写真は、先週ガイドベースのちょっと沖で釣ったキスです。12~24センチ15尾といった釣果。この小さめのやつが去年生まれて一冬越した一年物で、大き目のやつがおととし生まれてふた冬越した二年物です。水温が16,7度くらいでまだシーズンのはしりといったところですがこれから水温20度くらいになると一気に活性化してもっと食いはじめます。ちなみにそれくらいの水温になってくると沖の方から、3年物の大型がやってきます。そいつは30センチ前後もあり、魚体をワシ掴みにすると尻尾がひじのあたりをピシピシ叩くくらい大きいので「ヒジ叩き」と呼ばれています。
内臓を取り出しうろこをはがして、半干物状態にして食べました。キスは淡白なくせのない白身魚で、もちろん非常においしかったです。なお、上記した「ヒジ叩き」クラスは、串に差して炭火でじっくりとろとろと塩焼きにしたら最高においしいです。