2018年1月3日(水)
伊都郡かつらぎ町にある雨引山(510m)に登る。地理院地図を見ると山の北側斜面は果樹園になっており、たくさんの道が複雑に描かれている。ネット検索での情報を元に高野参詣道の一つ町石道を登ることにして起点となる慈尊院に向かう。参拝者で賑わう慈尊院の境内を抜けその上の丹生官省符神社の石段を登って行く。町石道は高野参詣道の表参道で、慈尊院から高野山まで1町(約109m)毎に町石が建てられ180基の町石を数えると高野山に到着するらしい。
町石道のスタート慈尊院
慈尊院境内
神社の石段を上がる
茅の輪はくぐらず横を通る
町石道は標識も多い
町石道の説明
神社を過ぎて162町辺りまではコンクリート舗装された果樹園の中の道を歩く。途中には展望台もあり、紀の川や和泉山脈の眺望が良い。
途中から紀の川の眺望
展望台から高野山方向
こちらは橋本市方向
大きなアンテナの先に雨引山
154町を過ぎた先に雨引山への分岐があり、ここから町石道を離れて山頂への踏み跡を辿る。雨引山山頂には善女龍王の碑があったがフェンスは傾き何となく荒れた感じのする山頂だった。奈良県平群町のJA3QIG局と交信し来た道を戻った。
銭壺石
銭壺石まで車道が来ていた
雨引山分岐手前の町石、文字がハッキリ読めるのは二代目らしい
雨引山分岐
山頂の善女龍王
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