチ塾生達。


コモモに至っては、最初からスピードに乗ってません。

ポテポテ走って来て、ポテポテ通り過ぎて行きます。


どうにも厳しさが感じられませんねぇ。

最近の子供達って、本当に全力疾走の機会が少ないみたいです。
とんでもないイタズラをして、全力で逃げ回るなんて事は無いんでしょうねぇ。


何がそんなに嬉しいんじゃ?

たまに心理を読み辛い塾生がいたりします。


と思えば・・・  キーン

あっと言う間に駆け抜けて行くペッパー。
昭和30年代の懐かしさを感じさせる、数少ない塾生なのでございます。