インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

感覚

2013年08月31日 | 歴史

久し振りに体調を崩した塾長です。

ここのところ、本当に忙しかったからなぁ・・・
合宿の手配もそうなのですが、本業の仕事も忙しくて毎日睡眠時間を削って対応しておりました。
さすがに今日はダウン。
それでも丸一日寝ていたお陰で、随分と復活しましたよ。

 
さて、嫌になるくらいの日差しの下でストレッチ。

普通に地面が熱いんだから、寝転がるだけでも辛いのね。

 
ちょっと逆光で写真を撮ると、空気中の湿気がよく分ります。

これでは汗もなかなか揮発しません。
本当に熱中症予防に神経を尖らせます。

 
そんな中、グラウンドを走る主将と副将達。

こんな時こそサクサクと進めろと言っているのに。
当のご本人達がダラダラしちゃいました。

けれども、ここで主将達がグラウンドを走る事で、一気に塾全体が引き締まります。

 
さあ、キャッチボールが終わって練習開始。

こちらは前回に続いて、前に出る練習を行うプチクラス。


楽しそうに遊んでいるだけに見えますが。

実は物凄く大切な練習をしているんです。


闇雲に前に出るから、必ずしも捕り易い位置でボールを捕れる訳ではありません。

それを分らせるのが重要な事なんですね。


相手には負けたくない。 けれどもボールが捕り辛い。

これを繰り返す事により、自分の中でボールを捕り易い位置を覚えます。
ただ待たせて捕らせるのでは無くて、自分の足を使わせる所が味噌なんです。


こちらは外野練習。

こちらもプチクラス同様、指導者泣かせのクラスです。


教えるのに何が難しいかって、ここで覚えて欲しいのは感覚なんですね。

フライを見た瞬間に落下点が分る感覚。
頭を越される打球なのか、前に落ちる打球なのか。

それらは何度も何度もボールを捕って、自分の中の感覚として覚えて行かなくてはなりません。


言うは易し。 

教える側は本当に辛いのです。