寒いっ!
寒いぞ。
こう寒いと、生姜の消費量が多くなる塾長宅でございます。
子供達に野球や勉強を教えていると、自分達が子供の時と随分違うなと思う所が多々あります。
何気ないところで「ん?」と思う時があったりするんですよ。
人数が多いプチクラス。
この日は塾長も邪魔にならないように、少しだけお手伝い。
野球で最も基本となる、一塁までのベースランニングをやらせてみました。
野球には駆け抜けて良いベースと、駆け抜けてはいけないベースが有るのですが。
一塁ベースは駆け抜けて良いベース。
と言うより、明らかなヒットじゃ無い限り、駆け抜けなくてはいけません。
この練習だけなら、新人も先輩も関係ありません。
と言うより、プロ野球選手だって同じ動作になりますね♪
トシユキは妙に嬉しそうに駆け抜けるね。
ナナは慎重にベースを踏みます。
そんなに思い切り体重をかけて踏まなくても大丈夫よ。
普通に踏むだけで良いからね。
ベース手前で減速するアッピ。
そうなんです。
多くの子供達が、一塁まで全力疾走と言うと、一塁で止まろうとするんですよ。
最近の子供達は走って遊ぶ事が少ないからなんでしょうかね?
一塁まで全力疾走なんだから、一塁を踏むまではスピードを落としちゃ駄目なんだよ。
どうしても一塁手前でスピードを落とすプチ塾生達。
コモモに至っては、最初からスピードに乗ってません。
ポテポテ走って来て、ポテポテ通り過ぎて行きます。
どうにも厳しさが感じられませんねぇ。
最近の子供達って、本当に全力疾走の機会が少ないみたいです。
とんでもないイタズラをして、全力で逃げ回るなんて事は無いんでしょうねぇ。
何がそんなに嬉しいんじゃ?
たまに心理を読み辛い塾生がいたりします。
と思えば・・・ キーン
あっと言う間に駆け抜けて行くペッパー。
昭和30年代の懐かしさを感じさせる、数少ない塾生なのでございます。