4月16日の日記で、みかんの花の香りについて書きましたが、今日、今年初めてその香りが漂ってきました。海風が陸風に転じる夕暮れ時、ゆるやかな微風がみかん山の斜面を撫で、空気の層を一変させました。
まるで見えない霧のような、
あたり一面、みかん花の香り。
湾奥の海上にも漂う。
例年なら5月のゴールデンウィーク後半くらいから薫りたちはじめるんだけけど、今年はなぜか早いようだ。
みかん花の香りってほんといいね。
夕凪の、時間が止まったような海辺と、
非常に合う。
そんなみかんの花の香りを聴くシーカヤックツアー、5月20日頃まで楽しめます。一年に一度、この時期だけのリッチな味わい、ぜひお見逃しなく。http://www.island-stream.com/
こんにちは。お知らせです。またひとつ新しいブログもスタートしました。名づけて「カヤックフィッシングの毎日」。その名の通り、カヤックフィッシングの日記です。まあ「毎日」ってのはシャレだけどね。
やはりこのカヌー/カヤックという乗り物は多様な遊びスタイルがあって、しかも開発されていない側面がまだまだあります。ツーリング、カヤックサーフィン、カヤックトリップときて、やはり水辺の遊びの王様「釣り」にも絡めていかない手はなかろう、ということでトライしていきます。もちろんこのブログもずっと大事に続けていきますのでよろしく。
前回書いたように、
ここ和歌山湯浅の栖原海岸の桜並木も特筆に価するけど、
ここらへんでは他にもこれからまだまだ特筆すべきものの目白押しなんだよね。
まずゴールデンウィークあたりから５月半ばにかけて、海辺のみかん山のみかんの花がいっせいに咲き、風に乗って海上までその高貴な香りが漂ってくるという、なんともエレガントなシーズンがやってきます。
古来日本では、一等高貴な香りは「かぐ」のではなく「聴く」と表現したそうですが、まさに「聴く」感じなのがみかんの花の香りです。「かぐ」は犬っぽいですが「聴く」は貴族っぽいですね。
ちなみにトルコ・イスタンブールのスレイマンジャーミーという場所では、宮殿の横にバラの庭園があり、海風を通してモスクの内部にバラの香りが立ちこめる、という時期があるそうですがそれも「聴く」系ですね。考えようによってはここ湯浅のみかんの花の香りも遜色なくそういうフィーリングのものです。
で、そんなのをじっくりカヤックから海上で「聴く」わけです。ぜひ遊びに来てくださいね。http://www.island-stream.com
こんにちは。4月に入りました。海外カヤックトリップ出張から日本に帰ってきて1ヶ月がたちましたが、やはり日本の自然はいいですね。上の写真は当アイランドストリームのメインツアーフィールド、和歌山湯浅湾の全景です。春の日差しを浴びた海面が細かくきらめいている光景ですが、何億という光の粒子一粒一粒がサラサラさざめき、お互い共鳴しあって美しい音色を奏でているような風情があります。こういう細かやな自然の情感っていうのは、東南アジアのような熱帯地方にはないんですね。あちらの自然は、「カーン」と晴れています、「バババババー」と雨が降ってきました・・・、みたいな感じでワンパターンというか、バーとかドーとかそういう擬音語で全てが言い表せるようなフィーリングのものが多いんですよね。それはそれで結構好きなのですが、こっちはこっちで奥深く、味わい深いものです。
●実はカヤックは暑い夏よりも今がベストシーズンなので、もし参加してみたい方があればぜひどうぞ。
http://<wbr></wbr>homepa<wbr></wbr>ge3.ni<wbr></wbr>fty.co<wbr></wbr>m/creo<wbr></wbr>le/
http://<wbr></wbr>www.is<wbr></wbr>land-s<wbr></wbr>tream.<wbr></wbr>com/
