今日の湯浅湾サンセットタイム。
マスコミなんかは言わないですが、海が美しいのは秋なんですよ、断然。
マスコミは広告に依存していて、広告戦略として海=夏とPRしていますが、それはあくまでもマスコミ的偏向でおかしな固定観念だとぼくらは思います。
また、海開きってのもズレまくりで、実際一年中開いてて人の心をオープンにするのが海。
なんでもそうですが、自分の目で本物を見ないとね。
今日の湯浅湾サンセットタイム。
マスコミなんかは言わないですが、海が美しいのは秋なんですよ、断然。
マスコミは広告に依存していて、広告戦略として海=夏とPRしていますが、それはあくまでもマスコミ的偏向でおかしな固定観念だとぼくらは思います。
また、海開きってのもズレまくりで、実際一年中開いてて人の心をオープンにするのが海。
なんでもそうですが、自分の目で本物を見ないとね。
先日は南白浜ツアー。やっぱり日本の秋の海はいいねえ。
ゆえに我思う。
「これ以上無駄な公共事業で海岸線をコンクリート詰めにしてくれるな、最終的に海に流れ着くマイクロプラスチックとかビニール袋とか石油製品使い放題の社会をいい加減変えようぜ、最終的に海に垂れ流すことになる放射性廃棄物を生み出す原発の再稼働なんてやめようぜ」と。
美しいと心底感じるが故、われ強く思う。
海岸線美は日本の宝であるがゆえに。
毎日新聞月イチ連載コラム、今回16回目はアラビア半島・オマーンです。なお、今回から「シーカヤックで地球再発見」というタイトルに変わりました。今回の写真は白黒ですが、雪のように白い砂漠、ほんとはカラーでお見せしたかった。よろしければクリック・拡大してお読み下されば幸いです。
秋の移動性高気圧が大陸から数珠つなぎにやってくると、
初心者も存分にシーカヤックを楽しめる穏やかなコンディションに恵まれます。
ある程度経験したことのある方なら、20キロ程度のツーリング、
15回以上経験したことのある方は30キロ以上のツーリングと、
結構な距離を漕ぐこともできます。
逆に真夏はかなり経験のある人でも15キロ漕ぐのが大変だったりします。
気温によってそれほど変わるものなのです。
別に距離を漕ぐのが偉いというわけではもちろんないですが、海のフィールドは美しいスポットが点在し、一つ一つが数キロほど離れていたりすることも多いため、漕ぐ力があればあるほどたくさんの良い場所を巡ることができて楽しめます。
秋はツーリングカヤックに最高の季節。
アコースティックギター一本でシンプルに、メッセージ色濃い歌を力強く弾き語るNO∞無(ノブ)のライヴツアー2018が始動!!
当店アイランドストリーム併設の「The 7th Sense Cafe」では来たる10月13日(土)、19時からライヴを開催します。
●入場無料(投げ銭制&ワンドリンク・オーダー)
命の大切さ、自由、生と死のリアル、環境問題、原発について、暮らしについてなど、自身の体験と実感に基づいたところから社会、政治問題も見据えたメッセージ・ソング。弱者への優しいまなざしと権力の横暴に対する怒りのこもったシンプル&ストレートなソウル・ミュージックは、多くの人に共感の渦を巻き起こしている。
詳細は当店facebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/313127562813808/
台風も一段落すぎ、いい秋の海になりました。
真夏と違って太陽光線がギラギラすることもなく、汗だくになることもないので、パドリングのリズムに乗りながら結構な距離を漕ぐことができる季節です。ぼくもプライベートで漕ぎに行くのはこの秋の時期が多くなります。休みの日にはどこに行こうかと、うずうずしています。
皆さん、海のアクティヴィティは夏のものと思っている方が多いと思いますが、本当に海の綺麗なのはこれからの時期です。
どうぞアイランドストリームのツアーにお越しください。
http://www.island-stream.com
先日の白崎海岸ツアーは少々風が強く、白崎の岬まではいけなかったですが、逆に由良湾の中の方まで漕ぎ、ドック入り中の大型タンカーの間際まで近づいたりして、これはこれでなかなか楽しめました。
いろんなコンディションに臨機応変に対応し、予定外を楽しむ。
時にはハプニングすらも楽しもうというのもまた、
シーカヤッキングの醍醐味の一つ。
自然のリズムに合わせて即興演奏的に漕ぐことが面白いのですね。
週末毎に台風で仕事飛ぶので引きこもってハラリの話題の新訳本、「ホモ・デウス」を読んだ。面白かった。
旧人からホモ・サピエンスになり現在までに至る人類史を振り返って検証し、その上で人類の未来を予測する本。
その未来は非常に悪夢的で、残念ながらかなり現実味ある。要は人工知能や生物工学や情報工学と、人間との関係が主従逆転し、やがて人間は無用化、無価値化するだろうという、よくあるといえばよくある予想。
それが人類史を検証したところから述べる所にこの本の面白さがある。
「・・・そうなるとデータ至上主義(AI)は、ホモ・サピエンスが他の全ての動物にしてきたことを、ホモ・サピエンスにする恐れがある」・・・、とか、すごい指摘だと思う。
結局のところ、生命を機械論的に見ることと経済成長主義とが合体した西洋文明とはもう限界なんだということがこの本でよく分かる。
で、最後にヒントのような問いが三つ提起されてるが、別の道に舵を切ろうぜということを静かに、実は強く読者に促しているように思えた。自身の世界的知名度と影響力も意識しつつ。
ちなみにこの本、うちの店の中にある「海旅文化研究所」で貸出可能なので、もし興味ありましたら。
先日うちで開催しました「桑名晴子&中嶋恵樹」デュオライヴ、楽しい夜となりました。
心と魂に響く晴子さんの歌声と、細胞や自律神経など心身の深いところに染みこんでくるようなKeijuさんのプレイ。両者の不思議な融合が心地よかったです。心と魂と細胞と自律神経を足すと人間が出来上がりますが、ということでヒューマンな温かみのある夜となったような気がいたします。
先日、広島高裁の異議審決定にて四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止め命令を取り消したニュースがあったが、どうも「なし崩し的」な形でどんどん原発再稼働していく流れになりつつあるように思える。
※上記写真は伊方原発に近い山口県祝島の遠景。
伊方なんて一番ヤバい場所にある原発。事故したら日本終了のロケーションにある。火山だけじゃなく津波、地震、テロもかなり現実味あるし。モンスター台風による高潮と大波が合わさった「潮津波」も可能性がある。それらは争点になんないのかな。
事故しなくても予期せぬところで悪影響もでるだろうね。たとえばこのなし崩し的で自浄作用が働かない日本の風潮に嫌気が差して、本当に若くて優秀な人材は日本を出ていくだろうし。おれも「日本の海は素晴らしい」なんてどの面下げてガイドできるかと、ほとほと嫌気が差して来てるし。
あと放射能てのは、目に見えんし五感でもわからんがゆえ、疑心暗鬼という最悪の感情を生む。たとえば最近有名人で若くしてガンで死ぬ人が多いけど、それもしかしたら福島原発事故の影響がそろそろ社会に出だした現れちゃうかと、みんな薄々考えてたりすると思う。
ほんまは関係ないかもしれんし、いや、あるかもしれん。因果関係調べる術がないから絶対的な答えは絶対にでない。だからがゆえ、不安に思う人はますます不安に思うし、内部被曝しとるんとちゃうやろかとか、考える人はますます考えてストレスたまるだろうなと思う。地震くるたびにヒヤヒヤするのも、あいつの原発に対する考え方気に食わんと友達の人格疑ったりするようになるのもまた、疑心暗鬼のひとつの形態。
この、疑心暗鬼のマイナス面はあんまし有識者は言わんけど、人間心理としては非常によくない種類のものであろうことは誰もが分かると思う。際限なくとことん膨らんでいく鬼だから。
原発とは、疑心暗鬼のとめどない泉であり、究極の発生装置である。
高速増殖炉なんてよく言ったものだ。
何を高速で増殖させるの?
疑心暗鬼をである。