プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

スリランカトリップ中

2014-01-27 00:29:52 | インポート
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 現在スリランカをカヤックトリップ中。
 着いてすぐ南西海岸のアルトゥガマってところで漕いでると村人にとっつかまってガキどもにカヤックを占領され、おっさんらにヤシ酒をしこたま飲まされてしまった。
 ヤシ酒はうまいけど結構きつい。
 漕いで帰るのに苦労した。

 その後、サーフィンで有名なヒッカドゥアで2日程サーフィンレッスンを受けつつシュノーケリングに興じ、さらに、ウナワトゥナに南下し漕ぎ回ったあと、現在はタンガッラって所。いいところだけど風強くて何もできないのでバスに乗って東海岸に移動しようかなと考えている最中。その道中、ティッサマハーラーマっていう村の近くの国立公園の動物保護区でサファリを楽しもうかなとか、古都キャンディで10日くらいアーユルヴェーダの治療を受けようかとか、北部のジャフナ周辺の多島海は果たして漕げるだろかとか色々作戦を練っている。
 と考えると日数は何日あっても足りない。

 北海道を一回り小さくしたようなサイズのスリランカは自然が豊かな上、人々が温和で人なつこく、旅しやすい国だ。


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デイトリップのすすめ。

2014-01-27 00:07:39 | インポート
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 カヤックでの長旅は素晴らしいものだけど、デイトリップもまたいいものだ。
 その日の風向きや波をふまえて、自由自在に漕ぎ進んで景観を楽しみ、
 フィールドとじっくりなじみつつ、帰ってくること。
 長旅を交響曲とするならば、デイトリップは4分くらいの名曲のような趣がある。

 デイトリップのいいところは、
 気に入った場所をよりゆっくりじっくり味わえるところ。
 長旅の場合、さーっと漕いで通り過ぎていかなきゃいけないところを、
 道草とか食いながら探索できることですね。
 気軽な気持ちで。
 
 そうして、デイトリップという小品を幾度も重ねてゆくと、
 ひとつの長旅にも匹敵する作品にもなりうる。
 
 それほど経験豊富とは言えなくても、
 デイトリップで楽しめるフィールドは、世界中、
 そして日本全国、特に関西圏にはたくさんあります。
 それをもっともっと皆さんにお伝えし、
 楽しんでもらいたい気持ちでいっぱいの毎日です。
 スキルというより、着眼点なんですね。
 (もちろん基本は大事ですが)

 実は今、スリランカにカヤックトリップに来てるんですが、
 カヤックでフィールドに出るということでは、
 和歌山だろうかスリランカだろうがアフリカだろうがパタゴニアだろうが、
 あんまり変わりはない。
 それがカヤックという乗り物のスペシャルさに他ならないんですが、
 いいツーリングをしたら、
 そのトリップ感の深さは世界中どこにいても同じ事なんですね。
 いかに心をオープンにして、感覚を研ぎ済ませられるかの世界。

 ほんとに、今年こそもっとフィールドに出ようぜ。


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春のツアー

2014-01-22 17:11:25 | インポート
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 アイランドストリームでは今年は「デイトリップ」で楽しめる海・山・川のフィールドをどんどん押し出していきたいと思っています。まあ、「基本さえ身につければ誰でも行けるいい場所がいっぱいありますよ」ともっともっと伝えていきたいわけですが、ぼくのような奴が言うと「またまた、それはヒラタさんだから行けるんですよ。我々には無理です~」という風に捉えられがちですが、それはえてして誤解です。
 普通の安全意識さえしっかり持っていると誰でもカヤックほかアウトドアのデイトリップは楽しめるんですよ。ほんとにいい場所はいっぱいあります。みんな知らずに眠ってるだけでね。

 ひとまず春のツアー等のスケジュールをここに記しておきます。
 ほか色々企画していますが、いっぺんに書くと収拾がつかなくなるので、
 第一弾として下記の通りです。

☆【3月5日(水) 産湯海岸ツアー】
 中紀の名フィールド・南国の気配も漂う産湯海岸の穴場を巡ります。
http://homepage3.nifty.com/creole/ubuyutour.htm

☆【3月9日(日) 高野山町石道20キロトレッキング】
 大震災から3年、祈りの聖地である高野山への参詣道をピーストレッキング。
http://homepage3.nifty.com/creole/kouyasan.html

☆【3月21日(金・祝日) 中紀・美浜~日の岬ツアー】
 遥か太平洋を臨み、海旅のロマンティシズムを掻き立てられる好コース。
http://homepage3.nifty.com/creole/hinomisakitour.html

☆【3月23日(日)~4月10日(木)湯浅湾シーカヤック&桜花見ツアー】
 ほっこりシーカヤックツーリングの後、秘密のパワースポットで桜花見。
http://homepage3.nifty.com/creole/hanamiyuasa.html

☆【 4月11日(金)、12日(土)、13日(日)、
 14日(月)、15日(火)の各日ワンデイ 近江八幡水郷桜花見ツアー】
 岸辺の桜と春のうららかな風情を楽しみながら、ヨシ原の迷路を縫いゆくツアー
http://homepage3.nifty.com/creole/suigoutour.htm

☆【4月22日(火) 日高川ツアー】
 心地よい春の川のせせらぎとひとつになって下りゆく快感。
http://homepage3.nifty.com/creole/hidakagawa.htm


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余裕のアウトドア休日

2014-01-22 16:45:04 | インポート
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 ぼくが湯浅に拠点を構える大きな理由は、
 ここがちょうど京阪神の都市部と紀伊半島の海・山・川とを結ぶ、
 中継地点みたいな場所でもあるからなんですね。

 都会から遠すぎてもダメだし、
 近すぎるともはや自然は残っていない。
 普通の人が休日に、日常の延長線上で楽しめる自然フィールド。
 そこでこそ、アウトドア遊びの面白さを伝えてゆく事ができる。

 ここからほんのちょっと行くだけで、
 ガイドブックにも載っていないような、
 いい場所が山ほど眠っています。
 それを独自に掘り起こして、もっと多くの人に楽しんでもらいたいと思っています。
 ここ湯浅はちょうどハブ空港というか、ターミナル駅のような場所なわけですね。
 
 朝思い立って車を走らせ、デイトリップで十分に楽しめる海・山・川のよさ。
 たとえば紀伊半島は平野部があまりなく、海と山がすぐ間近に迫っていますが、
 そのお陰で、ちょっとした低山に登っただけで、
 海を見下ろす絶景が楽しめたりします。
 300mくらいの山で、老若男女誰でも行ける、ちょっとした秘境的空間。
 先日は御坊の「西山」と、由良町の「重山(かさねやま)」に登ってきましたが、
 いい感じでした。写真は重山からの景色。
 
 のんびり周囲を散策し、そのあとゆっくり山に登って、
 温泉に浸かって美味しいものを食べて帰る。
 そういう余裕のアウトドア休日っていうのも、
 ぜひ皆さんに味わっていただきたいと思っています。


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山の世界と海の世界を繋ぐ川

2014-01-22 16:07:56 | インポート
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 ここんところ近辺のフィールドを今一度リサーチしたり、
 新たなよさを再発見するためにあちこち回っています。

 海に山に、それから川もちょこちょこ行ってますよ。
 日高川と、それから有田川の河口付近も漕ぎましたね。
 上二枚の写真は日高川で、下二枚の写真は有田川河口になりますね。

 日高川は、2011年9月の台風・洪水の爪痕も少々残っていますが、
 川下りはもう十分楽しめます。
 山を縫って下ってゆくこの川は、特に新緑の時期、
 周囲の山々が吹きこぼれんばかりの緑の生命力に覆われて、圧巻です。

 また、テナガエビ取りなど水遊びも楽しい真夏や、
 ややかげりを帯びた西日が透明な空気のゆらぎを醸し出す
 夏の終わりなどにも絶対下っておきたい川ですね。
 ちなみにちょっと先の話になりますが、ちょうど新緑の4月22日(火)に、
 この日高川ツアーを行いますので、
 よろしければぜひともこの川のよさを味わってください。
 http://homepage3.nifty.com/creole/hidakagawa.htm

 また下の写真の有田川河口ですが、
 ここはお客さんに楽しんでいただくツアー場所としての
 おすすめだとは正直言えないんですが、
 自分自身色んなことを感じながら、
 一人佇むのがとてもよかったですね。

 高野山を源として紀伊水道に注ぐ有田川。
 水の流れが山の香りを、潮風が海の香りを運んでくる、河口域。
 大河の一滴になったような気分で佇んでいると、
 山のリズムと海のリズムが自分の中で交錯するような、
 そんな不思議なトリップ感がありましたね。
 高野山と紀伊水道の海、
 それぞれが地球の身体パーツの一部だとするならば、
 そいつを繋ぐ血管が有田川。
 有田川のメロディ&リズムとひとつになるような瞬間。

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近郊の秘境へ

2014-01-22 15:26:28 | インポート
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 年末から年始にかけて、
 結構デイトリップであちこち漕ぎに行っています。
 冬は海景にも海水にも独特の透明感があって、
 他の季節にはない味わいがあるんですよね。

 湯浅湾ならば北風の風裏になる「やびつ海岸」が
 晩秋から春にかけていっそう美しく映えるフィールドです。
 この一ヶ月で5回くらい行ってますかね。
 
 京阪神から日帰りで行ける秘境めいた第一級の場所なのですが、
 いつ行っても、誰も見たことがないという不思議。
 まあ、それがいいんだけれど、もったいないなとも思います。
 みんな、どこで何して遊んでるんだろうか?

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