こんにちは。
今ちょうど南インドのマハーバリプラムというところにいます。
シンガポール経由で南インド最大の都市チェンナイ(旧マドラス)からインド入りしたのですが、ちょうどこの時期(12月から1月の間)チェンナイでは市内のあちこちの会場で朝から晩まで「カルナーティック」と呼ばれる南インドの古典音楽のコンサートが開かれる「ミュージックシーズン」の最中で、チェンナイ入りしてからぼくは4日連続コンサートに通いつめ、朝から晩まで色んなグループの演奏を鑑賞しまくりました。カルナーティックはある種、瞑想音楽的な要素が色濃いのですが、やはり生まれたときから音楽漬けの「音楽カースト」出身のプロミュージシャンの演奏は半端じゃなく上手く、じーっと聴き入っているととんでもない未知の領域まで運んでくれるかのようなトリップ感があり、何時間座ってても飽きることがなかったです。
古い古典音楽の決まったテーマを長々と繰り返した後、ムリサンダムと呼ばれる両面太鼓やボーカルやバイオリンやマンドリンやその他いろんな楽器の即興演奏に入るのですが、そいつが半端じゃなく現実離れしててすごいです。興に乗ってくると一曲1時間くらい延々と繰り広げられたりします。しかしスリリングなので全然長さを感じないです。もっと聴きたいくらいです。カヤッカーたる者はやはり感性のレベルをどこまでも上げていかなきゃいけないってのがぼくの持論なんですが(アイランドストリームスタイル)、「聴くヨガ」とも言われるカルナーティックはひとつの素晴らしい教科書だなと思いました。
カルナーティック、あんまり日本ではなじみのない音楽だろうけれど、興味のある人はyou tube ででもcarnatikと検索かけてチェックしてみてください(ハズレのもあるかもしれませんが)。また、毎年年末年始の1ヶ月以上ミュージックシーズンが開催されているので、機会があればぜひチェンナイに訪れてみてください。
で、コンサートはよかったのですが、インドの大都市特有の喧騒と混沌は「さすがインドやのう」という感じでネイチャーボーイのぼくとしては疲れてきたので、チェンナイからバスで2時間ほど下ったここマハーバリプラムという海辺の田舎町までやってきたというわけです。今晩は海辺のレストランで年越しパーティを楽しませていただくのですが、ここでもカルナーティック音楽のライブがあります。
南インドの人はカルナーティックを愛しているのがよくわかります(といっても庶民より上位カースト者の嗜みっぽいですが)。
で、この後さらに南インドを旅したあとアンダマン ニコバル諸島に渡ってカヤッキングしてフィールドリサーチする予定です。
今ちょうど南インドのマハーバリプラムというところにいます。
シンガポール経由で南インド最大の都市チェンナイ(旧マドラス)からインド入りしたのですが、ちょうどこの時期(12月から1月の間)チェンナイでは市内のあちこちの会場で朝から晩まで「カルナーティック」と呼ばれる南インドの古典音楽のコンサートが開かれる「ミュージックシーズン」の最中で、チェンナイ入りしてからぼくは4日連続コンサートに通いつめ、朝から晩まで色んなグループの演奏を鑑賞しまくりました。カルナーティックはある種、瞑想音楽的な要素が色濃いのですが、やはり生まれたときから音楽漬けの「音楽カースト」出身のプロミュージシャンの演奏は半端じゃなく上手く、じーっと聴き入っているととんでもない未知の領域まで運んでくれるかのようなトリップ感があり、何時間座ってても飽きることがなかったです。
古い古典音楽の決まったテーマを長々と繰り返した後、ムリサンダムと呼ばれる両面太鼓やボーカルやバイオリンやマンドリンやその他いろんな楽器の即興演奏に入るのですが、そいつが半端じゃなく現実離れしててすごいです。興に乗ってくると一曲1時間くらい延々と繰り広げられたりします。しかしスリリングなので全然長さを感じないです。もっと聴きたいくらいです。カヤッカーたる者はやはり感性のレベルをどこまでも上げていかなきゃいけないってのがぼくの持論なんですが(アイランドストリームスタイル)、「聴くヨガ」とも言われるカルナーティックはひとつの素晴らしい教科書だなと思いました。
カルナーティック、あんまり日本ではなじみのない音楽だろうけれど、興味のある人はyou tube ででもcarnatikと検索かけてチェックしてみてください(ハズレのもあるかもしれませんが)。また、毎年年末年始の1ヶ月以上ミュージックシーズンが開催されているので、機会があればぜひチェンナイに訪れてみてください。
で、コンサートはよかったのですが、インドの大都市特有の喧騒と混沌は「さすがインドやのう」という感じでネイチャーボーイのぼくとしては疲れてきたので、チェンナイからバスで2時間ほど下ったここマハーバリプラムという海辺の田舎町までやってきたというわけです。今晩は海辺のレストランで年越しパーティを楽しませていただくのですが、ここでもカルナーティック音楽のライブがあります。
南インドの人はカルナーティックを愛しているのがよくわかります(といっても庶民より上位カースト者の嗜みっぽいですが)。
で、この後さらに南インドを旅したあとアンダマン ニコバル諸島に渡ってカヤッキングしてフィールドリサーチする予定です。