2015年4月18日(土)
三田市北部、JR藍本駅の東側にある黒谷山、遠城寺山、茗荷谷山、天神岳の四座を縦走した。登山口としたのは地形図で黒谷山の西側にある道。宗教関係の建物の脇を通って地図の道を入る。道は荒れてぬかるんでいる。今は全く使われていない道で、すぐに藪状態となる。舗装跡の残る道を進むと、売土地の看板や開発業者が平成5年に建てた供養塔などが見られた。終点の少し手前から崩壊した斜面を越えて尾根に乗る。尾根筋には古い踏み跡が残っており、境界杭や目印のテープも散見された。P326手前に「二七」の番号が入った杭があり、ここから東の尾根に入る。黒谷山山頂(374m)は四等三角点があり山ランのプレートがかかっていた。50Mhzで京丹波町移動のJA3BXC局と交信した。
宗教施設の横から登って行く
道はすぐに藪に覆われる
こんなところに売土地の看板が
山道には踏み跡が残っている
二七番の杭から東の尾根に入る
黒谷山山頂
次の遠城寺山に向かう途中北側の尾根筋に入ってしまい、間違ってだいぶ下る。どうも違うなあと感じつつ行きつ戻りつする。ここで1時間近くも時間をロスし、何とか本来の道を発見して遠城寺山(370m)に到着した。144Mhzで南あわじ市移動のJH2FTE局と交信し二座目も終了。
遠城寺山山頂
その後はやや藪っぽい所はあるものの道を間違えることもなく三座目の茗荷谷山(428m)に到着。この間も展望はほぼない。50Mhzで総社市移動のJR4EUD局と交信できた。
茗荷谷山山頂、ここではプレート発見できず
最後の天神岳(440m)へもルートははっきりしていた。430MhzでCQを出す。堺市内をモービル移動中のJH3JFF局から応答があり、本日初めて430Mhzで交信できた。ちゃんと電波は出ているようだ。
天神岳山頂
天神岳からの下山に使ったルートは北西の尾根を下るうちは踏み跡があったが、西に向きを変えた後は踏み跡もわからなくなり適当に斜面を下る。石積みの残る植林地に下山し、武庫川沿いの藪道を避けて植林地内を歩くと地形図にある道に出た。
下山してここから林道に出る
下山後に見た右から黒谷山と遠城寺山、左端は天神岳