旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

シンガポール旅行 ~ボタニック・ガーデン編

2013年09月12日 10時15分41秒 | ガーデンの旅~海外編

どの国に行っても、植物園は訪れたいと言う訳で、シンガポール植物園(ボタニック・ガーデン)へ行きました。
あまりお天気が良くなくて、雨が降ったり止んだりだったので、広大な植物園を回りきれなかったのですが、見どころは抑えたつもり。

蘭の花に囲まれた鶴の彫像と噴水。背景は椰子の木。南国

園路のアチコチにローズピンク色や白のデンファレが植えてありました。
たぶん綺麗に咲いている株を、定期的に入れ替えているんじゃないかしら。
白いデンファレの咲く鏡の通路の前でパチリ

ガーデンショウで見たことのある大型の花も園路に。
此方は普通に季節の花の様に咲いている感じ。綺麗

大きな木から滝のように垂れ下がっているモールの紐のような植物をみかけたり、

垂れ下がる大型の尖った花を見つけたり。
(これはヘリコニア・ロストラタ。和名はオウムバナと言うそうです。)


ボタニック・ガーデンの見どころの一つが世界最大規模の蘭園「ナショナル・オーキッド・ガーデン
このガーデンのみ有料です。

園内にはあちこちに蘭が植えられています。
見事な黄色のアーチに感動し、このオンシジウムのアーチの前でパチリ
アーチの大きさが伝わるでしょうか
30年前にシンガポールに行った際、お土産にオンシジウムの切り花を買い持って帰ってきましたが、今ではどうなんでしょう
オーキッド・ガーデンの売店では、蘭の苗を販売していましたから、買えはするのでしょうけれど。
もちろん成田空港で植物検疫が必要です。

花びらにソバカスの入った蘭が気に入りました

 

小雨の降る中大急ぎで「ジンジャー・ガーデン」へ。

この花がジンジャーの花とは思えなかった「トーチジンジャー」
ジンジャー=生姜という発想はいけませんね

右はへリコニア。左はなんという花かしらん

突然、リス発見
これは、なんという名のリスなのでしょう。タイワンリスに似ていましたが・・・


ボタニックガーデンは52ヘクタールの広さだそうです。
日本の公園だと、どこと同じぐらいなのでしょう。とにかく広い
結局まわりきれずに、雨が強まる中、次の目的地に向けてサヨナラしました


ボタニック・ガーデンのギフトショップで、足の痛くなった次女がトラベル用の簡易シューズを買いました。
そこでレジ袋をもらおうとしたら、商品を入れるレジ袋はあえて使っていないとのこと。
環境を守る活動の一環なのだとか。

それにしても、もう少し長居したかった~
お天気も今一つだったし、連れが植物にあまり興味のない次女だったので、強くも言えず・・・ウウッ

続く