2015年3月28日(土)
砥石岳での山ランを達成した後、宮津市の杉山に向かう。この山は2012年の夏に一度チャレンジしたことがある。その時は喜多駅近くから林道を登り、山頂まで100m程の距離まで進んだがその先道がなく、深い藪に気持ちが萎えて撤退した。当時は山頂に至る道がなかったが、その後山頂までの道が切り開かれたらしいことをネットの情報で得たので再チャレンジとなった。
今回は大江山スキー場のある普甲峠から杉山林道を歩いて杉山を目指した。杉山林道の入口はゲートで封鎖されており、鍵が掛かっていて車で入ることは出来なかった。しかたなく車をおいて歩き始める。杉山林道は延長が4.4km程あるようで、高低差はさほどないが距離は長い。展望や周りの景観を楽しみながらひたすら林道を歩く。途中から日陰には雪が残っている場面に出くわす。初めのうちは残雪を楽しみながらの歩行であったが、標高が上がるにつれ残雪の量は多くなった。山頂までの距離が300mに近づいた辺りで急に残雪が増え、行く手を閉ざしている。雪の上を歩く装備を何も持って来なかったのと、夕方の予定が気になったのでまたもここで断念。古代杉を観察してきた道を戻った。
杉山林道入り口
大江山スキー場を振り返る
路面状態は良い
幻の滝
杉山の大蛇
屏風岩
宮津湾と天橋立
行く手を遮る雪
古代杉