久し振りに体調を崩した塾長です。
ここのところ、本当に忙しかったからなぁ・・・
合宿の手配もそうなのですが、本業の仕事も忙しくて毎日睡眠時間を削って対応しておりました。
さすがに今日はダウン。
それでも丸一日寝ていたお陰で、随分と復活しましたよ。
さて、嫌になるくらいの日差しの下でストレッチ。
普通に地面が熱いんだから、寝転がるだけでも辛いのね。
ちょっと逆光で写真を撮ると、空気中の湿気がよく分ります。
これでは汗もなかなか揮発しません。
本当に熱中症予防に神経を尖らせます。
そんな中、グラウンドを走る主将と副将達。
こんな時こそサクサクと進めろと言っているのに。
当のご本人達がダラダラしちゃいました。
けれども、ここで主将達がグラウンドを走る事で、一気に塾全体が引き締まります。
さあ、キャッチボールが終わって練習開始。
こちらは前回に続いて、前に出る練習を行うプチクラス。
楽しそうに遊んでいるだけに見えますが。
実は物凄く大切な練習をしているんです。
闇雲に前に出るから、必ずしも捕り易い位置でボールを捕れる訳ではありません。
それを分らせるのが重要な事なんですね。
相手には負けたくない。 けれどもボールが捕り辛い。
これを繰り返す事により、自分の中でボールを捕り易い位置を覚えます。
ただ待たせて捕らせるのでは無くて、自分の足を使わせる所が味噌なんです。
こちらは外野練習。
こちらもプチクラス同様、指導者泣かせのクラスです。
教えるのに何が難しいかって、ここで覚えて欲しいのは感覚なんですね。
フライを見た瞬間に落下点が分る感覚。
頭を越される打球なのか、前に落ちる打球なのか。
それらは何度も何度もボールを捕って、自分の中の感覚として覚えて行かなくてはなりません。
言うは易し。
教える側は本当に辛いのです。