2016年1月26日(木)
「一年前にあなたが書いた記事」について、goo ブログが毎日教えてくれる。御苦労なことでと気にもとめずにいるが、今日はちょっと気になった。リンクを張ればいいことだが、あえて転記しておく。
本日朝刊の一面は、パキスタンの大学で銃が乱射され20人が死んだとの報道。パキスタンはマララ・ユスフザイの出身国、かつて彼女を銃撃したTPPが今回も犯行声明を出している。
2015年1月20日(火)
パレスチナ自治政府、マフムード・アッバス議長。
フランスでの連続テロに抗議する「パリ大行進」に参加した。
「誰に関することであろうと、テロには反対する。」
彼がイスラエルのネタニヤフ首相と共に歩いたことに、フランス人は感銘を受けただろうが、彼の同胞の間からは非難の声も上がっている。
いっぽう、シャルリー・エブドが預言者の風刺画を再度掲載したことについて、「さらなる憎悪を生み出す」として遺憾の意を表明。
「表現の自由があるのは知っているが、ムハンマドもキリストも侮辱すべきではない。」
100%同感だ。
いっぽうで同氏は、昨夏にパレスチナ自治区ガザで2千人以上を死亡させたイスラエル軍の大規模攻撃や、ヨルダン川西岸への入植活動について、ICC(国際刑事裁判所)で訴追する考えを示している。
この勇気ある人物の存在することを、頼もしくもありがたくも感じる。満79歳とあるから、1935~6年の生まれか。考えさせられることが山ほどある。
上記のインタビューが行われたパレスチナ自治政府の官邸は、ヨルダン川西岸ベツレヘムにある。ナザレのイエスが馬小屋で誕生した、あのベツレヘムである。