旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

激安苗で初ギャザリング~

2018年01月19日 09時26分17秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

このところ暖かい日が続いています。
強張っていた体が少し緩んで、気持ちも一寸ポカポカとしてきます。

そんな一昨日、NHKの「ひるまえほっと」という情報番組で「ギャザリング」の作り方を紹介していました。
観ていると、案外簡単そう
以前から気になっていた寄せ植えの方法の一つなので、自分でも作ってみようと思いたちました。

苗は近所の激安花屋「ベルフラワー綾瀬店」で購入。
アリッサム2株、ビオラ2株、ヒューケラ1株、カレックス1株、白妙菊1株と、計7ポット買って、税込629円とはなんてお得
植える鉢には、手持ちのワイヤーバスケットを用意。
苗を組み合わせてみて、どちらにしようか考えることに。


まずはビオラの根をトイレットペーパーの芯ぐらいの大きさにまで周りから崩して、株の肩に湿らせたミズゴケを巻きます。

他の株は土をほとんど落としましたが、アリッサムは根が弱そうなのでそれほど崩せなかったのよね~
花もの2株に対し、葉物2株の組み合わせは、番組通り。

この4株を一つのブーケのようにふんわりまとめ、ミズゴケで巻きます。
それをユニットと呼ぶようです。

ユニットを二つ作りました


小さい方のバスケットでは小さすぎたので、大きい方のバスケットに植えることにしました。
バスケットにはココヤシマットを敷いて中に軽い培養土を半分ほど入れ、ユニットを詰めたら・・・真ん中に隙間が
隙間なく詰め込むのがギャザリングなので、空間を埋めるべく手持ちのアネモネ・リリカの開花株を、これは根を崩さずにミズゴケで巻いて、入れました。
上から見た様子は、花のお弁当箱か

白妙菊側

ヒューケラ側

全体的に見るとモリモリ入っていて、まるでブーケ
本来の寄せ植えなら、4株入れてギューギューなのですが、ギャザリングだと9株入っています

出来上がりは華やかだけれど、こんなに根を崩して詰め込んで、はたしてどれぐらいの期間、花が楽しめるものかしら
と、ギャザリングには、そんな疑問を長いこと持っておりました。
寄せ植えでさえ、今はそれほど長持ちしなくても良いとされているとはいえ・・・
とりあえず自分でやってみなければ、実際には分らないでしょう。

実験と検証

植物が育っていく様子を観察しながら咲かせていく時間が好きな私にとって、ギャザリングの様な初めから出来上がっているフラワーアレンジメントの様な植物使いは全く本意ではありません
でも「ガーデナー」と名乗るからには、自身の好みにかかわらず、ガーデニングに関する情報は収集し学習し続けなくてはと思っています。
今回のギャザリングもその一環。

ギャザリング、寄せ植えを作り慣れている人にはそれほど難しくないし、出来上がりが華やかだけど、作っている間にかなり古土が出るので、土を捨てる算段をしてから取り組むのが良いと感じました。
管理は「三日に一度バケツ一杯水をやる」ことと、「雪や強い霜の降りる日は軒下で管理する」んだそうです。
冬だから長持ちするとは思うけど、花持ちについては後日ご報告します。


今年私は年女
戌年は(株価が)跳ねるんですって
自分の縛りをといて、私も跳ねようっと
なになに~「縛ってない」って・・・これでも縛ってきたんですよぉ

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