プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

ブログ引っ越し

2014-11-14 18:48:09 | インポート
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 これまで使用していたブログ元のOCNがブログサービスを廃止するらしくて、
 それに伴いこちらに引っ越しいたしました。
 改めて、ようこそおこしやす。

 10年分の全記事を移し替えましたので、
 ひと安心です。

 気持ちも新たに、
 これからも末永く続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 ※なおOCNでのアドレスは11月30日をもって閉鎖されるようです。
 

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ゴミ調査活動無事終了

2014-10-16 23:26:50 | インポート
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 さて、前回の記事で案内しました田辺湾・神島(かしま)でのゴミ調査&クリーンアップ活動は無事終了しました。
 参加された方、また同行していただいた田辺市教育委員会の方、
 どうもありがとうございました。
 http://homepage3.nifty.com/creole/kasimasoujitour.htm

 シーカヤックで神島に渡り、2カ所の砂浜でゴミ調査&クリーンアップしたあと、袋に入れたゴミをカヤックに積み、再び出艇場所に戻りました。その後田辺市の方がトラックを回してくれ、焼却場まで運んでくださいました。
 ゴミは全部で70キロ。ほんとはもっとありましたが、時間的に全部を掃除しきれずでした。
 でもこの活動は、ゴミ掃除というよりゴミ調査というところがミソなんですね。
 定点観測、データ作り、傾向分析が目的だから・・・。
 
 ちなみにこのゴミ調査では、ICC(インターナショナル・コースタル・クリーンアップ)という、海ゴミ問題に取り組む世界的組織の統一フォームに従って、ゴミを45品目にわけて分類します。それによってどんなゴミが多いのか傾向が分かり、さらにそれを分析するとゴミの発生源がある程度分かってきます。このデータをJEANという環境NGOの全国事務局に送り、さらにICCに送られることになります。そうすることによって世界の中の北太平洋、北太平洋の中の日本列島、日本列島の中の西日本、西日本の中の紀伊半島、紀伊半島の西側の南よりのエリア・・・・、と、世界の海というマクロの視点から、ローカル的なミクロの現状と傾向が浮き彫りになってきます。そこで初めて、解決方法を考えるスタートラインに立てるわけです。
 海ゴミ問題に取り組むにはこの視点が大事なんですよ。海ゴミは次から次へとやってくるわけで掃除してもきりがなく、そもそものゴミの発生起源を断たなきゃだめですよね。逆にこういうデータの分析によって発生源が見えて来ると、ICCからその自治体などに注意を促したりすることもできます。
 まずはそこから始まります。

 水は低きに流れやがて海にたどり着くように、陸で処理しきれなかったゴミやポイ捨てされたゴミは、かなりの確率で最終的に海に行き着くといわれています。特に日本の様な、梅雨末期や台風による集中豪雨、夕立時のゲリラ豪雨に見舞われる国ではそれが顕著です。海に行き着いたゴミは、①海底に沈む、②海岸に打ち寄せる、③海流等に乗って世界の海を漂う、この三つのいずれかの運命をたどります。特に③のゴミは、海流の淀む場所などで溜まりに溜まり、大げさではなく大陸を形成します。例えば黒潮の淀みができるミッドウェーからハワイ北西部にかけての広大な海域には「太平洋ごみベルト」と呼ばれる吹きだまりがあって、ゴミ密集部の海面面積は、日本列島の2倍以上に相当するなどといわれています(今や、ゴミだけでなく放射性物質も??)。
 と聞くと、ほんまかいなーと思うでしょう? それがほんまなんですよね。
 とにかくえらいこっちゃ。地球環境問題のひとつの大きなトピックなのです。
 というわけで、特に誰も近づけない海岸線にアプローチできるシーカヤックでのゴミ調査は特に有効なのでうちでも何年も前から機会を見つけては行っているのですが、今回は台風と台風の狭間のちょうど一番穏やかに晴れたコンディションで、のんびり楽しみながら行うことができました。

 45品目のデータ全部はさすがにここには書ききれないですが、多かったゴミのトップ10を参考までに記しておきます。
 1位:食品の包装、袋 186ケ
 2位:硬質プラスティック破片 173ケ
 3位:プラスティックシートや袋の破片 153ケ
 4位:発泡スチロール破片 139ケ
 5位:プラスティック・発泡スチロール梱包材 135ケ
 6位:飲料用プラボトル(ペットボトル) 118ケ
 7位:ロープ、ひも(水産系) 106ケ
 8位:食品容器(プラスティック) 105ケ
 9位:荷造り用ストラップバンド 72ケ
 10位:プラスティックのふた 56ケ
・・・・・というような感じです。
 
 一目瞭然で、石油製品が多いのが分かります。太平洋ゴミベルトの主要な、典型的な構成員でもあります。あとサンダル、カセットガス、植木鉢、原付のミラー、自転車ペダル、靴底、ダクトの一部などがありました。中国、韓国のプラ系ゴミも微量ながらありました。結構田辺市の市街地から流れてきたものが多く、生活ゴミ系が大半を占め、遥か彼方からやってきたゴミは少なかったですがこの場合は、遥か彼方から来るやつというより遥か彼方にいくゴミという目線で見た方がいいかと思います。浜のゴミは氷山の一角で、漂いつつ黒潮に乗って太平洋をさまようゴミの方が圧倒的に多い。その辺の想像力が大事かなと思いますね。

 あとは参加者の皆さんの感想も下記の通り載せておきます。
 色んな人の感想を見ると、より傾向がよく見えてきて、なかなか面白いです。

 Aさん「漂着物が島の奥の方まであったが、波打ち際はそれほど大きなゴミはなかった。その事から、いかに多くのゴミが海の中を漂っているのかが想像できる。分別、調査しながらのクリーンアップ活動は、少し宝探しのような気分にもなった。小学校の課外授業などに採用してもらいたい。そこに父兄が参加する形になれば、海ゴミ問題の関心がより高まるような気がした」

 Bさん「今日はありがとうございました。良い企画なので年齢層を広げて回数を多くすると自然に触れる人が多くなり、理解者が増えるのでは? 久しぶりのノンビリカヤックもよかったです」

 Cさん「以前から神島に興味があり、何年も前からこの活動に参加したいと思っていました。実際に参加してみて、人が立ち入れない島ということは、なかなかゴミを拾う人がいないから、こんなにたくさんゴミが流れ着いたままになっているのかと思いました。神様の島だから、大切な島だから、きれいな方がいいですね」

 Dさん「3回目の神島も、ペットボトル類、食品用の袋など、相変わらず町からの資源ゴミが多かったように感じます。二カ所あるうち片方の浜にはペットボトルのキャップが多いなど、同じ島でも流れ寄る物が違うんだな、と。熊楠さんの残した植生に人工的な「モノ」が目障りなものとしての印象が残った1日でした。今日、キレイにしたとしても一時的なこと。また次から次へと打ち寄せるということを忘れないようにしたい」

 Eさん「念願の神島上陸を果たしたものの、森に入ることはできず、ゴミの結界で足止めを食らった気分でした。自分の暮らしの身近にあるゴミを見つけるたびに、それが身近なものであればあるほど心苦しい。今日、神島に降り立って、やっぱり地球にすぐ還ってゆくものに囲まれて暮らしていこうと改めて思った。衣食住を地産地消してゆく。地元を愛していく。それと同時に、今ある、地球に還っていきにくいものたちとちゃんと向き合って、地球に還してゆきたいと思う」

 Fさん「予想通りとはいえ、生活用品のゴミが多かった。意外だったのが、中国語の50cm程度のビニール袋。中国本土からの物か、台湾の物なのか? 
 太平洋ごみベルトのことは以前から知っているが、どうしたらいいものか。真面目に考えると途方に暮れる。フクイチからの放射性物質もそこ(太平洋ごみベルト)にたくさん溜まっていることだろう。
 ゴミを片付けるより、ゴミの元を絶たねば解決はなさそうだ。ゴミを出さない生活習慣への変更。何となくだけど、日本人が最も得意な分野のように感じる。淀川や大阪港辺りはずいぶんきれいになった。海を大切にする文化は日本人の中に必ずあるはずだ。魚を食する日本人なら当然の事だろう。テーマは『ゴミを出さない生活習慣への変更』かな。そんなことを考える一日だった」

 Gさん「ペットボトルやプラスティックの破片など、石油製品のゴミが多かった。ビン類はキャプの付いたものがほとんどだった。ビニールのひもは同じ種類のものがまとまっていた。ただ拾うだけじゃなく、ゴミの内容を調査していくことは有効だと思った」

 Hさん「ゴミはどこからでも流れ着く。たとえそれが聖なる場所だとしても。私たちが普段よく見知ったものから、海の暮らしに欠かせないものまで。もっともっと限りない時間が必要というか、いかに土に還るもので暮らせる工夫が大事かということを知らされました」

 Iさん「初めて参加させていただきました。ゴミの区分としては海外製品やかわったゴミは見当たらず、ほとんどが精油製品系の生活ゴミでした(台風18号の影響で台風前後でゴミの種類が変わったのかもしれませんが)
 東京湾や湘南でのゴミ拾いでは生活ゴミだけではなく医療系のゴミ、大人のおもちゃのようなゴミ、吸い殻などが目立っていたので、印象としては思ったよりきれいでした。定点観測的に継続してゆく事で、ゴミの種類に違いが出てくるのを観察したり、世界中のあちこちで同じ時期にやることで、ゴミの先進国、後進国のような差がでてくるんだろうと思うと興味深いです。今回のゴミの種類でいえば、ほとんどが個人から出たであろうものばかりでした。海外では、たとえばスウェーデンではゴミの99%を有効利用するリサイクル革命が起きている。ゴミのほとんどはエネルギーに変えられる。またカリフォルニアではペットボトルの水が禁止されるなど、国や州単位の取り組みが進んでいる。日本もゴミの後進国にならないよう取り組んでいく必要があると思う」

 Jさん「待ちに待った神島ゴミ調査。気が引き締まるような感じで上陸させてもらいましたが、あまりのゴミの多さ、大きいゴミも多いことに驚きました。潮の流れも関係するのかもしれませんが、そのほとんどが生活ゴミや漁業関係だと思われるもの。これらは意識的に海に捨てるということをしているのか・・・、も気になりました(特に漁業関係のもの)。どれだけ地球に還らない材質のものがあふれていて、日常使っているか。ということも改めて認識しました。ゴミの内容として、ペットボトルが多いのは予想していましたが、缶類にビールが少なく、栄養ドリンク系(こ れはビンも同じく)が多かったのには不思議でした。海でカヤックを漕いでいる時、水に溶けない材質のものが浮いているととても目立ち、違和感を感じます。自分自身が日常生活でどういうものを使うか、選ぶか。をもう一度改めて考えるいい機会になりました。実際されているかもしれませんが、近くの学校などで定期的にゴミを拾うイベントなどを企画すればいいのに。と思います」

 Kさん「ゴミ問題に関して、国外からのゴミも多いと思っていたけれど、実際は国内のゴミの多さが思った以上の量で、イメージしていたポイ捨てされやすいものだけでなく、ロープや肥料の袋なども多いなと思った。ただ海にたどり着いただけでなく、風で飛ばされたものなども全てが海に行き着くことを改めて実感した一日でした。海に出る時は少しでもこのゴミが片付くよう持ち帰ろうと思いました。ゴミの項目も細かく分類することで生活上から出るものが多いと改めて実感することで、自分の生活から出るゴミも減らす意識が持てました。海だけでなく、山などでもこういう催しに参加したいです」

 Lさん「陸上で処理しきれず何らかの形で捨てられたゴミの大半は、いずれ海に流れ着くものだとはっきり認識する必要がある。海は出口なしの最終終着点であり、特に分解されない精油製品系のゴミは世界中から出され、半永久的に海を漂う。そうして海流や潮流によって吹きだまりの様な、とんでもなくゴミの溜まる場所ができたりする。たとえばミッドウェーからハワイ沖にかけてプラスティック系ゴミの残骸ばかり集まった『太平洋ゴミベルト地帯』という場所があると聞く。それも日本列島の数倍の面積に該当するという。そんなスケールのゴミ物量が既に環境中に存在するわけだから、海岸線のゴミはいくら掃除しても掃除してもまた次から次へとやってくる。はっきり言ってしまえば、ただ掃除するだけでは無駄なのだ。なのでまずははっきりと、海ゴミ問題は地球環境問題の大きなジャンルのひとつだと認識すべきだろう。解決策としては、①ゴミの発生源を断つ。②プラスティックゴミを使った発電など、逆にゴミを利用する方法を発明する。この二つしかない。その意味でゴミ掃除というよりゴミ調査であるこの活動は有意義だと思う」



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海ゴミ調査&クリーンアップ

2014-10-05 17:34:45 | インポート
Tanabe
 天然記念物に指定された聖なる島での、
 海ゴミ調査&クリーンアップ活動、
 いよいよ10月8日(水)に迫ってきました。
 http://homepage3.nifty.com/creole/kasimasoujitour.htm

 田辺湾・神島。
 この島は、旧石器~縄文時代にまでさかのぼる黒潮流域沿岸部特有の植生がしっかり残っている希少なゾーンとして、博物学者の南方熊楠の働きかけにより天然記念物となった無人島です。
 無人島でご禁足の地だからこそ古来の植生を残すことができるわけで、
 未来世代へとバトンタッチしていくための、
 いわゆるひとつのタイムカプセルみたいな場所。
 で、そのカプセルを今、ちょっとだけ開かせていただいて、いろいろ感じ、そして未来のために何ができるか考えてみよう、というのがこの活動の趣旨。
 ぜひこの機会に。


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直近のシーカヤック海旅塾

2014-10-05 17:18:53 | インポート
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 シーカヤック海旅塾の日程が迫ってきました
 (10月9日~11日の2泊3日)。

 シーカヤッキングとは海旅のことであり、
 海旅によってこそ達することのできる自然観や、
 海旅によってこそ知ることのできる環境問題。
 海旅によってこそ再認識する日本の歴史や、
 海旅によってこそ気づかされる社会の仕組みなどを学び、
 それがいかに今日的で普遍的な価値があるのかを知る、
 渚の講座です。

 湯浅湾の美しいロケーションのもと、
 2泊3日のシーカヤックキャンプツーリングと
 講義が展開されます。

 深い2泊3日だけど、
 逆にシーカヤックをほとんどやったことなくても参加できるのがミソです。
 ほんとのシーカヤッキングって
 レジャーというより、
 混迷した世の中やハードな状況をサヴァイブするための
 知恵とか生きる力に繋がってゆくものだから、
 狭いジャンルの枠を超えて価値があるわけです。
 だからシーカヤックマニアみたいな人ではなく、
 ごく普通の一般人を対象としています。
 詳細は下記の通り。
 http://homepage3.nifty.com/creole/umitabijuku.html



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海上から眺める美しい花火

2014-10-05 17:01:18 | インポート
Abc
 
 8月2日予定分が中止になり、
 翌8月3日の予備日分も中止になり、
 9月20日に最終延期となった
 「花火大会海上見物ツアー」、無事開催できました。

 ます夕暮れ時の、
 刻一刻と色あいが変化してゆく空と海の美しさをたっぷり楽しみ、
 暗くなると夜光虫と星空を愛で、
 海上の特等席から花火を眺めるという贅沢。

 周囲の山々に反響した音も凄かったですね。
 それに涼やかな虫の鳴き声と、肌を転がる秋風。

 シーカヤックって、視覚以外の、
 聴覚や嗅覚や皮膚感覚といった、
 日常眠っている五感が研ぎ澄まされる乗り物なのですが、
 夜の海ではさらに磨きがかけられる感じです。

 いいツアーでした。
 また来年も会いましょう。

 ※上記写真はお客様のIさんからお送りいただいたものです。
 Iさん、ありがとうございました。


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キャンプツアー

2014-10-05 16:43:23 | インポート
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 8月の初旬にひとつ来て以来、9月にかけて
 ほとんど台風が発生しませんでしたが、
 ここのところまた台風ラッシュ状態になりましたね。

 今日も台風18号の嵐前の静けさ状態の中、
 ビーチフロントのベース基地でハンモックに揺られながら、
 ドドドドと地響きを立てるうねりに耳を傾けています。

 うーん、
 なかなか、台風のエネルギー感、
 地球のエネルギーを如実に感じさせる、
 圧倒的な迫力がありますね。

 さて、今日のツアー(親子シーカヤック体験ツアー)は中止でしたが、
 先日の南紀・串本キャンプツアーも台風のウネリが入り、
 湯浅湾やびつ海岸でのキャンプツアーに変更しました。

 上記の写真はその時の模様です。

 ここ湯浅湾北岸のやびつ海岸は、
 大阪から車で1時間半程で来てちょこっと漕ぎ出せば行ける
 近郊でありながら、
 まるで知床やアリューシャン列島を彷佛とする様な
 北方系の香りがする、野性味溢れる海岸です。

 シーカヤックでしか行けない、
 ってことはシーカヤックをする人以外は誰も知らない場所なのですが、
 何度来てもいいですね。
 断崖絶壁、洞窟、美しい入江、滝の流れ込み、巨石奇岩・・・、
 特に秋から春にかけて、太陽光線がこの海岸線をやわらかく照らし、
 えも言われぬ美しい風情を醸し出します。

 今回もやはりよいツアーになりました。
 次回のここは10月18日(土)~19日(日)の
 1泊2日キャンプツアーになります。
 初心者歓迎、ぜひお見逃しなく。
 http://homepage3.nifty.com/creole/yabitsucamp.html


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親子シーカヤック体験ツアー

2014-09-17 11:32:27 | インポート




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 ここのところ、カラッとした空気が心地よい、
 初秋のシーカヤック日和が続いています。
 
 さて、来たる10月5日(日)、
 「親子シーカヤック体験ツアー」を開催します。
 通常の湯浅湾ワンデーツーリングよりも
 かなりお安い設定になっています。
 詳細は下記をご参照ください。
 http://homepage3.nifty.com/creole/oyako.html

 さて、今日は午後からのハーフデイツアーを前にして、
 ベース場所でそよ風に吹かれながら、
 90年代前半に活躍したJANE'S ADDICTIONの
 最近の演奏を聴いています。
 
 昔かっこよかったロッカーも、
 40を越えるとすっかりメタボった
 おっさん風情になってしまう人が多いですが、
 この人らはまだまだイケてますね。
 声も出てるし演奏もうまい。
 8月20日の記事に載せたJANE SAYSと
 同じ曲ですが、けっこうこっちのほうがいいかもしれない。

</object>

YouTube: Jane's Addiction "Jane Says" on Guitar Center Sessions




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多様性グローバルな乗り物

2014-09-13 21:29:18 | インポート
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 ここのところ天候も安定し、
 美しい秋のシーカヤックツアー日和が続いています。
 9月から10月にかけて、空気も澄み、
 暑くもなく寒くもない心地よいコンディションのもと、
 ベストシーズンのシーカヤックツーリングが楽しめるでしょう。

 さて、一昨日は9.11でした。
 3.11もそうだけど
 9.11も価値観を大きく変えられた一日でした。

 2001年9.11。その時ぼくはシーカヤックでの日本一周単独航海中で、下関近くにいた。で、その後関門海峡を渡りずっと九州沿岸を南下していたけれど、アフガン空爆、イラク戦争と推移する流れの中、非常に胸の痛みを感じながら漕ぎ続けていた。
 海はリアルな世界だ。海ほどリアルな世界はない。それまで計10カ月近くリアルワールドの舞台である海に喜び、海にビビリ、海に圧倒され、海に同化する毎日を続けてきた結果、陸上の人間世界に対するリアルの感受性もこれまでにないほど高まっていたのだった。
 「アメリカに従うか否か、2つにひとつを選べ、従わないものはすべて敵とみなす」とジョージブッシュが言い、戦争になだれ込んでいった時、これ以上ないほどの憤りを覚え、たまらないほど胸が痛くなった。
 要するに異文化に対する圧倒的な不寛容を全世界に押し付けたわけだが、そこの部分に異様なほどの憤りを覚えた。よくよく考えると日本でふつうに生きる上においてそこまでの感情に至る必要のないことかもしれないが、やはり海というのは人間の感情感覚に及ぼす作用という意味においても「超伝導体」のような媒体なのかもしれない。2000キロ向こうの台風からも波うねりは今ここに届けられこの身を揺らすように、水平線の向こうのリアルワールドから届けられた世界のうねりも我が心を揺さぶる。異文化に対する不寛容、それは歴史を貫く、世界の諸悪の波をまき起こす根源のハリケーンなのだろう。
 ならばぼくはその真逆を行きたいと思い、今に至っている。
 単一のグローバリズムに対して、こっちは多様性グローバリズムの道をチョイスするぜ、とか。
 まあそういう話はシーカヤック海旅塾など限られた場所でのみ話しますが、毎年9.11が来るたびにそのことを考えます。そしてシーカヤックってやはり、ボーダレスな海洋文化の伝統を現代に継承する、スピリットを持った乗り物だといつも思います。

 というわけで今日は、
 レバノンの女性歌手ハニーンがキューバのバンドを従えて歌うプロジェクト、
 hanine y son cubanoを聴いています。
 アラビア歌謡とキューバ音楽とのコラボですが、
 こういうやつこそ多様性グローバリズムの世界です。
 10908キロ離れた融合。
 この曲はアナログレコードの針の音や、
 ノスタルジックなトランペットの音から始まる、
 美しい演奏です。

</object>

YouTube: hanine y son cubano medley




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光の中で

2014-09-10 14:52:40 | インポート
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 西向きに大きく海が開けた湯浅湾。
 午後の西日が美しい時期に入ってきました。
 温暖化の影響で年々9月、10月まで夏が伸びてる感じですが、
 太陽光線の入射角度までは変わる事なく、
 この時期になると毎年寸分のズレなく、
 秋の美しい西日の光彩を海面に描き出します。 

 逆光に照らし出された光の横溢。
 その中を漕ぎ行くシーカヤックツアー。

 さて、そんな今日この頃のツアー日々ですが、
 一昨日いつもの湯浅湾ワンデイツーリングコースにて、
 ラジオの取材がありました。
 明日11日(木)、放送予定。
 ラジオ大阪の「笑福亭銀瓶のギンギンワイド」
 という朝7時から9時までやってる番組で、
 8時くらいから20分くらい取り上げていただけるらしい。
 全然知らない番組だったけど、面白そう。よろしく。

 そして今日聴いている音楽は、
 ベリーズというカリブ海に面した国の英雄、
 アンディ・パラシオ&ガリフーナ・コレクティヴの曲。
 ベリーズには、沿岸の沖合にたくさんの島々があり、
 カヤックトリップで行きたいなと思っている国のひとつです。
 特に数年前、有力候補値に絞って色々調べていた事があったのですが
 その時に「プンタロック」と呼ばれるこの国の音楽に出会い、
 すごくいいなと思ったことがありました。
 (結局行かずじまいでしたが、
  こういうのもれっきとしたカヤックトリップ) 

 カリブ海の先住民族インディオと、
 アフリカから奴隷として連れてこられたアフリカ人とが混血して生まれたのが、
 ガリフーナという民族。
 そして彼らが中南米やアフリカの音楽をミックスして作り上げたのが
 「プンタロック」と呼ばれるジャンルの音楽。
 小気味よいリズム感と対照的に、哀愁がかったメロディーがいい。
 その代表的存在がこのアンディ・パラシオ。
 (数年前亡くなったらしい。R.I.P)

</object>

YouTube: Andy Palacio - Watina




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地球のスケールと繋がる海でキャンプツアー

2014-09-06 21:58:09 | インポート
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 日もすっかり短くなって、
 外ではスズムシやコオロギが涼しげに鳴いています。
 日中はまだまだ暑いけれど、
 これからシーカヤックキャンプツーリングに適した季節に入ってきます。

 うちでも来たる9月29日(月)~30日(火)にかけて、
 本州最南端・串本にてキャンプツアーを催行します。
 黒潮がダイレクトにぶち当たる、
 野性味がひときわ濃密な海岸線をシーカヤックツーリング&キャンプ。
 シュノーケリングすると海中ではサンゴ礁が展開されます。
 なんというか、感覚的に言うと、
 ここはひときわ地球のスケール、世界のより豊かな広がりを感じ
 繋がることのできる空間なのだ。
 詳細はこちら。
 http://homepage3.nifty.com/creole/kusimototour.htm

 さて、今日聴いてる海とマッチした音楽は、
 オマールソーサの10年程前のライヴ。
 キューバ出身、バルセロナ在住のピアニストであるオマールソーサは、
 アフリカ音楽や中南米の音楽を混交させた独自の音世界を展開している人だけど
 要は世界中に散ったアフリカ起源の音楽的断片を、
 自身の感覚の中でひとつにまとめあげて新たなる音の世界地図を描くという、
 スケール大きな仕事をライフワークとしている天才だ。

 それができるのは、元々彼はパーカッションを学んでいたからだろう。
 リズム感が通常のピアニストの域から飛び出ているがゆえ、
 リズムの多様性が命である全てのアフリカ系音楽に対応できるのであろう。

 シーカヤックの世界とは一見全然関係ないように思えるけれど、
 インスピレーションという意味でぼくのシーカヤッキングは、
 オマール・ソーサの影響を多大に受けている。
 彼の音楽は地球のスケール、世界の広さや、
 まだまだ豊かな深さに気づかせてくれる最高級のアートなのだ。

 そしてシーカヤックとは己の内なる「感性の世界地図」を
 描くための乗り物にほかならない。
 

</object>

YouTube: Omar Sosa Septet 2003 - 2/3




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ガイドブックをぶっ飛ばせ

2014-09-04 23:09:36 | インポート
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 少しブログ投稿が空いちゃいましたね。
 相変わらずツアーの日々が続いておりますが、
 最近は、よく行くかるも島以外にもやびつ海岸や
 産湯海岸、黒島方面などでもちょくちょくツアーしております。

 もちろんかるも島方面へのツアーも相変わらず順調で、
 ここんところ特に潮が澄んでいて、
 先日はシュノーケリングで
 数百匹の小ダイの群れなんかも見る事ができました。
 
 そして湯浅湾の北方系、やびつ海岸では、
 北風のコンディションも混じり始めるこれからの時期、
 特に味わいが増す時期です。
 (風裏になるし、また太陽が正面を通ってぽかぽか陽気になる)

 一方、中紀の南方系、
 黒潮エッセンスのホットスポットである産湯海岸のツアーでは、
 まだまだ南国風情が色濃い海岸線でのツーリング&スノーケリングが
 楽しめます。

 これからがほんとのシーカヤックの楽しい時期なんですよね。
 いずれにせよシーカヤックで回るフィールドって、
 ガイドブックにもまず載らない、
 地元の漁師しか知らない様な穴場ばかり。
 「ええー、こんな場所があったのー」て驚嘆する世界が、
 まだまだたくさん隠されています。
 そして、「ガイドブックなんかぶっ飛ばせ」
 というのがアイランドストリームのモットーです。

 さて、今日聴いているのはザップ・ママのアカペラ曲。
 ベルギー人の父とザイール(現コンゴ)人の母を両親に持つ、
 マリー・ドレヌ率いるザップママはピグミー族の歌唱法を
 全面に押し出したポップバンドで、
 ジャングル感に溢れている。
 ジャングル感覚って実は海にも通じている。
 海の中にもジャングルってあるからね。

</object>

YouTube: Session at West 54th - Zap Mama - Abadou




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湯浅湾の中の北方系

2014-08-29 01:16:51 | インポート
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 今日は久しぶりに湯浅湾の北の海岸線、
 やびつ海岸方面へツアーに行きました。

 湯浅湾は見事なまでに
 南半分が南方系、
 北半分が北方系の雰囲気を醸し出していて、
 対照的なのですが、
 同じ湾の中でそういうバラエティがあるというのも、
 フィールドとしての底力を感じさせるというか、
 凄いことだと思います。

 ここは北風の風裏になり、冬でも漕げる場所です。
 イメージと反してむしろ秋から春先にかけてが
 この海岸線のベストシーズン。
 逆に南風が吹く夏の時期は風表になり、
 チョッピーな三角波が出たり、
 風に流されてきたゴミがたまっていたり、
 あまり風情を感じられない事もあるのですが、
 夏場でも北風が吹いている時は、
 断崖絶壁のワイルドな峻厳さとあいまって、
 「北方の夏」的な、
 無人の荒野を行く味わいがあるエリアです。
 透明度も高いのでシュノーケリングも楽しい。
 今日、改めてそう感じました。

 一見まっすぐに見えつつ実は細かく入り組んでいたり、
 奇岩が多かったりするこういう海岸線は、
 岸すれすれにいくのがいいのですが、
 こういう海岸線のよさ、味わいが分かる人こそ、
 シーカヤッカーとしてのセンス、
 アウトドアマンとしてのセンスを持っている人だと思いますね。
 (30mほど沖合に出てしまうと、のっぺりとしたようにしか
 見えなくなったりしますから)
 
 さて、今日はアニタ・オデイの「二人でお茶を」を聴いています。
 この映像は1958年に収録された記録映画、
 「真夏の夜のジャズ」(ニューポート・ジャズフェス)に収録されていたやつ。
 ぼくはこの映画がほんとに好きで何度も繰り返し観たのですが、
 当時のファッションとか、観客の楽しみ方とか、
 映像のタッチとか、全てがかっこよくおしゃれに決まってるな、と
 ため息が出ます。
 そして潮風の香りがします。
 なんせ「ニューポート」はロードアイランド州のひとつの島にある都市で、
 ヨットやシーカヤッキングなども盛んな場所ですからね。
 そしてアニタ・オデイのこの歌唱も、ほんとにプロの仕事って感じで、
 感嘆しますね。 

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YouTube: Anita O'Day Tea For Two (Improved)




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サンセットから夜に変わりゆく海の色

2014-08-27 21:27:50 | インポート
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 昨日は久しぶりにナイトツアー。
 ちょうどナイスタイミングで久々のサンセット。
 この夕暮れから夜になってゆく時間帯の、
 刻一刻と空と海の色が変わってゆくさまは、
 本当に美しい。

 銀黄色とか、紫灰色とか、どこにもない、
 不思議な色合いが瞬間瞬間に立ち現れては消えてゆく。
 そして夜光虫の真っ暗な海。
 空の星々と、海の中のきらきら光る夜光虫。

 (ナイトツアーは後半戦に突入。予約受付中)
  http://homepage3.nifty.com/creole/yakonite.html

 帰ってきてからベース基地で色んな音楽かけていましたけど、
 そのうちのひとつ。
 ジャマイカのレジェンドギタリスト、アーネスト・ラングリンと、
 セネガルの国民的シンガー、バーバ・マールとのコラボ。
 ちなみにアーネスト・ラングリンは、ボブ・マーリーのギターの
 先生としても知られていて、本当に名人芸のようなプレイをする。
 かつ、様々なジャンルとコラボしたり、実験的な作品も作ったりしていて、
 実に素晴らしい。

 シーカヤックやっていて、アーネスト・ラングリン聴いてます、
 みたいな人がいれば、超センスいいなと思いますね。

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YouTube: Ernest Ranglin (feat. Baaba Maal) ~ Minuit




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いちばん長い季節のはじまり。

2014-08-22 23:22:41 | インポート
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 人がごった返すお盆も過ぎ、
 ようやく落ち着きを取り戻してきた海岸線ですが、
 太陽光線も徐々に入射角度が変わり始め、
 西日に照らし出された海面が陰影を帯び、
 晩夏~初秋の装いを醸し出し始めました。

 これから、日によって、空気が澄み、高層のに巻雲が散りばめられると、
 すごく美しい海景になるんですね。
 かすかな秋の気配が漂いはじめましたが、
 同じく12月終わりくらいにもかすかに秋の気配が残ります。

 最も長い季節のはじまりってことです。

 さて、今日聴いてるのは Thin Lizzyの「The Boys are back in town」
 アイルランド人の伝説的な黒人ロッカー・詩人の
 フィル・ライノットが率いた70年代のバンド。

 一昨日はジェーンズ・アディクションを載せましたが、
 そういえば90年代以降、全然新しいロックを聴かなくなりました。
 当時グランジとかヘヴィロックが流行ってたけど、やってるのは白人ばかり。
 90年代以降、ロックは白人、ヒップホップは黒人という、
 ブロック化の図式ができてしまって、保守的に思えてしまって
 英米の音楽にあまり興味がわかなくなりました。
 黒人のロッカーなんて一人もいなくなりましたし。

 その前の時代、ジミ・ヘンドリクスやスライ&ファミリーストーンなんて
 黒人ロッカーだったし、マイケルジャクソンもプリンスもスティーヴィーも
 人種の垣根等ない独創性で生きていたし、そもそも人種とか国境とか、
 古ぼけた常識とか偏見とか、そういう壁をぶっ壊すのがロックや
 ヒップホップだったはずで、そうじゃなくなってしまって面白くなくなった。

 というようなことを思い出しつつ、今日は、
 アイルランドの黒人ロッカー、フィル・ライノット率いるThin Lizzyを聴いている。
 フィル・ライノット、かっこいいよな。ヘロインで死んじゃったけど。

 また思う、別に湯浅湾をシーカヤックで漕ぐのは日本人だけじゃなく、
 ジンバブエ人やロシア人やカタール人やアフガニスタン人でもいいだろう、と。
 まあ、今は無理だろうけど、100年くらいしたら多分そうなってるだろう。
 海こそ、国境や人種のボーダーなどない世界だから。
 そして、シーカヤックってロックやヒップホップ本来のスピリットと
 通じ合っている乗り物だからな。

 これからはグローバルに、ゆっくりと、末永く、
 アウトドア、自然系のカルチャーの時代になっていく。

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YouTube: THIN LIZZY - The Boys Are Back In Town (1976 UK T.O.T.P. TV Appearance) ~ HIGH QUALITY HQ ~




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熱帯魚やイワシの群れ

2014-08-20 23:02:46 | インポート
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 今日の湯浅湾ワンデイツアーも、
 やや南風が出ましたが、なかなか漕げる父子のお客様で、
 かるも島に渡り、釣り、シュノーケル、島探検を楽しむことができました。
 海況よいときの定番・洞窟シュノーケリング・・・、いつでも最高です。

 ここまでくると黒潮接岸の影響がより感じられ、潮も澄み、
 今日はソラスズメダイ、ルリスズメダイなどの熱帯魚系も
 さらに増えていました。
 イワシの群れも入っていて、時折数百、数千尾の群れにも出くわしました。
 その中をシュノーケリングで泳ぎ進む爽快感。

 この時期ぼくは皆さんに湯浅湾ワンデイツアーを
 楽しんでいただくことに徹していますが、
 それはぼく自身がこのツアーにすごく愛着があるからなんですね。
 みなさんに最良の一日だったと言っていただけるよう、気持ちをこめています。
 ぜひお越し下さい。
 http://www.island-stream.com

 また下記の企画ツアーもよろしく。

☆【8月25日(月)日高川下り&テナガエビ取りツアー】
 中紀の銘川・日高川で、初心者も安心のんびりツーリング
 テナガエビ採りは大人も子供もみんながみんな、エキサイトします。。
 http://homepage3.nifty.com/creole/hidakagawa.htm

☆【9月3日(水)産湯海岸ツアー】
 中紀でありながらトロピカルな風情漂う穴場で
 シーカヤック&シュノーケル三昧の一日。
 http://homepage3.nifty.com/creole/ubuyutour.htm

 さて、今日聴いているはジェーンズ・アディクションの曲。
 90年前後にロックシーンではオルタナとかグランジが一世を風靡したとき、
 ニルヴァーナとかパールジャムとかソニックユースとか色んなユニークなバンドが
 出てきましたが、その中で一番好きだったのがこのジェーンズ・アディクション。
 ロックはぼくは、正統派のやつも好きだけど、
 ちょっと変態がかっているというか、妙なのも好きだったりする。
 ジェーンズアディクションはなんというか、一筋縄ではいかない変さがあって、
 しかもどことなくユーモアがあって、好きだった。
 been caught stealing なんて、まともなロックに思えつつどこかヘンだし、
 下の「jane says」なんか、終始、妙に美しいし、
 素晴らしいバンドだったと思う。
 

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YouTube: Jane's Addiction - Been Caught Stealing (Video)



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YouTube: Jane's Addiction - Jane Says (official live video)





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