きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

初中禅寺湖 (2021/6/12)

2021-06-13 | 釣り
6/12(土)、初めて中禅寺湖で釣りをしてきました。
釣り時間は4時から19時までと決まっているので、2時過ぎにSくんに迎えに来てもらい、3時過ぎに釣り券を買って駐車場に行くと、なんと、駐車場は満車なんです。びっくりです。でも、第二駐車場が空いていたので何とか車を止めることができました。

(夜明け前の中禅寺湖) 
4時前には歩き始めて湖の遊歩道を進みますが、すでによさそうなポイントには釣り人がいます。しばらく歩いたところで入れそうな場所があり、隣との距離も十分あいているところがあったので、まずはそこで釣り開始です。ちょっと沖目と左奥岸際でライズがあります。左奥岸際のライズに対してドラワカを送り込みましたが出ません。ピックアップするのに毛鉤を引いてくると、毛鉤を追って大きな鱒がモアっと毛鉤に出ましたがかかりませんでした。残念。もしかして、今日、最初で最後のチャンスだったらどうしようかとSくんと話をしましたが、周りでもそれほど釣れているわけでもなく、ライズもそれほどないのでふとそんな不安を口にしてしまうわけです。

(鱒の好物山春ゼミ)
7時前くらいになると水面を黒いちょっと多きいユスリカ?がワンワンと飛び始めるとウグイがライズします。この黒い塊は水面を移動していきますが、それを追ってウグイも移動するみたいですね。ウグイのライズばかりで鱒のライズはなかなかありません。

(ウグイが釣れちゃいます)
また、左側の岸際のライズを待ちますが、そのうち10時過ぎになると土手の上から石が落ちて来たかと思ったら、ルアーマンが一人降りてきました。おっと、まさかそこに入るつもりかよ。。と思ったら、ぞろぞろと3人入ってきました。ちょっと狭くなってしまいました。
ほぼ正面だけしかスペースがなくなりましたが、管釣りと違うので釣れるわけがないですね。
今日は、偶然、UくんOくんも釣りに来ていて、先の方にいますので、様子を見ながら移動しました。結構、釣り人だらけですから、入れそうな所があればやってみる感じですね。
だいたい、半島の先っぽは入るスペースはありませんが、ちょっと行くと入り江になっているところが比較的すいていて、入り江の真ん中と左側にルアーマンがいたので右側に入ってみました。すると、ライズがあります、見ればセミも居るのでセミで狙います。

(セミフライと本物のセミ)
二度ほどセミに出ましたが、掛かりませんでした。多分鱒だとは思うんですけど、もしかすると大きなウグイだったかもしれません。
上流から一人のフライ人が来て、こちらに来たので、挨拶してどのあたりまで行ったのか聞くと一番奥まで行ってきたそうですが、ライズすら見ることができなかったそうです。

(中禅寺湖は眺めも最高でした)
Uくん、Oくんも一番奥近くまで行っているはずなので、様子を聞いてみると、今はライズが無いそうです。最初にいたルアーマンが、入り江の左奥の方に移動したので、ちょっと入り江の中の方に移動してセミを浮かべますが、なかなか出ません。先にいたルアーマンとの間に、またルアーマンが3人来ました。よく見ると、さっきのルアーマンですね。さっきの場所では、その3人組が来るとライズがなくなりましたが、ここでもライズなくなりました。まあ、もともとそれほどライズがある訳でもないですけど。立ち込んでキャストしていると、水底に光るものが見えますが、ルアーでした。針がついてますから、危ないのでけりながら岸辺にあげて回収しました。結果、2つルアーを回収したので、先にいたルアーマンにあげてきました。
Uくん、Oくんの所もあまりライズが無いので、様子をみながら戻ってくるとのことです。最初にいたルアーマン2人組も居なくなって、3人組も居なくなると、セミが結構、湖に落ちています。しばらく見ていると、鱒がライズします。これは狙い時ですね。
目の前を蛾が飛んできて水に落ちてバタバタしていたら、いきなり大きな鱒がライズしました。慌てて毛鉤を送り込もおとしましたが、近すぎてすぐには毛鉤を送り込めませんでした。
Uくんがやって来たところで、浮かべていたセミにボコッと鱒が食いつきましたが、なんとすっぽ抜けました。そうです、セミは早合わせは禁物なんです。ああ、やってしまったともう一度セミを送り込むと、いきなりガボッと!セミに大きな鱒が食いつきました。
着水と同時に出たのでロッドと毛鉤が一直線になった状態で、ひったくるように毛鉤に出たので、綱引き状態になり、あっさりぶちっとティペットが切れてしまいました。
その後にも何度かライズはありましたが、毛鉤には出ることはありませんでした。
18時頃になると、山から鹿が湖畔におりてきたのか、4頭ほどが入り江の林にいました。

(近くまで鹿が来ます)
結局19時まで様子を見ながら移動して釣りをしましたが、チャンスはめぐってきませんでした。

(中禅寺湖の夕日)
最後は晩御飯にうな丼を食べて帰宅しました。
今回、初めて中禅寺湖で釣りをしましたが、正直、あまり期待していませんでした。

(晩御飯はうな丼)
でも、大きな鱒のライズ、毛鉤をひったくっていった強い引きの感覚、そして何よりも景観の素晴らしさに魅了されました。
近いうちに、また行ってみたいと思います。

(今日のニャンズ:お昼寝、寝相悪し)
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さてヒゲナガイブニングはいつまでかな(2021/6/6,7,8)

2021-06-13 | 釣り
やっぱり気になるので川に行ってイブニングの釣りをしますが、もう、今シーズンは終了かもしれません。
6/6(日)、昨日は大きいのをばらしたので、今日も14時頃に川に行ってみました。イブニングまでは少し時間があるので、まずは右岸側を見に行きました。橋を渡って一番上流側のポイントでは対岸にフライ人が1人いて、大物のライズがありましたが、釣れなかったようです。こちら側ではライズが無いので、移動していつものポイントを右岸側から見てみることにしました。右岸は結構な釣り人がいますが、左岸側は、上流に餌釣り師が一人いるだけですね。上流側のプールには誰もいないようなので、上流側のプールに行ってみることにしました。今日はFさんの車が左岸側にあったので、上流のポイントに来ているようです。
ポイントに到着すると、Fさんはさらにその上のポイントにいるようでした。対岸には、餌釣り師がいましたが、すぐに帰っていきました。流れを見ると対岸側でライズがありましたが、対岸ギリギリなので届きません。下流側でライズがあったので狙いますが、散発ライズで、毛鉤には出ませんでした。
そろそろイブニングタイムです。どうしようかなと思いましたが、いつものポイントに移動しました。さっき対岸から見た餌釣り師がいましたが、もう帰るところだったので、挨拶して少し話をしましたが、昔に比べてだいぶ魚が減ったと言ってました。でも今日はヤマメが一匹釣れたそうで、見せてくれましたが、そのヤマメは、これから上流側でリリースするそうです。上流側でヤマメをリリースすると、帰っていきました。

(ヤマメをリリースして帰っていく)
陽が傾き山の陰に太陽が隠れると、ヒゲナガが飛び始めますが、今日はライズがあまりありません。
それでもライズがあった場所に毛鉤を送り込むと、やっと掛かりました。今日の魚はよく引き、ジャンプもします。これは明らかにヤマメではなく、ニジマスですね。
結構、大きいかと思いましたが、かなりでっぷりとした30㎝ほどのニジマスでした。

(良く引いたニジマス)

6/7(月)はやめようかとも思ったのですが、一応、17時過ぎに川に行ってみました。
金曜に結構な雨が降って一時的に水が増えましたが、昨日、今日で水がだいぶ引いたので、もしかするとリセットされて、今日はヒゲナガのハッチが多くなるかもしれないという、あてずっぽな予感がしたので、川に行ってみたわけです。
対岸には、ルアーが1人、対岸の下流側に餌釣り師ですが、この人は日曜に見た女の人かもと思った人ですね。

(対岸の餌釣り師)
日が暮れると少しライズしますが、気持ちハッチもライズも昨日、一昨日よりは増えた気がします。まあ、ほんの少しだけのことで、全盛期の様なライズはもうありませんでした。二度ほど当たりましたが、釣れませんでしたね。やはりイブニングのヒゲナガの釣りはもうお終いかもしれません。

(夕日)

6/8(火)、一昨日、上流のポイントで少しライズがあったので、16時頃に行ってみました。

(木に大きな鳥)
川の側の木に大きな鳥が止まっていました。多分トンビだとは思うのですが、近くまで行ったら逃げてしまいました。
左岸側のだいぶ上流には以前、ここであったFさんの友達がいるようです。昨日のFさんが結構釣れたのか、昨日、Fさんがいた場所で釣りしているようでした。ちょっと下流側にもフライ人が1人います。瀬をたたいていましたが、そのうちこちらの下流側にきました。

(水が減るとちょっと釣りやすい)
17時半まで見ていましたが結局、ライズは一つもないかったので、川から上がりました。
車にもどって右岸側からいつもの釣り場を見ましたが、今日は誰もいませんでした。
今日はもうイブニングの釣りはしないで、帰ることにしました。
もう、ヒゲナガイブニングは、ひとまず終了ってことにしておきます。

(今日のニャンズ:ばらばらに寝ているけど、、行動は同じ)
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