2014年7月1日(火)
歩いたルート
綾部市と船井郡京丹波町の境界にある中津灰山に登る。地形図に名前はないが、近くを近畿自然歩道が通っていることもあって比較的登りやすい山である。
綾部市古屋の府道に近畿自然歩道の標識がありここが登山口。付近に駐車スペースもある。登山口から草壁川まで一旦下る。細い川には橋が架かっている。そこから少しだけ支流の谷を歩くと標識とベンチがあり、その先は左手の尾根筋に登るために斜面につけられた道を登って行く。
尾根筋の道は傾斜のあるところはずっと階段が付けられている。階段は歩幅が合わないと歩きにくいものだがやむを得ない。現在公開されている地理院地図では、この登山道に黄色い色が付いている。府道51号の未開通区間のようだ。
最も登りきったところには「府道2.2km←→市町境0.2km」の標識とベンチがある。ここから自然歩道を離れて東側の広い尾根筋を登って行くと中津灰山の山頂(746m)に到着した。暑さと新しい登山靴のせいで休みやすみ登ったため時間がかかったが、登山口から1時間40分で山頂に立つことができた。
山頂からの展望はない。そう言えばこのコースは全くと言っていいほど展望の利くところはなかった。しかし、木陰の道は夏場にはちょうどよい。7Mhzで静岡県富士市のJR2TZJ局他と交信し、同じコースを1時間10分で下山した。