2015年5月3日(日)
青地岳の後に向かったのは東里ヶ岳(664m)。豊岡市但東町にあり、秀麗な山容を見せている。ネット検索では北麓の東里集落からの登山記が多く紹介されている。しかし、山ラン的には安直に登りたいのと青地岳でそこそこ疲れていたので、東側の郷路岳林道取付きから林道ルートを登ることにした。郷路岳林道取付きの向いには地道の林道があり、東里ヶ岳登山口の標識もあった。
北東側の県道から東里ヶ岳を見る
郷路岳林道取付き向いの登山口
地道の林道を30分ほど登ると林道終点。林道登りの途中から展望もよくなり、飽きることはない。林道終点から先はロープも付けられた急登の尾根道となる。時折現れる展望を眺めながら、休みやすみ登っていく。林道終点から20分もかからずに東里ヶ岳山頂に到着。山頂は南北方向の樹木が払われ、展望はすこぶる良い。北には法沢山から高竜寺ヶ岳、その奥には丹後半島の山々が覗き、天橋立の先に冠島がはっきりと見える。430Mhzを聞くと地元の局長さんがラグチューしているのが入感している。終了を待って声をかけ、京丹後市のJI3OEW局他と交信することができた。
林道を登るにつれて展望がよくなる
林道終点から登山道へ
やや急な尾根筋の登り
東里ヶ岳山頂、奥に丹後半島の山や天橋立が見える
天橋立や冠島をズームで
こちらは南側の展望
下山は同じルートを36分で駐車場所に戻った。下山後は近くのシルク温泉に向かうが、連休とあってか家族連れで非常に込み合っている。混んでいるのは嫌いなので、温泉はあきらめて京都府与謝野町のリフレかやの里まで戻り、空いた風呂でのんびりして本日の山ラン登山を終了した。