きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

秋田の夢仙人(2014/9/6,7)

2014-09-06 | 釣り

ちょっと厳しかったけど、秋田まで行ってきた。

(岩手県側の山道から秋田に入ると迎えてくれる看板)

どうも、最近ツキが無いようだ。。今回は、JFFの北東北MTGと言う事で秋田の成瀬川に集まる事になり参加する事にしたが、秋田まで行って一泊二日では勿体ないと言うか、かなりきついので、一日休みを取って二泊する事にした。が、しかし出発前日の金曜の夕方に仕事の問題発生だ。
もしかしたら、行けなくなるかな、、しかしフライフィッシング教徒としては、仕事よりも釣りの約束を優先しなければ、真の信者とは言えない。。そうは言っても、仕事をしないと収入が無くなるので、釣りどころか、お飯も食えなくなるので、金曜は24時近くまで仕事をして、日曜の15時からまた再開することで、土曜日はまる一日遊べるから秋田までは行くことにした。


(朝は川霧の成瀬川)

家に帰っても寝る時間はないので、途中で眠くなったら寝ることにして1時前には、出発した。
さすが、フライフィッシング教徒の端くれ、途中で眠くなるなんてことは無く、休憩3回ほどで朝6時半には集合場所に到着した。ここまで来れば安心という事で、車の中で1時間ほど寝ると、8時前には、しゃっきり目が覚めた。
S根さん、中さんも到着していたので、集合時間まで3人で前の流れで釣りしてみたが、結果、生体反応は、ほぼ無し。釣れる事は釣れたけど、10cmくらいのチビヤマメ。それでも証拠写真を残そうと、ランディングネットですくうと、ネットの網目からヤマメは逃げてしまった。


(今回の魚の写真はこれだけ。。新しいカメラで水中撮影)

参加メンバーも集まってきたので、釣場を探して移動したが、期待していた上流の支流はダムの工事のため車両進入禁止になっている。さて、困った、こういう時は大体、ダメなパターンが続くもので、初めての成瀬川と言う事もあり、あっちにウロウロ、こっちにウロウロ、折角掴んだチャンスも不意にして、イワナをバラす事3回。暑さもあり体力的限界を感じ、16時過ぎにはあえなく終了だ。
 
(成瀬川の本流は温泉の臭いがする流れ)

夕暮れにイブニングの釣りでもと思って宿で一休みして、温泉に入ってビールを飲んでしまったら、もうすっかりぐったりだ。まだまだ、修行が足りない。
 
(成瀬温泉には岩風呂もあって気持ち良かった) 

それでも、温泉は岩風呂もあり、何とも趣のある宿だ。食事も、結構旨い、しかし、なんと言ってもクラブの仲間と一緒にぐだぐだするのは一番心が和む。たまに仕事の電話が掛かってきてもすぐに仕事の事を忘れて、楽しめる自分の性格もあるのかもしれない。

(晩ご飯の後は部屋で宴会)

明日は朝から帰らなきゃいけないし、仕事の事もちょっとは気になったが、さすがに疲れもあり、夜はぐっすり眠れたので、翌朝は、やけにすっきりした目覚めだった。

(さわやかな朝を迎える)

みんなで、朝食を食べ、仲間達は渋い状況のなか、何処に釣りに行くか相談していたが、仕方なく帰路についた。今から出れば、ちょうど3時には前には、職場に到着するはずだからね。
途中の山道で、子狐が見送ってくれたのがなんとも嬉しかったな。
 
(山道で出会った子狐)
 

コメント
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