旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

こどもの日の庭のクレマチスと宿根草の風景

2023年05月09日 16時53分11秒 | 庭作り(2014April~)

今年は春の草花の開花のピークが早くて、ゴールデンウィーク後半には見ごろになりました。
同じ場所で同じ花が咲くのが基本の我が家のガーデンですが、年によって咲き様が違います。
それも面白さの一つで、喜怒哀楽が入り混じったり

今年嬉しかったのは、苦節数年ようやくバプティシア(ムラサキセンダイハギ)が本来の咲き様になった事。
この風景が見たかったのよと気持ちが小躍り

いつものショップでひょろっとした苗を買い、我慢の時を経て、やっとです。

豆からしい花で、この紫色の花がしなやかに風に揺れる風景を、その昔「風のガーデン」で見て以来の大フアンなの。
自庭は暖地なので、上手く育つか心配でしたが馴染んでくれたようです。

隣家側のエリアではクレマチス・ベストウィッシーズが次々咲いています。
隣に植えたオールドローズ・アルバセミプレナとコンビになっています。

隣家側では実家から持ってきて植えた夏咲きグラジオラスも、マジェンダ色の鮮やかな姿を見せています。


オープンスペース周りに植えている白いシャクヤクも咲きました。
手前のサルビア・ナイトモスとの色の明暗が面白いです。


外周ではサルビア・カラドンナネモローサが満開に
陽当たり大好きな宿根草で、この紫色はその奥の白いシャクヤクや銀葉のリクニスと明暗のコンビになっているはず


外周ではピンク色のアリウムが今年も咲きました。
緑の中にポッと可愛らしい色があって目を惹きます。


クレマチス・ハクレイも一番花が咲きそろいました。
立性のクレマチスで切り戻すと次々咲いてくれます。
これからの暑い季節に一服の清涼剤

ブラハムトーマスのアーチに誘引しているクレマチス・ロウグチ(篭口)も咲いてきました。


玄関前の白シランが咲きそろい、白い波のようです。

宿根草で、花は蘭のよう。


まだまだ続く宿根草の開花。
バラとクレマチスと宿根草と、やはり五月は私の庭でも一年で一番華やかな季節です。

 

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