プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

シーカヤック&潮風バーベキュー

2018-07-20 12:23:15 | 湯浅湾ツアー

 暑い日が続きますが、暑いときこそ海と親しくなる体験を。

 当店ではこの時期ならではの、海上と海中の両方を楽しめる、
 シーカヤック&シュノーケリングツアーを開催しています。
 人が入って来れない浜まで漕ぎ、そこでシュノーケリングするのは、
 楽しいことはもちろんですが、とても涼しく、気持ちの良いものです。

 普段海には疎遠だったような人にもお勧めのシーズンですが、
 初心者、ファミリー、団体のご参加にも適しています。

 また当店の海辺のテラス席ではバーベキューが味わえますが、
 カヤック&バーベキューのコースは特にイチオシで、
 皆様にもご好評頂いております。

 テラス席は潮風が通るので、とても気持ちいいです。
 シーカヤックを漕いだ後のバーベキュー、
 真夏の優雅な海辺の過ごし方として、ぜひお楽しみ下さい。
 (BBQコース 中学生以上3500円、小学生2500円)

 「グループみんなで楽しめる夏の海体験」などを考えている、
 団体の幹事様などにもお勧め。
 当店に来さえすれば、全てがセッティングされていますので、
 頭を悩ますことなくプラン立案、催行してただけることでしょう。

 詳細は
 http://www.island-stream.com


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夏の海の、押さえるポイント

2018-07-20 10:53:50 | 湯浅湾ツアー

 暑いですね。

 今年は早く梅雨も明けたことですし、夏も長くなりそうです。

 真夏のシーカヤッキングは、距離をがんがん漕ぐよりもシュノーケリングなど水遊び要素をふんだんに取り入れることによって気持ちよさと楽しみが増しますが、夏には夏の海特有の荒れ方や海況急変などがあり、注意点を押さえておく必要があります。

 そこのところについて、もうかれこれ15年ほど前に書いたエッセイがありますので、リンクを張っておきます。
 「ダイアモンドを食う触感」の話も懐かしいです。
 自分自身、これ以降、熱中症には相当気を遣うようになりました。
 皆さんもどうぞ参考にして下さい。
 http://islandstream.la.coocan.jp/midsummer.htm


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南方熊楠のゆかりの海と島にて

2018-07-10 21:38:05 | 紀伊半島カヤックツアー

 平成の初め頃、高度成長期~バブル時代の拝金・物質主義に対する反省からか、
 「目に見えないものの大切さ」とか、
 「精神文化」的なものを尊ぶような気風が生まれつつあったように思う。
 たとえば龍村仁監督の「ガイアシンフォニー」シリーズに出てくる人たちの考え方に共鳴するような。

 しかしそれもあの「オウム事件」で、
 バーッといきなり頭から水を浴びせかけられたように沈静化した。

 あれ以来、下手に「目に見えないものの大切さ」とか「精神文化」的なことをいうと、どこか「オウムっぽい」という文脈に回収されるような風潮も形成されたように思う。例えば2005年くらいまで、「ヨガをやっています」なんていうと、「オウムですか?」みたいな偏見が確実にあった。気功とかもそうだし身体論なんかもそう。そういう意味でもオウム事件でとばっちりを受けた人、相当いるんじゃないかな。
 
 オウム真理教教祖及び幹部が処刑され、今、世間では色々言われている。
 「日本人は結局、オウム事件が何だったかよく議論せず、うやむやにしたまま終わらせてしまった」という言説もよく耳にする。それは確かにそうだけど、実際の所、下手に議論して変なこと言うと人格すら疑われてしまうようなトピックなので、みんなが触らぬ神にたたりなしで避けてきたんじゃないかな。
 学校でも家庭でも社会でも、そういう議論の訓練なんで受けてないし。
 有識者なんかもそう。失言するとそれこそ、職を失う可能性もあるし。

 超ハイリスク、ノーリターン、そりゃまあ誰も言及せんよ。

 だけど結構、黙ってじっくり考えてきた人間も多いと思う。
 特に「とばっちりを受ける」筋で飯食っている人は、考えてると思う。
 そして成熟したセンスを身につけた人も多いと思う。
 「目に見えない物の大切さ」とか「精神文化」的な物事に対して。

 実は、以外とみんな、考えてんじゃないかな。
 原発のことなんかと同じで、マスメディアや為政者よりむしろ市井の人たちの方が。
 日本人はそんなに馬鹿じゃない。
 人ではなく、日本式「システム」がおかしいだけ。

 まあぼくなんかが思うのは彼らが「自然に対してどういう考え方を持っていたのか」ってところ。たとえば日本の神々は皆自然から生まれたのだし、外来の仏教も日本特有の自然場所で在来の神々と習合することにより根付いたものだ。神や仏がどうこういうオウムだったけど、あれほど「自然」のセンスを感じさせない集団もなかった。オウムの連中ほど海、山、川をまったく連想させないアイコンはない。
  だからなんか気持ち悪いんだと。

 というようなことを今日、南紀田辺湾ツアーで、南方熊楠ゆかりの神島周辺を漕ぎ周りながら考えた。
 あの南方熊楠ならばどう言っただろうか、と。


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フィジー・カンダブ島3回目

2018-07-07 09:27:20 | 新聞記事

 毎日新聞、月イチ連載の記事、丸一年となりました。

 今回はシーカヤッキングの真髄「プラネット感覚」について書きました。

 ほんとは本一冊分くらい長いやつを発表したいのですが・・・。

 よろしければ写真拡大してご覧ください。


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潮風バーベキューのチラシ

2018-07-04 19:44:09 | グルメ

 当店併設カフェの海辺テラス(カヤックツアーのブリーフィングでも使っているテラス)にて、海を眺めながら楽しんでいただく炭火焼バーベキューコースも好評ですが、そのチラシができました。

 特にこのコースは、シーカヤック・ハーフデイコースとの組み合わせがお勧め。手ぶらでシーカヤックとバーベキューの両方が楽しめるように設定していますので、会社の慰安旅行やグループ旅行等のプランを組む際にも「海を満喫するレクリエーション」コースとして、ご利用いただければ幸いです。

 特にグループ旅行の幹事さんは、どういう形でスケジュールを組むのがいいのか、頭を悩ませることも多いかと思いますが、そういう面も想定して作っているのがこのコースになります。

 ご予約受付中。
http://www.island-stream.com


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