2015年9月13日(日)
9月になって天候が不安定になり低温や日照不足、台風などの被害が広がっている。また、戦争法案の国会審議も大詰めになってきて気を揉むところだが、9月の山行きがなかったので天気予報とにらめっこしながら急遽出かけることにした。向かったのは新潟県の妙高方面。火打山と妙高山を登り、ついでに雨飾山も登ってみようというもの。京都から行くには、交通費を考えるとできるだけ効率のよい登山がしたいと考えてかねてから考えていた。12日(土)夕方に京都を出発。中央道経由で妙高市に入り、登山口の笹ヶ峰キャンプ場で仮眠する。妙高高原ICを降りて確認した天気予報では、午前中から弱い雨が降ると悪くなっていた。
翌朝5時前に目覚める。キャンプ場のトイレを借りたりしながら登山準備を行う。十分に明るくなった5時半過ぎに登山ゲートを通る。ブナ林の中の木道を緩やかに上って行く。黒沢橋を過ぎると、有名な十二曲の急登が始まる。しかしこれは言うほどもない。その先も名もない急登が続きようやく富士見平に到着。ガスに閉ざされて富士山どころか黒姫山も見えない。
火打山、妙高山の登山口
黒沢橋を過ぎると急な登りが始まる
十二曲の始まり
富士見平の分岐
二週間ぶりの登山で日頃のトレーニングを全くしていないため、ペースは上がらず息が切れる。ようやく到着した高谷池ヒュッテで休憩し、火打山を目指す。火打山(2462m)山頂もガスがかかり展望は全くない。430Mhzで美ヶ原移動のJA0IKP局他と交信することができた。予定では西の影火打まで足を伸ばすことも考えていたが、天気が心配だったのと体力不足であきらめた。急いで高谷池ヒュッテまで戻る。昼前にヒュッテまで戻り後は退屈な時間を過ごす。何とか雨には遭わずに初日を終えることができた。
高谷池ヒュッテが見えてきた
ガスのかかる高谷池
天狗の庭
色づき始めた木もあった
火打山山頂、展望なし
火打山からの下山時にはガスが薄れてきた
下山時の天狗の庭
行く夏を惜しむ花々
高谷池ヒュッテ
ヒュッテ前のテン場から高谷池
小屋で休んでいると火打山が見えた
コースタイム
5:38 登山口 → 6:20 黒沢橋 → 7:40 富士見平 → 8:28 高谷池ヒュッテ → 10:08 火打山 10:25 → 11:47 高谷池ヒュッテ
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