いよいよゴールデンウィーク間近ですが、
この時期は暑くもなく、寒くもなく、
そして香る海風も一層心地よく、
心と身体の芯から満たされる、
最高のシーカヤックシーズンです。
アイランドストリームの人気No1メインツアー、
「ワンデイツーリング」コースのGWのご予約も
まだまだ承っています。
ある程度の人数調整も効きますので、
「もう無理かな」と憶測で判断せず、
まずはお気軽にご連絡ください。
詳細は、 http://www.island-stream.com
いよいよゴールデンウィーク間近ですが、
この時期は暑くもなく、寒くもなく、
そして香る海風も一層心地よく、
心と身体の芯から満たされる、
最高のシーカヤックシーズンです。
アイランドストリームの人気No1メインツアー、
「ワンデイツーリング」コースのGWのご予約も
まだまだ承っています。
ある程度の人数調整も効きますので、
「もう無理かな」と憶測で判断せず、
まずはお気軽にご連絡ください。
詳細は、 http://www.island-stream.com
今年初めてのナイトパドリング。
細い月の明かりが絶妙だった。
周囲の状況も見えつつ、夜光虫もたくさん見えた。
夜の海はひときわ異次元感が濃い。...
宇宙に抱かれる瞑想的感覚の中、
考え事をするのも一興だった。
さて、毎年6月後半からスタートしていた、
「サンセット&夜行虫ナイトツアー」は、
今年は5月初旬から開催したいと思います。
理由は2つ。
ひとつは、プランクトンの多いこの時期、
夜光虫も多くなるため。
そしてもうひとつは、GW後半から、周囲のミカン山で一斉に咲くミカンの花の香りが、海風から陸風に切り替わる夕暮れ時、海岸線に充満するのですが、それを存分に味わいたいためです。
ミカンの花の香り、と聞いただけではそれほどピンと来ないかもしれませんが、何せここは紀州、有田みかんの産地。数億に及ぶミカンの花が一斉に咲くのです。まるで香水のような高貴な香りの波が、夕刻の陸風によって山肌を撫で、海に届けられる。そうして潮の香と合わさって海上に満たされるのが、ちょうどGW終わりから五月半ばにかけてとなるわけです。
トルコのスレイマンジャーミーという地は、潮風によって運ばれる海岸線のバラの香がモスクいっぱいに充満する場所として有名ですが、ここ湯浅沿岸も同じく、潮風と複合した高貴な花の香りが楽しめる、稀有な場所です。
海フィーリング、感性を何よりも大切にするアイランドストリームならではのツアー。ぜひお越しください。
詳細は http://homepage3.nifty.com/creole/yakonite.html
先週土曜に開催したアースデイイベント、
天候もよく、楽しい一日になりました。
盛りだくさんの内容にもかかわらず、
バタバタした感じもなく、
ゆったりとピースフルな空気が流れていました。
参加者の皆さん、出店者の皆さん、演奏者の皆さん、
ありがとうございました。
初めてカヤックに乗られた方は、海上で見る景色、
波の臨場感、全身を包み込む風の心地よさに、
さぞかし感じ入るものがあったかと思います。
興味はあれど、普段カヤックに触れる機会もなく、
またかっちりしたフルデイのツアーに参加する
までには至らない、という人が世の中には大半かと思います。
こういう体験会はそういう人たちのためのイベントでもあります。
地球のことを考える日、アースデイにカヤックはふさわしいと
思いましたね。
今度は同じような感じのイベントを、
6月13日(土)~14日(日)に開催予定。
試乗会、フリマ、ライブ等はもちろん、親子カヤック冒険ツアー、
サンセット&夜光虫ナイトカヤック体験なども交え、
キャンプもできるイベント考え中です。
詳細は近日中にアップします。
よろしくお願いします。
4月25日(土)、当店アイランドストリームでアースデイイベントを開催します。
普段あまりふれる事のない、『海からの視点』で楽しみながら
地球について感じてみませんか?
◆アースデイとは?
地球環境について考える日として提案された記念日です。
4月22日のアースデイが世界的に広く知られています。
その前後の日程で、世界・日本各地で環境にちなんだ
さまざまなイベントが開催されます。
...
スケジュール
----------------------
9:00 〜 カヤック体験・試乗会
(15:00までなら参加はいつでもOK)
15:30 〜 ビーチクリーン&ゴミ調査
17:00 〜 砂浜・投げ銭ライヴ
19:00 〜 アイランドストリーム代表によるスリランカ
単独カヤック海旅スライドショー
*****************************************
●カヤック体験・試乗会
地球スケールの自然の鼓動を実感できる「シーカヤック」
を体験しよう!
初めての方も、ベテランガイドのレクチャーを受けて
いただけますので、安心してご参加できます。
また、ポリ&FRPシーカヤック、フォールディング、
オープンデッキ、シットオンなど多種多様なカヤックを
用意しますので、初心者から経験者まで、どなたでも
楽しんでいただけます。
☆お持ち物:濡れてもよい恰好。(ジーンズは不可)
☆年齢:小学生〜(小学生の場合は保護者同伴)
※幼稚園児の場合は保護者同伴で要相談
☆体験料:大人¥3000 子供¥2000
(カヤック、ライフジャケット、パドル、傷害保険、レクチャー代込み)
※15:00までなら飛び込み参加も歓迎ですが、参加人数
把握のため事前にご連絡頂けるとありがたいです。
●ビーチクリーン&ゴミ調査
目の前の栖原海岸に流れ着いたゴミを清掃、調査します。
※アイランドストリームの海ゴミ調査&クリーンアップ
活動は、環境NGO「JEAN/クリーンアップ全国事務局」
の活動と毎回連動しています。
●砂浜・投げ銭ライヴ
アイランドストリーム前の栖原海岸にて、投げ銭ライブ!
去年祝島に引っ越したあわたまファミリーも約1年ぶりに来和!
No∞無の和歌山での第一弾ライヴです。
ほか、アコースティックなサウンドを奏でる演奏者が
出演します。
潮風を感じながら心地よい音楽を楽しみましょう。
《 出演アーティスト 》
タイジーズ・No∞無・ナツオ・田村たけし
●スリランカ・カヤック海旅スライドショー
アイランドストリーム代表・平田毅が2015年1月〜3月にかけて
行った、カヤックでの単独スリランカ一周1000kmの海旅を
スライドを交えながら報告します。
地球の鼓動をリアルに感じる、シーカヤック海旅ならではの
奥深い話をお楽しみに!
●おいしいお店
手作りや素材にこだわったおいしい食べものがいっぱい!
《 出店予定のお店 》
・虹のネ農園(無農薬栽培みかんジュースなど)
・GRI(どんぐり茶など)
・あわたま(祝島産のひじき、祝島産のびわの葉茶)
・道草屋(おいしい食べもの)
・あおい(動物性食材を使わないお菓子、ごはん)
・アイランドストリーム(しらす丼、ドリンクなど)
●フリーマーケット
出店者募集中!!
※出店要項:飲食・フリマ 出店料 ¥1000(水、電気代込)
※600坪のオープンエアの広い敷地内です。
出店テントや延長コード等は各自ご持参ください。
☆当日、アイランドストリーム内でテント泊なども可能です。
・テント泊・・・無料(各自ご持参ください)
・コテージ泊・・・寝袋持参¥1000
布団貸し出し¥2000
☆体験会参加の方でカヤックに興味を持たれた方は翌日(26日)の
ワンデイツアー¥12000のところ、¥10000でご参加頂けます。
◆くわしくはアイランドストリームHP
http://www.island-stream.com/
http://homepage3.nifty.com/creole/earthday.html へ
◆ご予約、お問い合わせ
☎ 0737-63-3221
メールアドレス sunnyrain@nifty.com
4月30日発行の「カヤック」誌掲載分の、
スリランカ・シーカヤック単独航海の原稿、
先日ようやく校了。
かなりいろいろあった海旅でしたが、
あえて淡々と書きました。
今年10月に再トライを予定している、
残り3割の海岸線の海旅メンバー募集についても
記事の最後に触れています。
この号ももちろん、アイランドストリームで取り扱っています。
購入希望される方はご連絡ください。
sunnyrain@nifty.com
さて、ぼくはこれまで和歌山・湯浅でアイランドストリームを運営する傍ら、
アジア、アフリカ、アラビア半島といった、
「アジア・モンスーン文化圏」を中心に、
10数か国をカヤックトリップしてきました。
そのひとつの区切りというか、集大成として今回、
スリランカ一周にトライしました。
海に囲まれ、ラグーン、湖、川と、水辺の自然がきわめて多様な国、スリランカ。
何より水辺が豊かだということは、同時に、動植物の豊富さにも直結していています。
ゾウやヒョウ、ワニやクマといった動物を観察するサファリは、観光の目玉にもなっていますし、植物の多様性が豊かさは、多種のハーバルオイルを用いることによって初めて成り立つ、古代インド発祥の自然医療「アーユルヴェーダ」が今も残る最大要因となっています。また水辺は東アジア、ヨーロッパ両方向からやってくる渡り鳥の越冬地、営巣地であり、鳥類の多さも群を抜きます。海に目を転じると、大洋を渡るクジラやイルカ、ウミガメの通り道となっていて、海岸線沖全体がホットスポットです。
仏陀の教えが最もピュアに残っているのがスリランカの仏教だと言われていますが、ここの仏教は「生命を貴ぶ」という価値観に最も重きを置いているように、昨年訪れて強く感じました。豊かな自然こそがその屋台骨であり、東洋哲学である仏教とは、「自然の知恵」「ナチュラル・ウィズダム」から来ているものに違いないなと、この時、直感しました。
そしてわがアウトドア旅。
生きとし生けるものの息吹に触れ、自然の鼓動とひとつになること。
それがシーカヤックをやっている一番の理由だとするならば、ちょいとここらで自分がこれまでやってきたシーカヤッキングのひとつの区切りとして、真剣勝負の海旅をしてみよう。
ちょうどアジアモンスーン文化圏の真ん中に位置し、自然の濃密なスリランカがふさわしい。
そう思って旅立ったのが今回でした。
まあ、旅のもっと突っ込んだ詳細については、
単行本として出版するつもりですが、
このカヤック誌の記事では出来事をダイジェスト的に記しつつ
エッセンス、真髄の部分もしっかり書き込みましたので、
旅の臨場感を味わっていただけるかと思います。
カヤック愛好家、アウトドアフリークのみならず、
海や自然、旅に興味を持つすべての人に、
地球を感じるシーカヤック旅の奥深さ、豊かさを
ぜひ知っていただければと思います。
それがぼくのアウトドアのスタンスです。
今年の桜花見カヤックシリーズも好評につき先日終了しました。
今年は桜の開花も早ければ、散るのも早く、
特に近江八幡でのシリーズはやや散り染め模様でしたが、
桜と入れ替わるようにして、
これから萌えいずろうかと待ち構える新緑のまぶしさと、
若々しい香りがたっぷり味わえて、
とてもよいカヤッキングになったと思います。
陸で歩いているだけではわからない微細な、
風の変化や、草花の香り。
鳥のさえずり、虫や小さき生き物たちの胎動。
水辺の自然の営みの何気ないひとつひとつが、
カヤックを漕ぐことによって、
その低い目線から、
そのゆったりとしたスピードと優雅な時間感覚から、
より身近に、リアルに感じられる。
スムーズに漕ぎ進むにつれ、
やがてひとつひとつがまとまりを帯び、
大きなハーモニーを奏ではじめる。
特に近江八幡のフィールドはヨシ原に守られ、
結構風が吹いても水路は穏やかなので、
経験のない人でも、
カヤッキング特有のエレガンスを楽しむことができる。
ここ近江八幡水郷エリアは、
自然に対する感性を何よりも大切にする、
アイランドストリームにぴったりのツアーフィールドです。
毎年ツアーを続けていきたいと思っています。
日本の春独特の水辺の風情。
琵琶湖のバックウォーター、
近江八幡の水郷カヤックツアーは、
来週末から再来週頭にかけて、開催します。
初心者でもOK。
ご予約受付中。
http://homepage3.nifty.com/creole/suigoutour.htm