プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

キス釣り

2006-04-26 15:07:01 | インポート

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写真は、先週ガイドベースのちょっと沖で釣ったキスです。12~24センチ15尾といった釣果。この小さめのやつが去年生まれて一冬越した一年物で、大き目のやつがおととし生まれてふた冬越した二年物です。水温が16,7度くらいでまだシーズンのはしりといったところですがこれから水温20度くらいになると一気に活性化してもっと食いはじめます。ちなみにそれくらいの水温になってくると沖の方から、3年物の大型がやってきます。そいつは30センチ前後もあり、魚体をワシ掴みにすると尻尾がひじのあたりをピシピシ叩くくらい大きいので「ヒジ叩き」と呼ばれています。

 内臓を取り出しうろこをはがして、半干物状態にして食べました。キスは淡白なくせのない白身魚で、もちろん非常においしかったです。なお、上記した「ヒジ叩き」クラスは、串に差して炭火でじっくりとろとろと塩焼きにしたら最高においしいです。

 


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海からのギフト

2006-04-17 00:37:56 | インポート

 釣りの話の続きですが、日本海の低気圧が関東を抜け西高東低になった先週のある日、午後から猛烈な西風が吹いたのでシーカヤックツアーは早々と中止にして、近くの防波堤にサヨリを釣りにいきました。

 海面一面サヨリだらけで、まるで銀色のシャワーのようにいっせいに細長い魚体が流れていく様は圧巻でした。また、魚がエサを食ってウキがスーッと沈み込む瞬間というのは何度味わっても飽きることなく、ハートを揺さぶり血潮をロックンロールさせるものがあります。海の底からボイルするほどたくさんいるにもかかわらず、潮周りや風向き、時間帯によって食いのいい時と全く食わないときがあって、複雑で面白いものでした。
 2時間ほどで35匹ほど釣って帰りました。
 これ以上ぎょうさん釣っても仕方がないのです。

 内臓を全部取り出し、一番下の写真のように塩水に小一時間ほど浸したあと、風通しのよい場所につるしたカゴの中に並べておきます。そのまま放っておき数時間したら干物のできあがり。軽くあぶって軽く醤油をかけて食うと、非常にうまいです。
 海からのギフトです。

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釣りざんまい

2006-04-05 22:51:49 | インポート

 こんにちは。ここんところガイドベース近くの防波堤でサヨリが釣れています。口先のとんがった魚で、成長して大人になればカジキマグロになります、・・・というのはうそです。清楚な気品のある魚体ですが、腹を割くと中が真っ黒なため、よく腹黒な人間にたとえられます。これはほんとです。

 サヨリは天日に干して干物にし、あぶって食べると美味しいです。

 もうすぐ、ガイドベースからちょっと沖のところで、カヤックやボートからのキス釣りが面白いです。大きいのは30センチ近くになり、こいつは塩を振って串刺しにし、炭火でじっくり焼いたら最高に美味しいです。

 キスはこれから11月頃までシーズンです。ちなみに当方のガイドベースで釣ったキスを上記の料理でいただくことが可能です。

 ほか広川河口で夜釣りでのチヌ、スズキ、うなぎ釣りなど、これから釣りも面白いシーズンに入ってきますが、当方の「環太平洋シーカヤッククラブ」の活動の一環としても、釣りを楽しんでいこうと思います。時間があって会員の方が何人か集まったときに、きわめて気軽に釣りにいきます。もちろん会員の特典で、釣れたての新鮮な魚を当方のガイドベースで料理して食べていただけます。

 まだ環太平洋シーカヤッククラブの会員ではなくても興味のある方はご一報を。sunnyrain@nifty.com アイランドストリームまで


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