早めに寝たので、朝は早起きですね。朝食を食べたら、湖にむかいます。
(今日の屈斜路湖は朝の内はベタナギでした)
(朝食です)
今日も、昼過ぎには帰るというIさんと湖に向かいますが、昨日、セミフライをもっていかれてしまったので、フライショップにセミフライを仕入に寄ってみました。でも残念、売り切れでないとのことですが、これから巻いておくとの事だったので、昼過ぎくらいにとりに来るからお願いしますと頼んで、いざ釣りに向かいます。
と、そこで店主がわざわざ外まで来て、ひとまず、これで楽しんできてくださいと、モンカゲのフライを1ついただきました。
まずは昨日波が高すぎて釣り出来なかった砂湯に向かうと、今日は風もなくベタナギです。時々、ライズがありますが、ウグイっぽいライズですね。
(湖はベタナギです)
それでもIさんがアメマスを釣ったので、粘ってみましたが、釣れません。釧路から来たIさんがそろそろ帰るとのことで、一緒に上がって、折角、ここまで来たので、蕎麦を食べに行きたかったので、Iさんにお別れをしてそば道楽に向かいましたが、空模様がどうも怪しいですね。
(川湯温泉にあるそば道楽)
久しぶりの弟子屈の蕎麦は美味しかったです。付け合わせのジャガイモがやっぱりGoodでした。
(大盛りを注文しました)
食べ終わって外に出ると、これから合流しようと思った仲間がいる方向は、なんだか黒い雲の下です。電話してみると、案の定、雨で車の外に出られないとのことです。
雨雲レーダーで見てみると、湖の南の方は雨雲がありませんから、給油してから南に向かって移動しましたが、ガソリンスタンドのあたりからものすごい豪雨で道路は水浸しの状態でした。
(すごい雨が降り始めました)
朝頼んだセミフライを取りにフライショップまで来ると、雨はなく、なんと晴れていました。
セミフライはまだ出来ていないのでこれから巻いてくれるというので、巻くのを見せてもらいながら待ちました。林道の方に居た仲間も、こっちに来るとのことで、合流しました。
(セミフライは結構、手間がかかりますね。。)
セミフライも完成し、湖に向かいましたが、なんだか天気が怪しく雨が降り出しました。
(完成したセミ)
それほど強い雨ではないので、カッパを着て湖に向かいましたが、なんだか寒いくらいの天気です。ウェーダーもネオプレーンは水漏れするので、ゴアテックスのウェーダーなので、寒くて湖に立ち込めません。多少の雨なら良いですが、時々雷がなるので、湖畔に避難です。
(葉っぱの裏側にモンカゲがいます)
(向こうに青い空が見えるともしかして止むかもと思い終了できません)
湖畔の木の葉っぱの裏側にはモンカゲロウが居ますが、今日の天気では、スピナーフォールはなさそうですね。そんな中でもアメマスを釣った人もいますが、結局、寒くて我慢できないので早めに上がって温泉に行くことで、終了です。
(雨が強くなると非難です)
17時頃温泉に行くと他には客もいなかったので、4人で貸し切り温泉、かなりのんびりとあったまりました。とにかく今日は寒かったですからね。
(温泉はいいですね)
明日は、移動して十勝方面にいるAさんと合流する予定ですから、荷物を整理していつでも出発できるように準備して晩御飯です。
(今夜の晩御飯)
晩御飯の後は、前日から一緒の6人で話し込みましたが、新たに茨木から来たバイクと釣りを楽しみに来た1人旅のライダーともお話できました。さて、明日からが本番の釣りかな。。
そう思って早めに就寝です。
さて、今回はフェリーで行く北海道の釣りです。
(遠い道のり、やっと到着した屈斜路湖)
北海道への釣りは4年ぶり、4回目の釣行ですが、今回は早めの夏休みを使って新潟からフェリーで行くのでとても楽しみです。
前日の6/21は人間ドックで、夕方は歯医者だったので、何となくバタバタとしましたが、新潟まで行ってしまえば、そこからはフェリーで16時間、のんびりとした船旅ですからね。
(今回乗るフェリーです)
そんな気分したが、やっぱり、そわそわして夜はあまり眠れずに、早く寝ましたが0時ごろ目が覚め、眠れなくなりふと、そうだ、今日は平日だから、高速道路の割引は深夜割しかないという事に気が付き、3時過ぎに出発することにしました。
自宅を出て関越道近くまで来ると、なんと深夜の道路工事です。
深夜割引の時間には間に合わないかもと思いましたか、結果、新座料金所を3時58分通過で、ギリセーフでした。
フェリーの出向は11時45分ですから、十分時間があるので、のんびり新潟まで向かいます。途中で覆面パトカーに御用されている車がいましたが、やっぱり安全運転で行かないとね。朝食は途中のSAで山菜うどんを食べました。
途中で給油して、コンビニでおやつを買って新潟港に到着したのは8時過ぎですからまだまだ時間があります。乗船受付をすると、出向1時間前くらいから乗船が始まるので、車に戻ってくださいとのことで、しばらくぶらぶらしてやっと乗船です。
(やっと乗船です)
今回は、フェリーも新しいく窓付きの個室が取れたので、なんとなくリッチな船旅です。
(部屋は個室でちょっとリッチな気分)
出向の際には、甲板に出て、船内を散策してみましたが、それほど揺れないので安心しました。カモメに餌をあげる人が居るので、しばらくカモメも一緒についてきます。
(カモメも一緒に出向です)
お昼は、レストランでカニカニフェアーのカニといくらのどんぶりでお昼ですが、値段の割に今一つな気がしました。
(お昼はリッチにカニづくし)
部屋で毛鉤を巻いたりしましたが、なんだか少し揺れ始めて来たので、気持ち悪くなってきてしまいまた甲板に出たりしてみました。結構、波がたっていますが、良く見ると波間に何か飛んでいます。はじめは鳥かと思いましたが、どうも飛魚の様ですね。結構、飛魚って飛ぶもんだと思いました。
(波間に飛魚が飛んでいるのが見えました)
歌謡ショーなどもありちょっと聞いた後に部屋で少し寝たら、完全復活です。
(船内で行われる歌謡ショー)
晩御飯は食べられないと思っていましたが、なんだかちょっとお腹がすいてきたので、カレーライスを食べてコーヒーを飲みましたが、なんとここのカレーは美味しかったです。
(意外にも美味しかったカレーライス)
折角なので大浴場で露天風呂に入りましたが、結構、揺れて波が立ちました。
2時間おきくらいに目が覚めましたが、やっと小樽に到着です。
(船上で迎える夜明け、もうすぐ到着です)
朝5時には下船し、そのまま高速に乗り、屈斜路湖に向かいます。約400Km、途中で何度か休憩し、足寄のセイコマで朝ごはんの大きいおにぎりとお昼を買って、さらに屈斜路湖に向かいます。
(十勝まで一気に走り休憩、十勝の空は大きい!この前にも1回休んでますが。。)
弟子屈に近づいた時に、先に来ているはずの、Iさんに電話すると、奥の林道入り口あたりで釣りをしているとのことで合流です。到着するとちょうど上がって来てウグイしか釣れないとのことで、林道の奥に進んでみました。途中、何台か車が止まっていましたが、奥の支流の流れ込みなら、アメマスが居るだろうと向かいます。ウグイが釣れてしまうけど、やっと、大きなアメマスがかかり、ネットに収めようとしたら、フックが外れて逃げられてしまいました。
残念。。
(流れ込みにはワカサギを狙うアメマスが居ます)
それに、どうもネオプレーンのウェーダは水漏れしているようで深場にはいけません。
その後はウグイしか釣れないので、場所移動です。さらに林道を進み、反対の出口近くになると、何台か車があり他の釣り人も居るのでいない場所で、釣り始めました。セミフライを浮かべてしばらく待つと、ガボッとセミフライを咥えて走り出したかと思うと、ライン処理も間に合わず、ブツッと切られてセミフライをもっていかれてしまいました。
(セミフライに出たけど、切られました。。)
ちょっと風があり、波立ってきましたが、そろそろイブニングタイムです。今日のJFFの北海道MTG参加のみんなが居るであろう砂湯のあたりに移動しました。
到着すると、なんと風のため波が高く釣りはちょっと無理そうで、皆さん、コーヒーを飲んでます。
(折角のイブニングタイム、風が出てきて波が高くなってしまった。。)
コーヒーごちそうになった後、右側の奥はちょっと回り込んでいるので波がちょっと弱くなっていたので、そちらで狙いましたが結局、ライズもなく、初日の釣りは完了です。
(ここにもあったギンリョウソウ)
(モンカゲのハッチは少しありましたが、ライズ無し。。)
MTGの晩餐の時間もあるので、近くのコタン温泉に入ってから宿に戻りました。夜の晩餐は、色々と盛り上がりますが、今日の釣りは、皆さん不調だったようで、いつの間にか就寝です。まあ、初日ですから、明日からの釣りを楽しみに、早めに寝ました。
(夜の晩餐、静かに更けていく。。)