きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

30周年のハンドクラフト展(2019/2/15,16)

2019-03-17 | 日々の出来事

2月15,16日はハンドクラフト展に行ってきました。

(浅草は海外の観光客でにぎわいますね)
今年で30周年を迎えた、つるや釣具店さんのハンドクラフト展に今年もJFFとして出店させてもらいました。JFFの出店は、震災復興支援のグッズの販売が目的です。

(今年の震災支援グッズのマグカップ)
東日本大震災から、8年が経とうとしていますが、未曽有の大災害、津波のために多くの人の命が奪われました。大きな被害を受けたのは、東北、岩手、宮城、福島です。フライフィッシャーにとってその地はとても親しみのある地でもあり、JFFとして何かできることはないか、特に津波のため親御さんを失い将来に大きな不安を抱えてしまった子供たちに少しでも希望をとの思いから、育英を目的とした募金に、わずかですが会員から集めた年会費の一部と、会員からの寄付を募り寄付しました。JFFの年会費は、会報の発行や、JFFとしての活動の資源となりますので、継続的な寄付に使うわけにもいかず、復興支援のためのグッズを制作して、その利益全部を寄付にすることで、復興支援を継続的に行うことにしました。寄付する先は、岩手、宮城、福島の3県の育英のための募金を行っている公共団体です。マグカップなど何度かのグッズの作成と販売を行い、寄付を継続してきました。支援先の団体はその収支状況を公開しており、数年前に確認すると、支援金のプール金と対象となる遺児の人数で確認し、成人までに支援される金額は十分に用意されていると判断し、数年前に支援を終了することとしました。当時、熊本で大きな地震が発生し、その支援として残った寄付金を寄付することで、完了とした次第です。
しかし、その後、すぐに東北、北海道などで台風の影響による大雨の水害が発生するなど、自然災害があり、一旦は終了とした、復興支援のグッズの販売を継続することとした訳です。

と、前置きが長くなりましたが、今年も復興支援のマグカップを制作し、ハンドクラフト展での販売を行ったわけです。

(今年もブースを出させてもらいました)
ハンドクラフト展は、フライフィッシャーにとっては、解禁前のお祭りのようなものですが、年に一度、なかなか会えないフライフィッシング関係の方々と会う機会でもありますから、いろんな物を見るだけでない、人とのつながりなど、特別な楽しみなイベントですね。
初日の金曜は、会社は休んでの参加です。浅草は大好物の人形焼きをまずお土産に買って、会場に向かいます。
いつもの様に30年続いたイベントの会場は、会場一杯のブースが並び、平日にも関わらず、多くの人が訪れますが、フライフィッシャーの年齢層はだいぶ高くなってきているのかと思うところもありましたが、久しぶりに会う人も多く、楽しいひと時です。
初日のマグカップの販売も順調で、終わった後は、ご苦労さん会ということで、浅草で軽く飲み会、楽しい夜を過ごして、終了です。

(浅草の飲み会から移動して神田でしたが。。シードルで)
翌日の土曜日は、休みの人も多いので、前日に比べ多くの人が訪れます。

(土曜日はさらに多くの人が訪れます)
JFFの会員もたくさん訪れるので、お店番の交代要員が沢山いますから、のんびりブースをみることができます。ハンドクラフト展ならではですが、1番のバンブーロッドを少し、振らせてもらいましたが、数年前に1番のバンブーロッドを振らせてもらった時とは、打って変わって、とても楽しい釣りができそうな、ほしくなってしまう、ロッドに進化していました。
タイイングのデモは、プロの楽しいトークと、なるほどなるほどのタイイングのコツなどを聞いて、楽しい時間は過ぎていきます。

(お店番中です)
今日は、JFFの仲間もたくさん来ていますので、終わった後に飲み会を予定している人にお店番はお任せして、予定を入れてない人たち数名と早めに上がって、浅草のホッピー街に繰り出しました。

(ちょっとお値段高目かも。。)
以前は、ホッピー街は、もつ煮込みなど、安くて美味しいお店が沢山ありましたが、最近はどうも、海外から観光客が多いためか、ちょっと値段が高くなっているのではないかな、などと、ちょっとがっかりもしましたが久しぶりの浅草ホッピー街での夜を仲間たちと過ごして、とても楽しい時を過ごせました。

(浅草、好きなんですけど。。最近はちょっと物価が高いですね。。)
今年の釣りシーズンも、もう少しで始まります。
今年も、沢山釣るより、楽しく釣ろうをモットーに楽しい釣りをしたいものですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする