2013年7月7日(日)
梅雨明けを思わせる猛暑で、長い山歩きはとても出来そうにない。山ランの毎月登頂を続けているので、7月も何とか早いうちに一座でもやっておこうと出かけた。綾部市の君尾山(543m)はヤマケイの「京都府の山」に掲載されて山では最後となった。地形図を見ると山頂の横を林道が通っている。そこまで車で行けるかどうかは分からないが、少なくとも手前の明光寺までは車で入れるとのネット情報で出かけることにした。
府道1号線から明光寺、君尾山林道の標識に従って田んぼの中の舗装路へ入る。綾部温泉への分岐を右に見るとそこから先が林道君尾線となる。
明光寺までは舗装された林道を進む。一石もあるが、基本的に走りやすい道だ。明光寺分岐から先は未舗装の林道となるが、路面の状態は比較的よく君尾山まで問題なく進むことが出来た。君尾山山頂直下で車を下りる。GPSでは山頂まで100mを切っている。緩やかな斜面を1~2分も登ると君尾山の山頂だ。桧の植林地で展望はないが、猛暑の中ではありがたい。50Mhzで兵庫県から6m AND Down コンテストに出ていたJL3TXW局と交信する。
君尾山山頂は林道のすぐ横
植林地の中の君尾山山頂
山頂で唯一見かけたプレート
林道から弥仙山
こちらは東側の山並み
本日の2座目は愛宕山(262m)。日本山名事典には載っているが、インターネットで検索してもこの山はヒットしない。上林小学校の東から日置谷林道を入る。この先は以前登った弥仙山から笹尾につながるようだが、愛宕山はその途中にある小ピークだ。砂防堰堤の手前で道が分岐する。弥山へは左を取るようだが、右に入ってみる。その先で舗装路と合流ししばらく舗装路を進む。もう一つ堰堤が現れるので、その辺りから適当に左側の斜面に取り付く。道もないのでGPSを頼りに愛宕山のピークを目指す。山頂には愛宕山を示すものは何も見当たらなかった。144Mhzで福井県移動のJE9VWK局と交信し7月の2座を何とか終えることが出来た。
府道から少し入ったところの石灯篭。右は愛宕山、左は秋葉山
この道は近畿自然歩道の一部となっている
日置谷林道を進むと道は分岐する
GPSが示した愛宕山山頂