こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

ところ変われば味変わる?

2010-05-10 20:27:33 | きょうのひと言
こんな経験ありませんか?

同じ品種なのに味が違う、香りが違う。

正直なところ、お米ではあまり感じないことかも知れません。

でも野菜や果物はというと・・・、
明らかに違いがわかります。

特に葉物は覿面です。



同じ品種なのに・・・。

理由は栽培方法にあります。

たとえば、うちのような「無農薬・無化学肥料」栽培でもそれは歴然と出ます。


どうしてかというと、

有機堆肥の効き方が土によって違うのです。


うちの場合、砂地の畑で育てた野菜と赤土の畑で育てた野菜でその違いを実感しています。
いまはどちらで作ってもさほど違いは出ないようになりましたが、
以前は本当に違いました。

たとえばルッコラ。
赤土の畑で砂地と同じ量の有機堆肥を入れて育てたところ、育ち方こそほとんど変わらなかったのですが、
香りと味はその違いがハッキリわかりました。

砂と赤土。
香りは赤土の方が強い。
味は赤土の方が濃い(濃すぎる!)。
なんかエグミのようにも感じるほど濃かったのです。

土質の違いが、堆肥の効きかたと土中での堆肥成分の残り方(維持性)に影響するから
このようなことになったのだろうと思います。

いまでこそ、有機堆肥の投入量を調整するようにしているのであまり意識しなくなりましたが、
何でも同じで良いというわけではないということを実感したことを今も良く覚えています。



同じことが作り手の違いでも起こります。

だからお好みの生産者を見つけることも、
お好みの野菜をお好みの味で食べて貰うためには必須だと思います。

生産者の違いによる味の違いを一度しらべてみたらいかがでしょうか?

もし違いがわからなかったら、舌がマヒしているかも知れませんよ。ご注意を。



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カエルが元気に鳴いています!

2010-05-10 20:01:21 | きょうのひと言
連休前から夜になると家の前の田んぼから”カエルの合唱”が聞こえてきます。

昔から変わらないこの合唱。
周囲は大きく変貌しているのに、田んぼでは相変わらずの大合唱。

なれない人は”うるさい”と感じるかも知れません。

都市化をいくら進めても、自然はなかなかそれを受け入れない。

ヒトは自然の前では無力であることを実感する一コマです。


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5月9日(日)のつぶやき

2010-05-10 01:44:50 | きょうのひと言
02:03 from twitbackr
5月8日(土)のつぶやき - こだわりの農業 http://bit.ly/bgkjlE #twitbackr
16:28 from twitbackr
育苗用種まき - こだわりの農業 http://bit.ly/bxFfVM #twitbackr
18:00 from web
気を緩めると、一気に疲れが吹き出してくる。適度の緊張は必要なのかも。
20:28 from twitbackr
きょうもありがとうございました!(5/9) - こだわりの農業 http://bit.ly/bOnhGT #twitbackr
by Jagachan on Twitter
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