きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

まだちょっと早かった山上湖(2021/5/29)

2021-06-08 | 釣り
5/29(土)、今日は大尻沼に行ってきました。
大尻沼は今年はクローズドなのですが、5/15~6/27の土、日のみ特別解禁とのことで、ちょっと行ってみようという事になりました。
この時期は行ったことが無いのでどんなフライが良いかも含め初体験ですね。
朝は7時頃に環湖荘に集合して、7時半に受付と支払いをしたら駐車場に移動です。
さて大尻沼での最初の試練ですが、20Kgオーバーの重いバッテリーとエレキモータ、釣道具を湖畔までもっていかねばなりません。約400mの距離ですが、上り坂の道路と、ガタガタ道の下りでかなり疲れます。今日はOくんと同船なので、Oくんにロッドなどをもってもらって重いバッテリーとエレキを運びます。やっと運び終わったけど、Oくんがまだ来ないので、ボートを取りに船着き場に行って、ボートを運んでセッティングです。Oくんやっと来たので、やっと出船です。

(やっと出船、準備が遅いOくん。。)
期待はあまりしていなかったのですが、思った通り、湖に出るとライズは全くありません。
岸際をずっとニジマスを探しながら奥に進みましたが、結局、一度もニジマスを見ることなく一番奥まで到着です。

(なかなかニジマスは見つからない)
一番奥は、比較的浅いので期待していましたが、SNくんが沈めて引張でニジマスをかけていました。するとボートの先でライズです。急いで操船してライズの方に向かいましたが、なんとOくんのラインをスクリューに巻き込んでしまいました。。
ちょうど通りかかったMくんにヘルプ。運よくスパナを持っていたのでスクリューを外して巻き込んだリーダーをとることができ、無事、再スタートです。今度は湖の対岸の岸際をぐるっと回りますが、相変わらず、ライズも無いし、餌を探しているニジマスの姿も見当たりません。ちょっと沈めて毛鉤を引いてもあたりもありません。
ちょうど一周して船着き場まで着く間際にボートの近くを横切るニジマスがいましたが、毛鉤には興味を示しませんでした。
船着き場で一旦、休憩し、再び二週目に入りますが、もうそろそろお昼になるので、また一番奥に移動して、ランチタイムです。

(小分けになっているタコ)
まあ、いつもの事ですが、お昼は一番奥の岸辺に上陸してお昼なので、12時頃になると皆さん集まってきました。いつもならやべっちやWildさんも居るのですがやべっちは今回は家庭の事情で不参加。Wildさんは天に召されてしまったので会えません。コロナ禍以前は、いつも3人で泊りで翌日は湯ノ湖というパターンがもうずっと続いていたのは遠い過去の出来事になってしまったのですよね。。。
今回も2年前と同様に、NTさんからタコの差し入れがあり大感激。今回はコロナ禍でもあるのでわざわざ小分けにしてもってきてくれるという気づかいもうれしいタコでした。

(Wildさん、タコだよ!)
ちょっと色々と思い出す、ランチタイムでした。
さて午後の釣りですが沈めて釣りというのは、ここではやったことが無いので、やっぱりライズを探すか、餌を探しているニジマスを見つけて釣るしかなさそうです。
ニジマスがいそうな場所に毛鉤を送り込みながら、ニジマスを探し、ぐるっと回って船着き場まで来て、よく見ると、ごみがたまって浮いているところでニジマスがライズしています。Oくんにライズだと教えましたが、全く気が付かないOくんでした。結局、ニジマスがこっちに向かってきてしまい、回避できずに気が付かれてしまって万事休す。
あきらめてまた、毛鉤を送り込みながら岸際のニジマスをさがして奥に進みます。しばらくして振り返ると、さっき船着き場にいた釣り人がニジマスを釣り上げていました。多分、さっきのニジマスですね。。返す返すも残念な事でした、なんてほどの事でもないですけど、チャンスは少ないです。それでも、岸際を見るとたまにブナ虫が落ちてバタバタしているので、ライズはあると思います。としばらく進んで行くとライズがありやっとOくんが良いニジマスを釣りました。

(やっと釣れたニジマス)
またライズを探しつつ、いそうなところに毛鉤送り込みますがニジマスは出ません。
そろそろ終了時間なので、船着き場まで戻りつつ、毛鉤を浮かべていたら、いきなりバシャんと毛鉤にニジマスが食いつきラインをリールに巻いていたらなんと痛恨のばらしです。
今日は残念ながらニジマスを釣り上げることができませんでした。
まあ、それでも手ごたえはあったので、良しとします。

(釣りは終了、これだけ凪なのにライズは1つも無し)
土曜なので、帰りのいろは坂は、のろのろ運転かなと思いましたが、意外に車は少なくて、早めに帰宅することができました。
今回、まだ時期的に早いかもしれないと思いましたが、予約の関係もありだいぶ前に予約して挑んだ大尻沼でしたが、結果、ボ、ですね。
コロナ禍、一番驚いたのは、中禅寺湖の湖畔の観光客の少ないこと。歩いている人は本当にまばらで、これでは観光客で食っているお店はやっていけないのは明白です。どの店もほぼほぼ閉まっていました。それに引き換え、観光収入にはあまり貢献しない釣り人の多いこと。中禅寺湖の周りは釣り人だらけでした。
今度は、今までやったことが無い中禅寺湖で釣りでもしてみようかと思いましたけどね。

(今日のニャンズ:お父さん、帰りが遅い!とむくれるユズ)
コメント
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