JF4CADの運用日誌2.5

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雌雄島海運「めおん2」が2027年度末で引退へ

2024-06-27 | シャック便り
高松港から女木島・男木島を結ぶ雌雄島海運の「めおん2」が2027年度末までに引退することが決まりました。香川県や高松市航路事業者らでつくる協議会で承認されたものです。

「めおん2」は1998年に興亜産業で建造された264t・航海速力10.5ノットの芸予型フェリーで、2021年に「めおん」が新造されるまで主船として活躍を続けました。「めおん」就航後は予備船となり、ドック時の応援などに入って余生を送っています。

しかしながら23年間にわたり主船として活躍を続けたことから特に電気系統の老朽化が進んでおり、次回2028年度予定の検査を通らない可能性が出てきました。このため新たにフェリーを建造し「めおん2」が引退することが決まりました。


現在の主船「めおん」は2028年時点で船齢7年と若く、このまま予備船にして長い余生を過ごさせるのも惜しいと考えられ、どのような運用になるのか興味があります。また「めおん」を建造した神田造船は新造船から撤退しており、どこになるのか興味もあります(神原造船が有力と考えられます)。

なお2021年に引退した先代の「めおん」は予備船となっていた期間が長く意外と老朽化が進んでいないことから大阪の昭陽汽船に引き取られ「ゆめおん2」として健在です。
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