2019年5月3日(金)
GW後半の山行は高速道路の渋滞を避けて福井県美浜町の未踏の山を計画する。美浜町佐柿の国吉城歴史資料館駐車場に車をおき、防獣ゲートを通って整備された道を城山に登っていく。資料館はまだ開館前だったがお城ファンが開館を待っていた。城山(197m)は美浜町が町おこしの一環として整備しているようで、山頂に至るルート上に遺構が残されていた。広い山頂から430Mhz・FMで鳥取県若桜町移動のJA4RQO局と交信した。
資料館前で開館を待つ人
城山山頂
山頂から美浜町の街並み
城山の三角点
御岳山へは90分とある
城山から御岳山へはほぼ一直線の尾根道となる。標高390m辺りにテレビ局の中継アンテナがあり、途中の道は電柱の立つ尾根筋の登りとなった。アンテナ広場で小休止し山頂を目指す。山頂近くまで来ると尾根の北側が掘削されて断崖状になっており錆びたレールや車輪などが放置されている。ネットで検索すると珪石の鉱山跡のようだ。御岳山(548m)山頂からはその絶壁の向こうに若狭湾の展望が広がっていた。430Mhz・FMで敦賀市の鉢伏山から出ていたJE9VWK局を呼んで交信いただく。下山は同じルートを戻った。
中継局への給電のため伐採された尾根筋
中間点のアンテナ施設
鉱山だった名残が放置されている
御岳山山頂
山頂から若狭湾と若狭美浜IC