きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

久しぶりの南アルプスプチ源流(2017/9/22)

2017-09-28 | 釣り

今回は、10年くらい前に入った事がある南アルプス側のプチ源流に行ってきました。

(プチ源流、この先に行くのはあきらめました)

9/24の日曜日には、石徹白川で人工産卵河川整備があり、所属する釣りのクラブ(JFF)も石徹白交流MTGと称して前日の23日から集まることになったので、出かけてきました。
でも、1泊でちょっと遠い石徹白で釣りと力仕事は厳しいので、22日は休みを取って、久しぶりに南アルプスの川に寄って駒ヶ根辺で1泊する事で、出かけた訳です。
寝不足気味でしたが、夜中の3時前には自宅を出発し、高速を降りてコンビニで入漁券とお昼などを買って目指す谷のり口には6時ごろには到着しました。

(日の出までもう少しです)

谷の入り口に入る手前の道路わきに軽トラが止まっていたのがちょっと気になりますが
準備をして、6時過ぎには林道を歩いて上流に向かいました。
目指す堰堤を超えたら釣り始めようと途中の流れには目もくれず、、と行きたいところですが、ちょっと気になって時々流れを見ますが、イワナは見えません。

(水が少ない川沿いの道を歩いていきました)

一時間弱歩いて目指す堰堤を超えて一休み。ロッドをつないで準備をしているとなんとなく視線を感じます。
振り返って、よく見ると堰堤の上からサルがこっちを見ていました。

(サルが堰堤の上からこちらを見ていました)

そこからじっくり釣り上がって二時間弱ですが、全くイワナの気配なしです。10年前に来た時には結構、良いイワナも釣れたのですが、今回は、逃げるイワナも見ることなく、最後の堰堤に到着です。

(イワナは出てきません)

堰堤下も全く気配なしです。堰堤の上からが本番ですが、どうも左太ももがちょっとつった感じです。やはり寝不足気味で林道を歩いて釣り上がってきたので無理があったのかもしれません。最後の堰堤上には支流もありますが、やっぱり止まっていた軽トラは先行者なのかもしれないと思い、まずは本流側を少し釣り上がってイワナが出ないようなら支流の方に行ってみようと思い釣り上がりました。

(上流は水があります)

流石にここまでくるとイワナはいますが、どうも毛鉤に食いつかず突いて逃げていきます。
きっと、先行者は本流を釣り上がったのだろと思い、支流に戻って釣り上がります。
何とか小さなイワナが2匹釣れましたが、左足の痛みがあり、岩を登っていくのがきつくなりました。帰るのも勿体ないので、もう一度、本流側に戻って少し釣り上がりましたが、
やっぱり岩を登るのがつらくなり、まだ、11時過ぎでしたが、降りることにしました。

(なんとかイワナは釣れましたが。。)

林道を下って行くと、途中で川に若い雄と雌のシカがいましたが、カメラを向けようとした瞬間に目が合って、勢いよく逃げて行ってしまいました。
ふと、まあ、釣れなかったけど、今日は釣りが出きて良かったかもしれない。こうして見える山の稜線もなかなかの景色です。今日は、早めに上がってのんびりするかな。とふっと吹っ切れた感じになりました。

(この季節の河原はフサフジウツギですね)

車に戻ったてもまだ13時前ですから、車を止めた場所で少し釣りをしましたが、反応なしです。車でちょっと上流に移動して、道のわきの駐車スペースに車を止めて川に入ってみましたが小さなイワナが毛鉤に出るのみでした。15時過ぎには今日の釣りは完了です。
今日、予約した駒ケ根のビジホの大浴場でゆっくりお湯に浸かって、晩御飯はビジホのレストランでソース勝丼の晩御飯です。
下戸なのに今回もちょっと気取ってビールを飲みましたが、最初の二口くらいはものすごく美味しかったですね。

(湯上りのビールは美味!)

久しぶりに来た、南アルプスの川でしたが、釣果の方はいまいちでしたが、やっぱり釣りは良いな。今日、釣りが出きて良かったと思いながら、眠りにつきました
明日は、石徹白まで200Kmちょっとのドライブですからね。

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