旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

初めての伊豆下田観光はロープウェイからペリーまで

2023年12月04日 16時51分08秒 | 旅の記憶

12月1日(金)
ザ・ロイヤルエクスプレスに乗り伊豆下田に着いて、最初に向かったのは下田ロープウェイ。
次女がロープウェイで上った先に水戸岡氏デザインのカフェがあると調べていました。
豪華列車とロープウェイがセットで水戸岡デザイン観光ができるみたい
ロープウェイの車体にも「ROYAL」のロゴマークがありました。
床は板張りだし

カフェ「THE ROYAL HOUSE SHIMODA(ザ・ロイヤルハウス・シモダ)」は2019年に水戸岡氏のデザインで開業したそうです。
(2017年に豪華列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」が運行を始めたので、その二年後)
店内すべて水戸岡デザイン
組子細工が美しい窓側

格子調の壁と床の室内側

天井と照明も場所によって異なったデザインになっています。
右側の組子細工のランプシェードが、水信フルーツパーラーのアフタヌーンティーを思い出させます。

カフェのメニューを見てビックリ
スイーツは横浜モンテローザの物だし、コーヒーは知る人ぞ知るコーヒー豆輸入業者&カフェのミカフェート監修だし。
(閉店前の横浜元町のお店に一度訪れたことがあります。)
折角なのでミカフェート監修の「アルトルナコーヒー」を頂きました

寝姿山からの眺めも最高~
伊豆諸島が良く見えました。

公園も散策したかったけど時間がなく断念
ツワブキが沢山咲いていました。

 


ロープウェイを降りた後は、この日の宿「下田東急ホテル」へ
到着後慌ただしく夕食
レストランは広々として落ち着いた雰囲気

夕食は和洋折衷のフルコース
地産地消を意識した食材が使われ、どれも美味しくいただきました

パンが無いな~と思っていたら、デザートの前にキンメダイの炊き込みご飯が
コース料理は私には量が少し多く、デザートを食べきれなかったのが心残りでした。

ホテルには温泉があり、露天風呂から冬の星座や流れ星が見えて嬉しかったです。
もちろん心身ともに温まりましたよ

12月2日(土)
ロービーラウンジも落ち着く空間で、12月なのでクリスマスツリーが飾られていました。

朝食はビュッフェ方式でお料理沢山
なかでもキンメダイの炊き立て釜飯は、お焦げもあって美味しかったです。
伊豆下田ってキンメダイ推しなのかしらん

ホテルのガーデンからの眺めも最高

湾内の海水の色がエメラルドグリーンで綺麗でした。

 


ホテルをチェックアウトして駅のコインロッカーに荷物を預け、この日は暖かかったのでレンタサイクルすることに。
歩けそうで歩けないかもしれない距離に感じたので
おかげでチョコチョコとアチコチ回ることができました。
「下田開国博物館(私設)」で開国時の下田の歴史を学び、その後ペリーロードへ
ペリーが歩いた川沿いの道だそうです。
古民家や蔵などが立ち並び、歴史を感じる佇まい。

その中で古民家カフェ「草画房」(写真上の左側の建物)でお茶しました。
大正時代に建てられたそうです。
店内はレトロな雰囲気
外壁の一部は黒海鼠壁だったり、敷石が伊豆石だったりと、当地の文化も感じました。

フワフワのホイップが乗った抹茶ラテを頂きました。
季節の花が添えられたお盆の設えがお洒落です~


そして下田の歴史に名を連ねるお寺「了仙寺」へ
ペリーが参道を歩き日米下田条約締結の地となったお寺だそうです。

その後、ペリーの銅像を見て

アチコチで開花しているアロエを見て、
(伊豆って暖かいんですね)

道の駅まで自転車で走り、駅に戻ってきました。
電動自転車たっだので楽ちん~
久しぶりのポタリング、楽しかったです

駅にはサフィール踊り子号(写真右)と特急踊り子号(写真左)が並んで停まっていました。
私たちは左の特急踊り子号で帰路へ

 

一泊二日の豪華列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」で行く初めての伊豆下田観光
大好きな水戸岡デザインを満喫する旅にもなりましたし、あらためて下田の開港の歴史を知ることができ、充実した旅になりました。

帰路の車内で昼食にキンメダイの推し寿司とキンメコロッケを食べましたとさ

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