今年、雪害がひどかった山梨のWVBの回収作業に行ってきました。
(南アルプスの山はまだ雪山)
今回も、埋設の時には行けなかったけど、回収は参加です。
待ちあわせのデニーズに到着し、ヘルシーな朝食をたべ、途中のコンビニで今年も峡北漁協の年券を買って最初の回収場所に到着です。
上流のダムからの放水と雪代でちょっと水は多めでだいぶ冷たかったですが、アマゴの子供達は元気でした。今年もまだ、WVBの中に残っていた子供達を緩い流れに放してあげると元気に泳ぎ出しました。南アルプスの山々はまだ雪山で綺麗でした。
(最初の回収場所)
次の回収場所まで移動して、さあ回収です。次の回収場所からは、雪の八ヶ岳が綺麗に見えます。
こちらの方が水温が高いので、WVBの中に残っていたアマゴの子供達はちょっと少なく、ほとんどの子達はWVBから出て元気に外の世界に行ったようです。
(次の回収場所)
川縁にはまだ少し雪が残っていましたが、とても暖かい日で回収は楽に完了です。
実は回収作業は他の人が中心で、記録取りの写真撮影中心だったのですけどね。
さてさて、回収も完了し、川辺の公園に移動して、お昼です。
(蕗の薹の天ぷら)
まずは大きなパーコレータで、コーヒーをいれて、今年は、うどんとカレーを作り、蕗の薹とシシトウ、大葉の天ぷらを揚げて、差し入れのおいなりさんをつまみながら、おしゃべりです。うどんにカレーをお好みでかけて、カレーうどんでお腹はいっぱいになりました。
その後は、折角、年券も買ったので、釣りに出かけましたが、風も出てきて生態反応は無し、、一度だけ毛鉤に出たものの釣れませんでした。
釣りを諦め、上がって車に戻り釣りの支度を解除。それでも流れが気になるので、見ているとちょっと上流側で、大きな鱒のライズがありました。ライズのあった場所を良くみていると、それはかなり大きな鱒だったようで、上流にゆっくり泳いで行く時に泳ぐ筋ができたのを見てびっくりしました。そのあと近くまで見に行きましたが何処に行ってしまったのかは判りませんでした。
(この流れに大きな鱒が。。)
帰りの中央高速では、やはり渋滞ですね。車の運転が一番疲れましたが、発眼卵放流、釣りとは違った楽しさがあります。埋設は、準備など結構大変ですが、発眼卵を見ていると、愛情がわいて来ます。そして、回収、WVBの中に残っている稚魚はとても愛らしく、本当に楽しい作業です。しかし、全ての卵が稚魚になる訳ではないし、全ての稚魚が大きくなる訳ではありませんからね。ちょっと考えてしまう事もありますが、それはそれはとても気持ちの良い作業です。やった事がない人は、是非、経験してみると良いと思います。
興味がある方は、JFF!
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