前日、うちで薬草等のワークショップを行いました。この先生はすごい。バブル期に大病を患って商社マンを辞め、紹介してもらった薬草の力でなんとか一命を取り留める。以後出家したように国内至るところの山の洞窟に10年ほどこもり、自分の体を実験台にあらゆる植物を身体内に取り込み、ときには毒草を食べて七転八倒し、数え切れないほどマムシやハブに噛まれ、熊に襲われたりしながら植物の研究してきたという人。
そこらに生えてる雑草なども一目見ただけでこれはこういう薬効成分があってこうしたら食えてという実践的かつ科学的な話がタテ石に水のごとく、すらすら出てくる。
まあ、これからはこういう時代かもしれないなと思う。国ははっきり言って国民を干上がらせにかかってるように思える程だし、食い物の内容物も著しく劣化している。世の中の薬も極めてジャンク。むしろそこらの雑草やらの方が唯一野生のままのクオリティが保たれてるし、無料だし、どんな災害や国家破綻時にも対応できるザ・ギフト。