2025年2月1日(土)
早いもので月が代わって2月。今月のヤマラン新山も気になるところだが、それは寒波が過ぎてからにして近場の山に向かう。
南丹市八木町の諸木山(497m)は10年以上前にヤマランで登っているが、その西側に510mのピークがありSOTAの対象になっている。最近以前の記憶が曖昧なことが多く前回どこから取付いたかわからなかった。清源寺の手前から林道がついており、途中からはこの林道を登ったことは古いブログにも残っていた。ところが林道入口に行くとゲートが閉じられていて鍵もかかっている。よく観察すればすぐ傍に人が通れる扉があったのだが(下山してから気が付いた)、ここは入れないと思い清源寺の先の林道へ入ってみた。林道終点からは西側の尾根筋に向けて急斜面を適当に登る。尾根に着いたらすぐ横に目的の林道が見えたので以後は林道を歩いた。
林道ゲートのすぐ右に入口があったのは下山してから気が付いた
林道入口のゲートには鍵がかかっていた
諸木山辺りの造林地は手入れされず放置されていたが
清源寺
松茸の時期ではないので入らせてもらう
清源寺横から通じる林道終点
尾根に乗ると横に林道が見えた
諸木山に通じる尾根に乗るとそこからは広い尾根筋を東に向けて適当に歩く。510mのピークは手入れされていない植林地の中で眺望はない。水無山の小さなプレートがかかっていた。樹木が邪魔になるので低いアンテナを張って7Mhz・CWでCQを出す。14局と交信できたので来た道を戻る。ところで尾根筋の林道終点には卍マークが描かれている。前回は気が付かなかったが大岩の下に祠があり土台は立派な設えだった。途中にあった丁石といい古くは奥の院があったのかもしれない。
旧森林開発公団の林道、今は使われることもないようだ
霞がかかっていた
林道の丁石、九丁
十丁
水無山のプレート発見、ここがSOTA対象のピーク
卍マークはこれらしい、古くは大きな伽藍があたのかも
結局スカッとした眺望はなかった
林道を降りた民家の裏に水無地蔵尊があった