旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

藩政時代に建てられた旧酒蔵のレストランへ

2023年09月12日 16時54分04秒 | 杜の都仙台

9月9日(土)

ジャズフェス一日目の終わりに、夫が予約してくれた仙台のレストラン「Shozan」へ夕食を食べに行きました。
Shozanは「藩政時代に建てられた仙台伊澤家勝山酒造の旧蔵をリノベーションしたレストラン」
タクシーの運転手さん曰く、地元の名家なんだとか。

勝山は仙台で現存する唯一の伊達家御用蔵(現在、酒蔵は移転)

この獅子頭は祭りの際に使われた歴史あるものの様です。


天井が高く、黒光りした小屋組みや柱がカッコ良い

現在は酒蔵は移転し、この建物の周りはビルが多いのですが、昔は緑豊かな中に建っていたのでしょう。
店内の屏風絵が物語っているように


高級レストランなので、家族皆TPOをわきまえるべく、着替えてから出向きました
フレンチと和の調和したコース料理で、夫が予約してくれました。

前菜(写真上二枚)は生ハム&メロン&蔵王産モッツレラチーズ、気仙沼産の鰹とナッツ
メイン二皿(写真下二枚)鯛とナスソース、仙台牛のローストビーフ

次女がお料理と日本酒のマリアージュを試したい勝山の日本酒5種類を注文しました。
私も日本酒が飲みたくなり、途中一杯だけスープと魚に合う日本酒暁を頂きました。

とうもろこしの冷静スープが甘くておいしかったのですが写真を撮り忘れ
暁は大吟醸で甘かったです。

デザートはベリーのムース、川中島桃とシャーベット、お茶とお菓子

どの皿もとても美味しくてサービスも素晴らしく何とも贅沢な時間でした。

私、若い頃少しサービス業にかかわっていたので、サービスの心地よさに若干こだわりがあります。
このレストランはどこも行き届いていて、特に温かい料理の皿がとても温かいことに感動しました
温かい料理の皿が温かいのは当然なのですが、クーラーが効いた店内で食事していると料理がすぐ冷めちゃうんですよね。
だからちゃんと温かくないと温かい料理が食べられない、と常々思っていて、このレストランはそこをちゃんとわかっているのだと思います。
庶民はなかなかそういったレストランに出会えないし、得難い経験ができましたかね
夫に感謝~ごちそうさまでした

お土産に次女の意見を踏まえ勝山「献」を一本買ってきました。
飲むのが楽しみマリアージュは置いといて

杜の都旅は続く

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