インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

捕手への道

2013年08月09日 | 歴史

いよいよ第95回全国高校野球選手権が甲子園で火蓋を切られました。
塾生達はテレビなどで観戦してるかな?
基本に忠実な高校野球は、プロ野球よりも参考になる所が多いから是非見てね。

さて、暫くピッチャーとキャッチャーが不在の平成塾。
そんな中、キャッチャー志望の塾生が現れました。


プロテクターで身を固めたソーキ。

なんか、いつ見ても不安そうな顔をしているので、常に心配してしまいます。

 
今回はプロテクターに慣らす為に装備させてみました。

そのままの格好で内野陣が練習している場所に戻します。

 
トボトボと戻るソーキ。

背中に哀愁を漂わせています。

 
内野陣の練習場所に戻って来ました。

が・・・ 誰も変化に気付いてくれないみたい。
単に動き辛くなっただけのソーキ。

 
さて、キャッチャーのお仕事はピッチャーの球を捕るだけではありません。

内外野のフォーメーションを指示したり、チームの司令塔として全野手をまとめます。
その最初の練習として、カットプレー時の内野指示をやらせてみました。

 
あ? おまえか?

ちょっと不安そうな芝山コーチ。

 
それよりも、もっと不安そうなソーキ。

グラウンドに迷い込んだ子犬みたいな状態。

 
ところがっ!

このソーキが活躍するのです。

 
指導陣の心配を他所に、大きな声で内野指示を出すソーキ。

声の通りも良く、外野まで指示が響きます。

 
覚えも早く、 指示もどんどん的確になって行きます。

その為に内野がフォーメーションを作る時間も短くなって来ました。

 
バックホームされたボールをホーム上でキャッチ。

まだ少しびびってますけど・・・・


1時間前より、ちょっと逞しく見えるソーキなのでした。