旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

北海道は宿根草天国か~K’sガーデンの初夏

2022年07月04日 10時55分15秒 | 北海道ガーデン巡り

「北海道は宿根草天国」

北海道ガーデン巡りのブログを書いていて、一度このタイトルを使いたかったの。
決して大げさではありませんよ。
それが28日に訪れた苫小牧市の「K’sガーデン」の様子からもわかっていただけるかと思います。

K’sガーデンには2008年と2014年に訪れています。
その度に少しずつ植栽がリニューアルされているようでしたが、今回は印象ががらりと変わりました。
白樺の小路は以前から

クレマチスが見られるのも同様に

私の中の「K’sガーデン」は石積の中の植栽。
当時他のガーデンではなかなか見られなかったので新鮮でした。

コンテナの植栽がカラーリーフなのがナチュラルで好みです。

 

ここからは、このガーデンのダイナミックな宿根草メインの植栽を楽しんでいただければと思います。

黄金葉のシモツケが大きな塊となる木陰のエリア
木陰の広々感が伝わるでしょうか

ギボウシの大きいこと
ネペタが満開。

エゾクガイソウかな
咲き始めていました。

背景のアメリカテマリシモツケ・ディアボロが揺れる壁のようです。
クリーム色のバプティシアがノビノビ育って咲いていました。

サルビア・ネモローサ・カラドンナとピンクや赤紫色のルピナスとのコンビ

淡い色の組み合わせが一寸ロマンチックだったり

バプティシア、カラドンナ、そしてアストランチア
どれも大きく育って満開で、見事です

カラドンナの中に蝶を発見

アリウムのシードヘッドを残している景色を眺めながら「イギリスを思い出すね~」と一緒にイギリスを旅行した長女と話してみたり

このピンク色のシャクヤクの色合いが、ボーダーガーデンの植栽にマッチしていました。

ポピーのシードヘッドも面白いよね。

ローズガーデンではバラが咲き始めでした。

東京ドーム何十個分の広い広いノーザンホースパークの一角にある広~いボタニカルガーデン
ギボウシがノビノビと育つのは、涼しいからだけじゃないですね

今回は次女も同行したのでアクティビティもちょっとだけ。
娘たちが子供の頃、帰省の度に北竜のひまわり畑で馬車に乗ったのを思い出して、ここでも乗ってみました。
白いハイソックスを履いたようなお馬さんがカッコ良いです。

ポックリポックリと馬の足音が林に響いて、なんとものんびりした気分になりました

帰り際に水音の聞こえるテラスでソフトクリームを食べたのですが、写真を撮り忘れ
濃厚で美味しいソフトクリームでした


北海道という土地柄と広いガーデンだからできる植栽にあらためて感じいりました。
違う季節にまた訪れてみたいです。

この日は一万何千歩、歩いたことか

北海道ガーデン巡りは続く

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