旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

初夏のオロロンガーデン その2 & 地元の花火大会

2019年07月08日 16時18分24秒 | 帰省~オロロンガーデン

春は球根花で一杯だったメイン花壇ですが、この時期はすっかり土が見え見えに。
少しでも賑やかに・・・とコキアの小苗を移植したり、新しい苗を植えました。

可愛らしいピンク色のニチニチソウや

青い花の咲くサンクエール・ディープブルー
上手く広がりますように


枕木の小道周りでも、スカシユリなどが咲いてきています。

手前の背の高い宿根草はエリンジウム
株が大きくなっていて嬉しい
これも涼しいところの方が元気に育つ植物みたい。

スカシユリなのかオリエンタル系なのか・・・ユリが次々咲いてきています。
今年は例年より一週間早いそうです。


小道南側ではカラミンサ

リクニス・コロナリア(フランネルソウ)は相変わらず良く咲き、こぼれ種から育ったキンセンカも咲き始めました。

一寸失敗だったのはこの斑入り葉のグラス
なかなかカッコ良く育ちません。
越冬が難しいのだろうか。

アリウム丹頂も色付いてきました。

ゲラニウムはこの時期はチラホラと


弟が知り合いの庭で余った芝生を頂いて庭に張りました。
これにはビックリ
かなりカッコ良くなりましたが、住んではいないのに管理はどうするのだろう・・・
とりあえず簡易スプリンクラーなどつけていました。
芝刈り、目土、肥料・・・と案外手間がかかりますが、北海道の西洋芝の管理は本州より少しは楽なのだろうか
とりあえず、色々指示してきましたが・・・

芝生の手前には亡母が好きで植えた小輪のナデシコと、野良生えしたカモミールに似た花や

亡母が気に入っていた多肉植物が咲いています。

柵側ではエキノプス(ルリタマアザミ)やヘリオプシス(ヒメヒマワリ)が出番待ち。


海側の板塀のクレマチスもどんどん咲いて賑やかに


その隣ではノリウツギが蕾を見せ始めていました。
これですよ~寒い土地ならではのお楽しみを持っている花は
白いピラミッド型の花が咲いた後、秋には綺麗なピンク色になるはず。

アナベルの黄緑色は咲き始めの様子です。

 

南側の板塀沿いにも宿根草。
右から斑入りアップルミント、ロシアンセージ、ブラックフェンネル、エゾクガイソウ
手前にはオオバンソウ(学名ルナリア・アンヌア)

エゾクガイソウが綺麗に色付いている様子を見たかったな

そんなマイ・オロロンガーデンの全景
黄色が多すぎるかしらん
でも、とにかく沢山の花が咲いていて、雑草も少なくて、気持ちの良いガーデンになって嬉しい
お手伝いありがとうね、姪ちゃん


亡母は野菜の方が多かったけど、この庭をいつも綺麗にして楽しんでいたので、引き継ぐ私たちもできるだけ綺麗をキープしていきたい。
ご近所の方々も各家の周りを綺麗に保持しているので、ウチだけ草ボーボーだったり、防草シートで覆われていたり、除草剤で土色にしたくない。
なるべく近所の方に迷惑を掛けず不愉快な気持ちにしないよう、家族で維持していきたいと考えています。

この度の帰省で、物置小屋の片づけやサンルームのリフォーム等もして、アレコレ片づけずいぶん綺麗になりました。
ガーデニング以外の作業も多く、ホトホト疲れた
亡母が生きていた頃は、ずいぶんとリラックスして時間を過ごせたけど、まだまだ家の片づけ等が残っていて、なかなか別荘のような気楽な時間が持てません。

それでも古家を残す意味は大きいと思う。
つまりは心の問題ですけど、維持できるなら続けていきたいです。

何せ夏の北海道は最高ですしね


滞在最終日の7月6日
町の南側の漁港で花火大会がありました。
地区の人たちを盛り上げよう~との志を持った方たちが毎年開いているそうです。
アットホームな花火大会で、浜焼きのテントやキッチンカーも来て、訪れる人たちを楽しませていました。
こうした取り組みって素敵
目の前で上がる大きな打ち上げ花火に驚きました。
その一部ですが動画に撮りましたのでご覧ください。

臼谷漁港の花火大会

 

今年の夏の帰省はこれでお終い。
次は秋にでも

 

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初夏のマイ・オロロンガーデン その1

2019年07月08日 13時07分48秒 | 帰省~オロロンガーデン

昨日帰宅しました。
家のPCはサクサク動いて編集も楽です

前回のアップからほぼ一週間後。
スカシユリが満開になり、他の宿根草も咲いてきて、昨夏区画整理した花壇は色とりどりになりました。

 

の写真の右側で八重咲きのフランスギク(仮)が満開に

フランスギク(仮)も咲き、白い花が庭を明るくしています。
この白い花たちはシャスタ―デージーとは違って茎がとてもしっかりしていて、花も大きい。
幾つも園芸種があるのでしょう。

先日アップしたピンク色のヤロー。
綺麗に撮った写真で見て欲しくて


家側から見た花壇

通路左側では赤いモナルダ(ベルガモット)が咲いてきました。

葉は黄緑色がかっており、赤いモナルダにもいくつか品種があるのでしょうけど、実家のモナルダは茎が太くしっかり立ち上がっています。


予定ではマトリカリアが咲くはずだったのですが根付かず土が見えていた区画に、春にスタキスを二株植えましたが、それでも寂しいので、野良生えしていたムスクマロウを移植してみました。
スタキスの茂り具合によっては、来年は引き抜かれる運命になるかも・・・ですが、今は色合いに

その隣ではアガスターシェ・ゴールデンジュベリーが蕾を付けていました。
咲くところが見たかったけど、宿根しただけで良しとしましょう。

隣のカリガネソウは、思ったより背が伸びなくてリシマキア・ファイヤークラッカーの陰に隠れてしまっています。
なんでかな~株分けが嫌いなのだろうか
それともこれから伸びるのだろうか

この列の一番南側に、春に種をまいたナスタチウムが育って、間もなく花を咲かせそう
ナスタチウムは庭のアチコチに種をまいたのに、まともに育っているのは数株でした。
でも夏中咲いて欲しいわ。
隣の緑のモフモフはこぼれ種から芽を出したコキア
どれぐらい大きくなるのかしら、ちょっと楽しみ

通路をはさんで向かい側でカンパニュラ・ウエディングベルが咲いていました。
瀕死の様相なの・・・株分けが嫌いなのかもしれないな~
来年に期待


そんな通路の西側はカラフル

一番手前の八重咲きのカスミソウのような花も、野良生えしている株は大きいのですが、移植株はまだ小さめで目立ちません
リシマキアに負けない花だと思うんだけどね。

先日アップした際に花が良くわからなかったシレネの仲間
ピンクは愛らしい

白は楚々としています
姿に似合わず、なかなかの強健種のようです。

家側から一枚
しつこいですが、この様子を見られるは、次は来年なので


春にスイセンとムスカリが咲き、その後はカマッシアとオダマキが咲いたであろう庭の東側は野良生えのダイヤーズカモミールの黄色が目立ちます。
秋にシュウメイギクが咲く予定。
白い花は野良生えのマトリカリアやカモミールに似た花や八重咲きの白花。
野良生えは強く生きていますね。

そんな中で移植したカンパニュラが一輪だけ咲きました。
こちらも来年に期待したい。

 

花壇の一番西側の列に植えた斑入り葉のホスタ(ギボウシ)が咲いてきました。
日向でもギボウシが咲くのは、北海道ならではかも

春はチューリップが咲いていた一角に、先日上野ファームで買ってきた宿根草を植えました。
背の高い株がカンパニュラ・サラストロで、低い二株がテウクリウム・ヒルカニカム
テウクリウムは大きくなる予定なので、いずれは株分けしようと考えています。


アスチルべは二株在るのですが咲いたのは一株だけ
それも花が小さい・・・
環境が合わないのか・・・水が足りないのか

春はスイセンが咲いていた列ではシラー・カンパニュラ―タのシードヘッドが残っていたので、そのままにしました。
秋に枯れ美など楽しめたらいいんでないかい

その並びに越冬する多肉植物
今年も花が咲きそうです。

 

そんなマイ・オロロンガーデンの東側半分

今は赤白黄色の花壇ですが、朱色のユリの花が終わったら、紫系の花が咲いてくるはず
そうやって季節とともに花色が変わり、庭の雰囲気が変わる・・・
その醍醐味を、姪や弟や義妹に強く感じて欲しいのだけど・・・
それがわかるまで、もう少し時間がかかるかもね。

草取りしながら、弟に言われた言葉に少しやり切れなさを感じたけど、理解してもらえなくても第一子長女のお姉ちゃんは負けない
いつか気が付くその日まで

続く

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