JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

ニッケル水素のバッテリでHL-45Bを動かす③

2011-01-14 | JF4CAD技研

[製作編] タブ付きのハンダ付け

 

新しいバッテリの大枠が決まりましたので部品を準備しましょう。

・バッテリ 11000mAH×11本

・ヒューズ 15A(ヒューズホルダー含む)

・電源ケーブル スタンダード純正品

・ケース 100円ショップで調達

電源ケーブルはFT-817への電源供給とバッテリへの充電を兼ねたものです。コネクタはEIAJ-2なのですが、どうも微妙に仕様が違うようで、スタンダードの純正品を使った方が無難です。FT-817とHL-45Bの双方に電源を供給した場合、どれだけバッテリが持つかは分かりませんが、あると便利なことには間違いありません。

 

調達の鍵となるのはやっぱりバッテリです。上京したときに秋月に行ってみたところ、欲しいバッテリは7個しかなく11個調達することができません。お店で確認をとってもらったら通販センターには在庫があるとのこと。仕方なく通販で頼みました。秋月の通販はクレジットカード決済に対応していますので便利になっています。

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ようやくバッテリを調達しました。

  

いよいよ製作に入ります。まず最初に袋に入ったままケースに仮置きして完成型のイメージを作ります。タブ付きはハンダ付けをやり直すのは面倒ですから、この段階でレイアウトを決めておくべきです。写真を取り忘れたのでのちの形ですが、こんな形です。

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奥行き方向に3個を接続し、これを3つ+2個を接続すると11個になります。ヒューズの格納スペースもありますからこれで決定です。

 

レイアウトが決まったので3個を接続したものを3つ作ります。

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面倒かも知れませんがショート事故防止のためハンダ付けに関係ない電極は絶縁テープで保護しておきます。あわせて作業スペースには新聞紙を敷いてショート防止としています。なお、半田ゴテは最低でも60W、できれば80Wくらいのものが必要です。

 

これを3つ、さらに2個接続を1つ作ったらお互いを接続します。

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ロス防止のため使う電線はなるべく太く、長さは短くなるようにします。

 

長くなりましたので続きます。

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