インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

連日の猛暑

2007年08月14日 | 歴史
前日の平成塾終了後に軽い脱水症状を起こした塾長です。
子供の健康に注意するあまり、自分の事は二の次になっていたんですね。
自己犠牲を厭わず子供を守る塾長は偉いっ!
って言うか、ちゃんと水分補給しろよ。




さて翌日。

前日の平成塾に続き、朝からインテリジェントワークスの開講です。


送迎ポイントに集合するプチ塾生達。

前日はあれほど暑い中で頑張ったのに、翌日には疲れも見せず涼しい顔。
更にこれから厳しい練習が始まると言うのに、全員がニッコニコの満面の笑み。

「みんな沢山水分は持って来ましたか?」


「は~い♪」

全員が複数の水分をカバンに収めて来ました。
大きな水筒を2本持っているプチ塾生。
水筒の他にペットボトルを持っているプチ塾生。
ペットボトルだけで3本も持っているプチ塾生。

感心感心。


移動の車の中では恒例の朝御飯は何食べた?シリーズ。
「塾長、よく解りませんが平成塾とインテリジェントワークスの日だけ、妙に朝御飯が豪華に感じます」
「うん、いつもとメニューが違うよね♪」

姑息なお母さん達でございます。


グラウンドに到着すると、まだ朝だと言うのに濃い影がくっきり。

先が思いやられます。

それでも前日に比べると湿気は幾分穏やかなのですが、空を見上げると・・・


遠慮無く照りつける太陽。

日差しを遮る雲ひとつ有りません。
午前9時の段階で、既にグラウンドの気温は35度を超えています。

しかも今日は丸1日の練習。
休憩と給水には普段の3倍以上の注意が必要。

かと言って、天候程度でルールが変更されるインテリジェントワークスでは有りません。


前回のインテリジェントワークスを無断欠席したアキラがグラウンドを走ります。

炎天下で一人黙々と走るアキラ。


そっと見守る母。

うっ・・・  泣けて来るシーンでございます。



何もこんな暑い中で走らさなくても、と思われる父兄もいる事でしょう。

がっ!

子供達の指導において、これは最も大切な事なのです。
状況や環境に関係無く、ルールを破った者には均等に罰を与える。
これを怠ったり、大人の論理でゆるくしたりすると、子供達の中に不公平感が芽生えます。
不公平感が続くとストレスとなり、見つからなければ良いと言う逃げの姿勢に変わったり、子供同士のいじめに発展するんですね。

だから子供達の見ている前で、ルールを破った子供に罰を与えると言うのは、その子供を救う意味も含まれているのですよ。


練習開始まであと僅か。

空には容赦無く照りつける太陽。
地上にある物を全て焼き尽くしそうな勢いです。

練習開始前に喉が干上がる指導陣。
子供達も連日の練習でもあり、さぞやバテているだろうと思っていたら・・・


この炎天下、練習開始まで遊んでいます。

いったい、こいつらはどれだけ体力があるんだ?



バテもせず

2007年08月13日 | 歴史
土曜日の平成塾。

時はお盆。

ほとんどの塾生が休むだろうと想像していたら、とんでもございません。
みんなこの猛暑の中を、満面の笑みでグラウンドに現れます。

休んでいるのは指導陣だけ・・・



グラウンドの温度は体温を越え。
湿度は時が過ぎるのに合わせてうなぎ上り。
指導陣の数は少なく。

塾生達の安全管理が危ぶまれます。


そこでこの日の練習は、紅白戦形式で指導する事となりました。


紅白戦と言っても、やたら人数の多い平成塾。

2チームに分けた程度では人数が余ってしまいます。
この猛暑の中、なるべく楽をしたい指導陣。
3チームを編成して、2チームが試合をしている間は1チームを休ませる作戦を立てました。


先発するコザック。

こやつはたまに投げさせておかないと、とてつも無く球の回転が悪くなります。
調整と言う意味では、この紅白戦は良い機会でした。


現在やる気では甲子園の選手にも劣らないナオキ小。

この暑い中、プロテクターを身に付けてニコニコしております。
恐らく他の塾生より2~3度は暑く感じる筈ですが、先発のマスクを任された喜びの方が勝っている様子。
偉いっ! 塾長見習えっ!


今や守備の中心になりつつある子旦那。

妙に暑さに強い塾生でございます。
相当バテているだろうと気を使ってあげるだけ無駄な塾生。
こやつは温度を感じないのか?


少しずつ腕が振れるようになって来たユウタ。

毎回このフォームで投げられるようになれば良いのですが、現在の所は3回に1回程度。
しかもボールを捕ってから投げるまで3日ほどかかります。
ひとつひとつのプレーは良い物を持ってるんだけどねぇ。
なかなか繋がりませんねぇ・・・


第二次成長期を迎えているタカ。

最近のタカはボールを決して後ろに逸らしません。
身体を張ってボールを止めると言うプレーは、他のどの塾生よりも秀でています。
後は確実にフライが捕れるようになりさえすれば、安心して外野を任せられるんだけどね。



紅白戦開始と同時に「いいぞー、どっちも頑張れ~っ!」
と、日陰で応援していた塾長に、心無い父兄からクレームが・・・

「ちょっとぉ・・・ 他の指導陣みたいに、少しは指導したら?」
全体を観察して、的確な指導を行おうとしている塾長の崇高な試みは理解されず、哀れ炎天下に放り出される事となりました。


仕方ねえなぁ・・・ 2~3分付き合ってやるから、休んでいる塾生はこっちへ来い。

渋々と腰を上げる塾長。
全身からやる気の無いオーラを発散させております。

で、ノックを始めてみると・・・


この炎天下、キビキビと動く塾生達。

ノックのボールに果敢に突っ込みます。
シオンなんて平成塾だけしか参加していないから、前の練習から随分と時間が空いているんですけどね。
前に教えた事を忠実に覚えていました。


よっこいしょ・・・

まるで芋ほりでもしているかのようなタンタン。
どんな時でも自分のペースを乱しません。

ノックを始めて3分が経過し、塾長のカラータイマーが点滅を始めた頃。


グラウンドでは熱戦が繰り広げられておりました。

随分と打ちそうな雰囲気になって来た秘密兵器。
クローズドスタンスでグリップエンドを高く上げ、見るからに懐が深そうです。
投げるピッチャーは、この構えを見ただけで打たれそうな気になるでしょうね。


打って一塁へ向かうマサト。

随分と形がサマになって来ましたね。
これでユニフォームを着ていたら、甲子園で撮った写真のようです。
どんどん成長しているのが伺えます。


この日はとにかく暑く、湿気も相当なもの。
練習中の合間合間に、熱射病と熱中症対策を行いましたよ。

家に帰った塾生がほんの少し濡れていたので、恐らく多くの父兄が怪訝に思われた事でしょうが、もっとも手っ取り早い方法として塾生一人一人に少しずつお水をかけてあげました。



頭からほんのバケツ2~3杯・・・


猛暑

2007年08月11日 | 歴史
気象庁発表の本日の気温は36度。

グラウンド温度はは照り返しのお陰で、日中は軽く体温を越えます。


そんな中、朝も早くから塾生達が集まって参りました。


朝8時前にも関わらず、既に気温は30度を越えています。

湿気を多く含んだ空気が、身体にまとわりつく汗を逃がしてくれません。


少しでもグラウンドの温度を下げるべく、指導陣も必死で水撒きを行います。

水溜りができそうなほど水を巻いても、物の10分もしたら乾いてしまう程の猛暑。
なんとも過酷な練習になりそうです。

と、そこへ塾長の一喝。
「今、いったい何時だと思ってるんだぁっ!」


「やばいっ!」

慌ててグラウンドの準備を始める5,6年生。
この時、既に練習開始の8時を過ぎています。


「お前ら平成塾をなめてるのか? それとも塾長をなめてるのか?」

この一言に右往左往する5、6年生達。
全員が同じ場所でオロオロしているので、ちっとも作業が捗りません。

結局準備が整ったのは練習時間を大幅に過ぎた8時45分。


当然のようにこうなります。

猛暑の炎天下、グラウンド5周のダッシュ。
これが冬場なら、遅延1分につきグラウンド1周が命じられた所です。
暑い太陽に感謝。

で、その間・・・
4年生以下だけでアップ開始。


声が大きいので、主将代行はコウタ。

何の事はありません。
実際の主将より統率力が有るかも。

で・・・
ゼーコゼーコ言いながら戻って来た5、6年生は説教タイム。


「お前達、教わりに来ていると言う事を忘れてるんじゃないの?」

「45分を返してくれよ」
無理難題を言う塾長。

「すみません・・・」
「ごめんなさい・・・」
練習前に凹む5、6年生。


その頃、低学年はコウタを中心にアップ開始。

「今年の6年生はよく怒られるね・・・」
「そこっ! 無駄口を叩くなっ!」


遅れて5、6年生のアップも完了し、ようやくキャッチボール開始。

「全員声を出せ~っ!」
「へ~い・・・ 暑いよぉ~・・・」

で、見渡すと誰かいません。


慣れない主将の重圧で、いとも簡単にダウンしたコウタ。

保健室で身体を冷やします。

「お前、夕べは何時に寝たんだ?」
「はい・・・  12時近くだったかな・・・」
バシッ!

「すみません・・・・」

寝不足は塾生達の天敵です。
平成塾の前日は、必ずたっぷりの睡眠時間を摂らせて下さい。

で、塾長がグラウンドに戻ると、またしても人数が足りません。


こちらは前日まで山中湖の林間学校に行っていた5年生達。

「すみません・・・ ヘロヘロです・・・」

練習開始と同時に3名の脱落者を出した平成塾。
この日の練習が思いやられます。


訂正

2007年08月10日 | 歴史

昨日のブログでインテリジェントワークス開催日が、7時半ピックアップとなっておりましたが、8時半ピックアップの間違いです。

3年生以下はいつもの場所で8時半に送迎しますので、準備を整えて集合して下さい。


尚、平成塾はいつも通りですが、開始時間が夏時間になっていますので注意して下さいね。



大変失礼致しました。

夏バテかしら・・・・


技術向上月間

2007年08月09日 | 歴史
甲子園が始まると、何も手に付かない塾長です。



さて、今週末より体力及び技術向上月間のスタートです。

例年であれば学校内で合宿が開催されていたのですが、今年からは行ってはいけないとの事なので、それならと代わりに用意したのが血と汗と涙の連日練習。
参加する塾生は今晩あたりから体調を整えて、たっぷりの睡眠時間を摂って下さいね。

8月11日(土) 8時から12時 平成塾
8月12日(日) 9時から17時 インテリジェントワークス(7時半ピックアップ)
8月25日(土) 8時から12時 平成塾
8月26日(日) 9時から17時 インテリジェントワークス(7時半ピックアップ)

何しろ連日の猛暑。
普通に過ごしていても喉が渇きます。
全員、半日で2リットル程度の水分を用意して下さい。

1日練習の時はお弁当が必要になりますが、基本はお握りだけ。
おかず等は悪くなる可能性が有るので、なるべく持たさないようにお願い致します。




ところで・・・・

先日のインテリジェントワークスの後片付けをしていた時。
「塾長、塾長お話があります」と塾長の側に寄ってきたジェッター。
(なんでジェッターなのかは考えてね♪)


うちのお母さんもビリーの所に入隊しました\(^ ^)/




ほー・・・ わざわざ言いに来るとは・・・

今度お会いする時が楽しみじゃわい。


幼児から少年へ

2007年08月07日 | 歴史
先日、南の島で台風発生の瞬間を見た塾長です。
この1日後に日本では台風5号発生と報道していましたよ。
海から空まで1本の雲の柱が出来るんですね。
空はその雲の柱を中心に、黒い雲が大きく渦を作っていました。



さて、母親の思惑とは関係無く、男の子は幼児から少年へ、少年から青年へと変貌を遂げます。
当の男の子は自分の変化に気が付きませんが、傍から見ていると男の子が変貌するのはこんな時では無いでしょうか?


主力候補の塾生達に混ざって、打撃練習をさせてもらうプチ塾生達。

何しろ当てたら大変。
泣き喚くし、うるさいし、本人の機嫌が直るまでそばを離れられないので、ピッチャーはそれはそれは気を使います。
しかも打ち易いように、他の塾生達と違って下投げです。


何の事はありません。

休日に公園でお父さんと遊んで貰っているようなプチ塾生達。
ゆる~い球をバットに当てて大はしゃぎ♪
バットに当たれば全てヒットだと思い込んでおります。

でも、これが大切なんですよ。
ボールを怖がらずに、思い切りバットを振る。
最初に打席で怖い思いをさせてしまうと、こんな単純な事が出来なくなります。


とにかくボールが来たらバットを振る。

当たれば嬉しいし、空振りすれば悔しい。
これが男の子の闘争本能に火を点けます。

他人より上手に打ちたい。
他人より遠くへ飛ばしたい。
これは男の子が持っている本能なんですね。

ただ漠然とそう思っているだけでは幼児のまま。
どうすればできるか、自分に何が足りないのかと考え始めた時に、男の子は幼児から少年へと移行を果たします。

昨年までのプチ塾生達は、もう指導陣が上から投げた球をしっかりと打ち返すようになりました。
今年のプチ塾生達も、少年へと変貌するまであと僅かです。

それでもこのプチ塾生達。
気持だけは既にメジャーリーガーなんですけどね。

守っている方は、炎天下で暇で仕方がありません。


来ないな・・・・




打者の特性

2007年08月06日 | 歴史

こう暑いと、ブログも書く気にならない塾長です。

しかも昨日はよっちゃんのチームで試合に出て来たし。
1試合フル出場なんてしたもんだから、今日は腰がパンパン。
結果はショートでノーエラー、3打数1安打1打点1盗塁で勝利にちょびっと貢献。



さて例年より随分と時間がかかっていますが、塾生達の底上げもだんだんと進んで参りました。
この日はいよいよバッティング練習を行います。


その前に、少しだけ休憩。

今回は給水だけで無く、10分ほどの休憩を間に挟んでみました。
練習中はあまり目立たない奴が、妙に存在感を示していますね。

さぞや塾生達もバテているだろうと思っていたら、あにはからんや。


給水が終わると炎天下に飛び出して遊び始める塾生達。

お前達の辞書には「疲れた」と言う言葉が無いのか?


それでも遊びと言えど、野球をする所が塾生です。

休憩時間は好きなポジションで、勝手気ままに野球を楽しみます。
初めてのピッチャーマウンドで投球を行うコーヘイ。
コントロールが悪いので、バッターが全然楽しめない所がちと悲しい。


さあバッティング練習開始です。

みんなに気持ち良く打たせてあげようと、ピッチャーは打ち易い球しか投げないのですが、なぜか打球はピリッとしません。
バットの振りは全開。
顔はレフトスタンド。
打球はピッチャー前って感じ?


塾長の所に謝りに来て、練習復帰を許されたプリ。

左脇はがら空き、左ひざは開き放題、両肩は力の入れ放題でまともなスイングが出来ません。
それでも力が有るので当たれば飛びます。
当たれば・・・の話ですが。


アチャモのスイング。

いかにも素振りしてませんって感じのスイングです。
まあ、実際にアチャモが素振りをしている所を見た事は有りませんが。


チョコのスイング始動。

バットがまだ出ていないのに、既に腰が開いています。
これではボールが遠くへ飛ぶ筈がありませんね。

塾生が打ち終わる度に、一人一人を呼んでスイングの悪い所を指摘しました。
すると金網の外から見学していた団体から「なんて的確な教え方なんだ」。
「この教え方なら子供達はすぐに上手くなるよなぁ」とお褒めの言葉を頂きます。

「きっと名の有る指導者に違いない」
「ここで教わる子供達や、子供を預けている親は、もっと指導者に感謝すべきだ」
と、そこまでは言っていませんでしたが・・・・


この打撃練習。
実は打線を組む際の塾生達の特性を見ているのです。

やたら振り回して大きな当たりを狙う奴。
きちんとミートに徹してコンパクトにスイングする奴。
絶対にボール球に手を出さない奴などなど。

これって不思議なもので、大人になってからもなかなか変わらないですね。
そう考えると、バッティングってその人柄が色濃く出るみたいですよ。


抜擢

2007年08月04日 | 歴史
役所の常識、世間の非常識

これは近藤区長のブログにあった文章です。
最近では年金問題や閣僚の失言辞任、果ては領収書問題など役所の常識が世間の非常識と言われる問題が多発していますね。
果ては足立区教委員会の不祥事と言われている学力テスト問題。
役所の非常識の煽りをもっとも受けているのは子供達かも知れません。

今まで役所の立場から非常識と言える人はいませんでした。
近藤区長に期待しましょう。





さて、この暑い夏になってようやく塾生達も次のステップに進み始めました。

今までの基本一辺倒の練習から、少しずつですが連携プレーへの練習へと移して行きます。


でも、その前にちょっと給水。

なにしろ湿気が多くて日差しが強い。
コマメに何度も何度も給水を行います。

こんな他愛の無い自由な時間に、塾生達の特性が解ったりするんですよ。
給水までに自分の水筒を散々探す奴。
荷物は必ず端っこに置く奴。
なぜか、コウタは必ずベンチの中央に腰掛けて給水を行います。



この日、行われた連携プレーは外野からのカットプレー。

外野手に対して行われたノックを、内野手がカットしてホームにボールを返すもの。
連携プレーの中では最も単純で、最も基本となるプレーです。

外野手がきちんとボールを捕ってくれれば良いのですが、塾生達の守備と来た日にゃ何の為にグローブをはめているのか理解していない奴らばかり。
外野手がボールを後ろに逸らす度にカットする内野手はカットする位置を変えなくてはなりません。

外野手とホームまでの距離、外野手の肩、ホームまでの最短距離を考えながら内野手は動きます。
そしてそれを指示するのがキャッチャーの役目。
キャッチャーが守備の要と言われる要因はここにあるんですね。


この日から本格的にキャッチャーデビューしたナオキ小。

3年生にして、グラウンドにいる上級生達に指示を出します。


ノックに備える塾生達。

遠くに見えるのが外野手、ポツンと土の所に立っているのがカットマンです。
打球の方向と距離を見て、カットマンが外野手を追いますが、その走る距離や左右を指示するのはキャッチャーのお仕事。


案の定、外野手がボールを後ろに逸らしました。
ボールはネット際まで転々としています。

さあ、ここからが大変。
カット一人ではホームまでボールが届かないと判断するや「第一カット追え~」「第二カット入れ~」とすかさず大まかなフォーメーションを指示します。

次に並ぶ位置と互いの距離を同時に指示しなくてはなりません。
「第一カット左ぃ~、もっと追って~」「第二カット左ぃ~、もっと引いて~」
「第一カットオーケェ~」「第二カットもっと左、左、引いて~」

もっとも単純なカットプレーでこの指示の多さ。
これが実戦となるとボールを戻す位置も、複数のランナーやランナーの足を判断しながら刻一刻とフォーメーションも変わるんですよ。

今回キャッチャーに抜擢されたナオキ小。
指導陣の期待を上回る指示ぶりでした。
この調子なら、すぐにフォーメーションも指示の仕方もマスターするでしょう。

このノックでは外野と内野の守備位置を定期的に入れ替えましたが、ナオキ小だけはずっとキャッチャー。
英才教育の真最中でございます。

で、またしても給水。


ほらね。

必ずベンチの中央にいる奴がいるでしょ?



その頃・・・・


途方に暮れている6年生に、吉沢コーチが救いの手を差し出しているのでした。


主力候補

2007年08月03日 | 歴史
4日ぶりのブログです♪


塾長、こんな所へ行って来ました♪
しかし海外で食べる和食って言うのは、コンビニで売られているお握りもまずいぞ。
力任せに御飯を握るなってんだよっ!




さて、プチ塾生達が書き取りノックに精を出している頃。


今年の主力となる塾生達もアドレナリンノックにトライします。

プチ塾生達のノックと違い、主力候補が受けるノックは瞬きする時間も有りませんよ。


ノッカーも塾生をびびらせる事を生甲斐としているいっちゃん。

いっちゃんの辞書には「優しく打つ」「捕り易い球を打つ」なんて言葉は有りません。
有るのは「ひたすら打つ」「燃えるような球を打つ」だけです。

今日が初めてアドレナリンノックにトライする塾生もいるので、まずは最初に構え方を指導します。
ここで重要なのは気を抜いて良い時間を教える事。
常に緊張状態では身体が持ちませんし、集中力も散漫になります。

ボールを捕る構えも重要ですが、ボケッとしている時の構え方?も教えます。


プチ塾生とは明らかに違うこの気迫。

自分のプレーに納得できないで頭をかいている弟のタンタンとは緊張感が異なります。
もしもここで頭をかいていたら、間違いなく0.何秒後にはケガをしますよ。

ナオキ小は選手としてグングン成長していますね。


既に及び腰?

ボールの正面に入らず、横でボールを受けようとしているのが写真でも解ります。
まだまだ捕ると言う気迫に欠けていますね。
頑張れユウタ。


こちらは何度かアドレナリンノックを受けているコーヘイ。

若干ながら構える姿勢に余裕を感じます。
捕る捕らないは別として・・・・


こちらはかなり余裕の構えです。

目の位置も低く、膝を中に入れて、グローブを持つ腕が開放されています。
体重のかけ方も完璧ですね。

今年の守備の要となる子旦那。


速い打球に突っ込んで前に出る防衛大。

出だしの目の位置が完璧です。
どんな事があっても止める、絶対に捕ると言う姿勢を強く感じますね。
結果はともあれ・・・


まだ1年目のリョーマ。

明らかに自信無さ気の構え。
膝が開いているので、これでは瞬時に横に移動ができません。

それでもここの所のリョーマは積極果敢。
どんな練習にも音を上げず、黙々と課題をこなしていますよ。



炎天下で行われる連続ノック。
汗みどろになって大きな声を出すので、塾生達の喉はすぐにカラカラです。


この日、見学に来たお母さん達も入れ替わりが早いこと。

見学には来ますが、ベンチでも日が当たると解るや否や、すぐにみんないなくなります。
ふと見ると、いつの間にか入れ替わっているお母さん達。

次回の練習から塾生達に持たせる水分が増える事でしょう。