[製作編] タブ付きのハンダ付け
新しいバッテリの大枠が決まりましたので部品を準備しましょう。
・バッテリ 11000mAH×11本
・ヒューズ 15A(ヒューズホルダー含む)
・電源ケーブル スタンダード純正品
・ケース 100円ショップで調達
電源ケーブルはFT-817への電源供給とバッテリへの充電を兼ねたものです。コネクタはEIAJ-2なのですが、どうも微妙に仕様が違うようで、スタンダードの純正品を使った方が無難です。FT-817とHL-45Bの双方に電源を供給した場合、どれだけバッテリが持つかは分かりませんが、あると便利なことには間違いありません。
調達の鍵となるのはやっぱりバッテリです。上京したときに秋月に行ってみたところ、欲しいバッテリは7個しかなく11個調達することができません。お店で確認をとってもらったら通販センターには在庫があるとのこと。仕方なく通販で頼みました。秋月の通販はクレジットカード決済に対応していますので便利になっています。
ようやくバッテリを調達しました。
いよいよ製作に入ります。まず最初に袋に入ったままケースに仮置きして完成型のイメージを作ります。タブ付きはハンダ付けをやり直すのは面倒ですから、この段階でレイアウトを決めておくべきです。写真を取り忘れたのでのちの形ですが、こんな形です。
奥行き方向に3個を接続し、これを3つ+2個を接続すると11個になります。ヒューズの格納スペースもありますからこれで決定です。
レイアウトが決まったので3個を接続したものを3つ作ります。
面倒かも知れませんがショート事故防止のためハンダ付けに関係ない電極は絶縁テープで保護しておきます。あわせて作業スペースには新聞紙を敷いてショート防止としています。なお、半田ゴテは最低でも60W、できれば80Wくらいのものが必要です。
これを3つ、さらに2個接続を1つ作ったらお互いを接続します。
ロス防止のため使う電線はなるべく太く、長さは短くなるようにします。
長くなりましたので続きます。