きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

山上湖のニジマス釣り(2015/08/01,2)

2015-08-05 | 釣り

夏真っ盛りの菅沼にニジマス釣りに行って来ました。

(真夏の菅沼、標高1700mでも暑い)

前回は、台風接近のため中止になったので、再チャレンジに8人が集まりました。
天気は上々、あまり天気が良すぎて雷注意報も発令ですが、暑すぎる都会を離れ、山上湖での釣りならば、涼しいはずですが。。。
今日はSさんと一緒にボート相乗りでこぎ出しました。まずは実績のあるポイントに向かいましたが、ライズはみあたりません。この季節は、アリや甲虫を探して岸際を泳いでいるニジマス狙いですから岸際を泳いでいるニジマスを探します。しかし、天気が良すぎるので、なるべく日陰のポイントを探します。時々、岸際を泳いでいるニジマスがいるので、毛鉤を送り込みますが、毛鉤は無視ですね。どんな毛鉤なら食いつくのか、色々変えてみますが、なかなか、食いつきません。もしかしてと思い、前回の釣りの時に、Tさんからもらった半分沈む大きなアリに似せた毛鉤を結んで送り込んでみると、ニジマスが向かってきて食いつきました。結構、大きい、と思った瞬間、潜りはじめたら、なんと、あっさり切れてしまいました。アリか。。そう思って、自分で巻いてきたアリのフライを送り込むけど、食いつきません。Sさんがニジマスを釣り上げました。

(Sさん、ニジマスをバラシて、唖然としているところ)

使った毛鉤は、半分沈む黒い甲虫をイメージした毛鉤との事です。どうやら、ぽっかり浮かぶ毛鉤より、半分沈んだ黒っぽい虫の方に反応が良いようです。一度、折角なので、奥の湖も覗いて見ましたが、やっぱり手前の方がニジマスは沢山居そうなので、手前に戻って反対側の岸際を狙っていきます。半分沈むアリの毛鉤に変えると、50cmを超えるニジマスが釣れました。

(結構、良く引いたニジマス)

この毛鉤が当たりフライですね。続けてニジマスが食いつきましたが、なんとまたしても切れてしまいました。お昼の時間になったので、一端、岸に上がって、お昼にしましたが、気温はそれほど高くならないけど、さすがに直射日光が強くて、暑さを感じます。

(お昼はみんなで岸に上がって食べました)

午後も岸際のニジマスを狙いますが、もう日陰は無くとにかく日射しが強くて暑いです。
凍らせて持ってきたお茶は、クーラーボックスに入れておいたため、まだ凍っていてあまり飲めません。
半分沈むアリの毛鉤はもう無くなってしまったので、比較的沈みやすいアリに似せた毛鉤のマーカーポスト部分だけにフロータントを塗って浮かべてみると、大きなニジマスが食いつきましたが、またしてもティペットが切れてしましました。よく見ると、ティペットが切れたのでは無く、どうやらリーダーが切れています。ちょっとリーダーが古くなっていたようなので、リーダーを結び変えてニジマスを釣りました。
東と西の空には雷雲が出ていましたが、結局、一日良い天気で釣りは終了です。

(東の雷雲)

今夜は日光湯本の温泉に、ヤベッチとワイルドさんの3人で泊まりなので、今日は帰る参加者と別れて温泉です。
ワイルドさんは、どうやら暑いボートの上でビールを飲んだのが悪かったらしく、熱中症気味で晩ご飯の時にはダウン気味です。部屋に戻って少し寝たら復活しましたが、暑い時にアルコールは良くない様ですね。

(温泉の宿で乾杯!)

翌日は、湯の湖の湖畔で釣りですが、湯の湖も、ピーカンで岸からの釣りではライズがあっても届かないので、可能性は低いですね。一度、近くでライズがあり、20cmくらいのが毛鉤に掛かりましたが、途中でばれてしまったので、なんだか分かりません。

(翌日は湯の湖で軽く釣り)

2時間ほど釣りをして、バッチをもらって今回の釣りは終了です。
湖畔のレストランで、3人でカツカレーを食べて、解散しました。

(3人でカツカレーで〆ました)

今回の菅沼、釣れるパターンは何となく掴んだ気がしましたが、とにかく、バラシまくりました。合わせ切れ、潜られて切れ、準備は万端で挑むべし、ですね。次の夏真っ盛りの釣りの時は、半沈アントを準備しておかないと、そう、それからリーダーもちゃんと新しいのに変えて挑みます。

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