インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

創意工夫

2013年08月14日 | 歴史

今年の甲子園は物凄い熱戦が続いていますね。
音に聞こえた名門校が沢山登場しているかと思えば、その強豪校に一歩も譲らない新参校。
手に汗握る接戦が続くお陰で、日中はテレビの前から動けません。

塾生達も高校野球を見てるかな?
なんでこんなプレーをしたのか、どうしてそんな所を守っていたのか。
見ていて疑問に思った所はメモして、後から聞きに来てね。

 
さて、こちらはプチクラス。

ちょっといつもと違う練習が行われています。

 
後ろに引かれた線で構えて、投げたバウンドのボールを手前の線より手前で捕ると言うもの。

たったこれだけの事なのですが、実はこれには大きな意味があるんです。

 
ラインギリギリでキャッチするムッタクミ。

全力疾走でボールに向かいます。

 
こちらも全力で前に出たサラ。

ラインギリギリの場所は、とってもキャッチし辛い場所でした。

 
ある程度捕れるようになったら、今度は二人で競わせます。

よーいドンでスタートして、先にボールを捕った方が勝ち残り。

 
意外にも強さを発揮するムッタクミ。

ボールに向かう瞬発力も、捕球姿勢も良いですね。
この日は初代チャンピオンに輝きました。

この練習、ボールを待って捕るのでは無くて、自ら動いてボールを捕りに行かなくてはなりません。
たったこれだけの工夫をした練習ですが、後から行ったバッティング練習では、全員が前に出てボールを捕っていましたよ。

 
こちらは外野組。

この日はノッカーがいつもの芝山コーチでは無くてタンタンパパです。


芝山コーチは厳しい事も言うけど、意外と捕り易い場所に打ってくれます。

対するタンタンパパは、言葉と物腰は穏やかなのですが。


ノックするボールは意外とSです。

ハァハァ言いながら喜ぶ塾生達。


そしてこちらは内野組を見る松岡コーチ。

たまにこんな人選も面白いですね。
いつもとは違う練習メニューに、内野組の塾生達が大いに刺激を受けています。


守備練習と打撃練習を兼ねたロングティー。

ロングティーとは、目の前に浮かすように投げられたボールを、バッターが強く打つ打撃練習です。
至近距離にあるネットに打ち込む練習をティーバッティングと言い、このようにネットを取り払った練習をロングティーと呼びます。

ロングティーの良い所は、自分の打球の軌跡が最後まで見れること。
どの程度の速さで、どのくらいの距離を飛ぶのか、打ったボールの回転はどうかなどなど・・・

これには広い場所と、ボールを拾い集めてくれる人がいないと、なかなか出来ない練習なのです。

この日は内野組の塾生達が声を出しながら打球を待ってくれていますよ。
どこにボールを飛ばしても大丈夫です。


スカッ