ニホンヤモリは、シーボルトが日本で発見したため、(学名:Gekko japonicus)とされているが、ユーラシア大陸からの外来種であり、準絶滅危惧種である。人家内外の害虫(ゴキブリなどの虫類)を捕食することから家を守るとされ、漢字では「守宮」「家守」と書かれ、よく似た名のイモリ(井守)とともに、有益な動物として古くから親しまれている。
ヤモリの足には吸盤のようなものがあり、ガラスに張り付いて自由に行動することができる。作者は、たぶん有益な動物として、「とても可愛い」と思っているのではないだろうか。
ヒメジョオン(姫女苑)