旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

バタフライ・ガーデン

2008年07月15日 11時27分55秒 | 旧庭(~2014March)

昨夜も熱帯夜。今日もすでに家の仕事で一汗かきました。それでも外は少し曇ってきて、エアコンのお世話にならなくても済みそう。

農薬もあまり使っていないので、庭には多くのが来ます。
モンシロチョウ、モンキチョウ、シジミチョウ、アゲハチョウ、そして名も知らぬ蝶。
ギボウシの葉の上で一休みしているのはマダラ模様の蝶。蛾のようですが、羽を閉じているから、蝶なのだと思います。
海に浮かぶ小さな古ぼけた帆船のように見えませんか?

近くによるとこんな模様。今流行のアニマル柄ともいえるでしょうか。小型の地味なタイプです。

スタンダードなアゲハチョウが、ルリタマアザミに停まっています。まだ固めの蕾ですが、蜜を吸えるのでしょうか。

羽を広げると水色の斑点が見えます。クロアゲハも来ますが、やはり水色の斑点がありますね。横顔の方が、華やかかな。

最近、「バタフライガーデン」という言葉を知り、「アラ、まるで我が家の庭みたい」と思ったしだい。蝶の好む花木を植えて、自然に親しむ、ビオトープの一種とも考えられているようです。

とても素敵な試みだと思いますが、蝶の幼虫は、我が家では悲しいことに害虫です。
それでも農薬をほとんどまかないので、お構い無しにやってきます。幼虫は憎いけれど、成虫は可愛くてしばし眺めていたりする。
勝手なものですね

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以下、引用文。
「バタフライガーデン」とは
美しい蝶を庭に呼ぶことで心の安らぎを得、また自然を回復しようという試み。30年ほど前にイギリスで始まった。ロスチャイルド家の一員であるミリアム・ロスチャイルド氏は、『バタフライガーデナー』という本を著し、バタフライガーデンという言葉を定着させた。バタフライ・ガーデナーとは、蝶を呼ぶことを目的とした庭づくりを楽しむ人たちのことをいう。