家族総出で

朝から大騒動です。

きょうは朝から家族５人総出で、くわい掘り。
わが家のクワイ掘りは、”露天掘り”です。
田んぼにレンコン田のように水があるのではなく、
スコップやエンピを使って”天地返し”のように掘っていきます。
水につかっていない分、作業は大変ですが収穫したクワイには、
適度の水分とクワイ独特の”うま味”がギュッと凝縮されています。

お昼はそのまま田んぼで。きょうは風もほとんどなく晴れていたので、
暖かくてなんかピクニックのような昼食でした。

反響にビックリ！

今朝のスポーツニッポン西日本版（九州）に、１２月限定「こだわりの野菜セット」というわが家の広告が掲載されました。

期待半分、心配半分でしたが、反響が多くちょっとビックリしています。
多くの方々が広告をご覧になって、少なからず”興味”を持ってくれたんだと思います。

これからも”こだわり”を忘れずに地道な農業をして行こうと思います。
そうすれば、共感してくださる消費者の方々とのつながりも増えると思います。
つながりがあるとそれが励みにもなったり、自信にもなったり、そして何よりも
安心・安全をお届けできます。

やり甲斐のある”こだわりの農業”に明日も励みます。

「野菜セット」は、ブックマークの「石垣園芸WebSite」の”究極の直売”で販売中です。

なんてもったいない！

福岡市場向けの「ダイコン」が価格低迷のために、”産地廃棄”されているそうです。廃棄量は７００トンだそうです。

要は「需要と供給のバランスが崩れた結果」ということになるのでしょうが、何ともやりきれない話です。
ちなみに卸売価格は１本４０～３０円なのに、スーパーでの売価は１／２カットで１００円前後とか。

結局小売りをするスーパーがもうけを独り占め。
一方で生産者は原価割れのため、出荷を見合わせて”廃棄処分”。
こんな事をして、価格を維持しようというのですから、
何かがずれている、そんな感じがします。作り手、売り手とも・・・。

ちなみにウチのダイコンは、１本１００～１５０円です。
でもお客さんは、買ってくださいます。
生産量が少ないので、”廃棄”なんて考えたこともありません。

”過ぎたるは及ばざるがごとし”何事もやりすぎ・行き過ぎると、こんなバカな事が起こるのでしょうね。

新聞広告２

結局考えたあげく、広告を出すことにしました。
うちにとっては、初体験です。

きょう早速広告の原稿が届きました。
結構気に入ったレイアウトです。

あとは新聞掲載基準と審査の結果を待つばかり。
これに通れば、新聞へウチの広告が掲載されます。

新聞広告

さっきある新聞社の広告代理店から、新聞広告のお誘いを受けました。

「えっ？うちにですか？」まさかというか、全く想定外の話なので言葉もありません。
確かに、ビジネスチャンスだと思います。しかし・・・。
検討の余地があるのかないのか、う～ん。

「ちょっと考えさせて」という曖昧な返事をして、とりあえず今回は
返答を避けました。さ～て、どうしたものか？

二度寝。

この冬初めて、やってしまいました。
二度寝です。

目覚ましは、５：３０。
一度は５：３０に目を覚ましたものの、目覚ましを止めて
ほんの少しだけ布団をかけ直して目をつむったつもりが・・・
ハッと気づくと７：００。さすがに焦りました。

予定は何とかこなせたものの、あわただしい朝となってしまいました。
反省です。

寒かった！

朝からハッキリしない天気でした。
きょうは、昼前から神社の祭礼があったため、
比較的ゆっくりとした１日でした。

ただ、ただ、寒かった！
昼過ぎからは雨も降り出して、なんだか雪でも降ってくるのではないかと
思うくらい寒かったです。

これからこんな日が増えてくるかと思うと、
寒いのが苦手な私は、気が重くなってきます。

作物名と品種

例えば”ジャガイモ”。これ、作物の名前です。”男爵””メークイン””キタアカリ”これ、ジャガイモの品種です。

どんな作物も名前は１つであっても、品種は沢山あり、同じ作物であっても、品種によって味、用途、形などが異なります。

いまわが家では、”やつがしら”という品種のサトイモを販売しています。
「やつがしら？ああ、正月に食べるやつだ！」縁起物ということで、正月専用品種のように見られがちですが、煮物にするとねっとりしていてすごく美味しいんです。正月だけに食べるなんて、もったいないです。

サトイモにも多くの品種があります。代表的なものとしては、石川早生・土垂・
セレベス・八つ頭 ・筍芋などがあります。どの品種も、それぞれ個性をもっています。また、地域によっては手に入りにくい品種もあります。

今度お店で店員さんに、この「サトイモの品種は何ですか？」と質問してみてください。意外と知らなかったりします。品種やその特徴をよく知らない人が”産地のブランド”と、”価格”でものを売っている現実。

買う側がある程度知識を持っていないと、もっともらしいとんでもない話に乗せられてしまうおそれがあると思います。
だって、たとえば同じジャガイモでも、”男爵”を使ったカレーと、”メークイン”を使ったカレーと”キタアカリ”を使ったカレーでは、味が違うでしょ？だからせめて、どんな作物でもお用途に応じた品種選びを皆さんしてみてくださいね。　　　　　　　　　　　

だいこん

うちでいま栽培している大根は、２種類。
”聖護院”という丸首大根と”おふくろ”というちょっと寸胴な大根です。

生で食べると聖護院は「やや甘め」で、おふくろは「やや辛め」です。
互いに性格の違う大根ですが、用途によってその実力を発揮します。

たとえば、漬け物にするなら”聖護院”。煮物に使うのなら”おふくろ”。
うちでは切り干し大根を作るとき、この２種類をブレンドして作ります。
そうすると、甘さと煮込んだときの味のしみ込みの両立した美味しい切り干し大根ができるんです。

畑の大根は年を越して、早ければ１月の中頃から収穫を始めます。
寒さが厳しくなってきている今も、うちの大根は土の中で育っているのです。

師走

きょうから師走。
きのうまでは特に意識していなかったのですが、
きょうになったらどうゆうわけか、あれこれ考えだして
ひとりで勝手に焦りだしています。

あと１ヶ月。新しい年を迎える前に、やっておかなくてはならないことが山のようにあります。あっという間の１年でした。

来年に向け、そろそろいろいろなタネを蒔かなくては。
来年いい仕事ができるように・・・。