2013年3月2日(土)
京都の自宅からJRで鶴橋まで出て近鉄に乗り換え、柏原市の法善寺駅を降りたのが9時45分。地形図にある小学校南側の道を詰めるが堰堤の先で道が途絶える。どうもここではないようだと少し戻って住宅街を北に進む。山に取り付けそうな道路を見つけて山道に入る。右手の竹薮には地主の立入禁止表示がうるさいくらい出ている。柏原市の表示のあるコンクリート杭が登山道を示している。少し登ると「なかよしの道」や「柏原水仙郷」の表示が現れ、水仙の花に癒されながら登る。
登山道に現れた標識
柏原水仙郷の中の遊歩道を登る
いったん車道に出て高尾山(280m)に登る。三角点があるのは鐸比古鐸比売神社の御神体である大岩の上だ。西方向の展望が開けていた。最高標高点は尾根道を100m程北に進んだところで三角点よりも若干標高が高いようだ。50MHZで神戸市のJF3RGS局と交信する。
高尾山三角点の山名プレート
高尾山三角点からの眺望
高尾山最高標高点から尾根筋の道を北に進む。車道に出る辺りは、不法投棄が非常に多い。変電所と火葬場を右に見ながら進むと、左手に大阪環状自然歩道の案内板があるので、ここから山道に復帰する。墓地の横に付けられた道を高安山目指して進む。
ここから山道に入り墓地の横を抜ける
自然歩道の途中にあった展望台
ケーブル高安山駅を過ぎて高安山山頂を目指す。気象レーダーのすぐ先に高安山山頂に入る取り付きがあった。高安山山頂(487m)は樹木で囲われていて冬枯れとはいえ展望は良くない。北風が強く時々小雪が舞う。430MHZでのCQに和泉市のJL3CEQ局他から応答があった。
ケーブル高安山駅
山頂手前の気象レーダー
高安山山頂
高安山から信貴山に向う。昨日の雨で所々ぬかるんではいるが、いい道で標識も多く設置されている。信貴生駒スカイラインを横断して高安城址の倉庫跡で昼食にした。
高安城址倉庫礎石碑
緩やかに下り、最後に簡易舗装された道を少し登ると信貴山山頂に到着した。山頂には朝護孫子寺の奥の院があり、結構多くの参拝者が訪れていた。430MHZで堺市固定のJH3JFF局と交信する。信貴山城址に戻ると誰かが私の名前ぶ。偶然にも山ランメンバーのJN3PYI局だった。
信貴山山頂への鳥居
山頂から金剛山方面、手前のピークが雌嶽
信貴山城址
信貴山での山ランを終え、山ラン新規有効になった雌嶽に向う。雌嶽は信貴山頂の200m程南のピークで、先ほど山ランを終えてきたJN3PYI局のナビゲートをいただく。雌岳(400m)は桧の植林地の中にあった。JN3PIY局とお手軽交信をすませ本日予定の4座を達成できた。
雌岳山頂、山ラン各局の新しいプレートが光っていた
朝護孫子寺のトラ
旧ケーブル跡のまっすぐの道を下り、近鉄信貴山下駅に着いたのが14時50分であった。近鉄西大寺経由で帰宅する。
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